リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

かみさんへの誕生日プレゼント

2011-01-17 14:12:11 | 日記
山は雪だという。その冷え切った空気がここ数日、晴天の東京にも来ている。
そんな昨日、かみさんと双眼鏡を求めて繁華街へと出た。そして買い、誕生日プレゼントとした。

我が家、ごく平凡な家だがかみさんは「見晴らしがいい」とお気に入りだ。解り易く言えば、丘陵地でマンションの7、8階からの展望というイメージだ。
但し、ご多分に漏れず電柱、電線が邪魔しているのが欠点だ。これは日本の貧しい一断面で、都会に住む人たちへの代償かもしれない。

居間からの遠景の眺めは季節ごとの木々の変化、いろいろな鳥(と言っても雀、烏、オナガ、めじろ、そして知らない小鳥、等だが)が電線を利用して移動している。そんな鳥たちが近景の家の大木に立ち寄って季節感を出している。

そんな情景をかみさんは時折、昔、手に入れた安物の双眼鏡で眺めている。
その眺めた情景が二人の会話のトリガーになる場合がある。-----たまに代わって覗いて、(xx鳥が)「いるいる。」(あそこの樹が)「紅葉している。」等などと言いあっている。でも、
(あまり言わなかったがその双眼鏡の)写りは宜しくない。-----

そこで誕生日プレゼントにいいと思い、
ちょっと“いい双眼鏡”を一緒に買いに行きプレゼントした。
おまけで帰りに(インド人が作る店で決して家ではできない味だという)インドカレーを食べて帰ってきた。

寒い、寒い、今の季節、かみさん、家事の合間にガラス越しに小鳥の動きなんかを楽しむことだろう。
今度はちょっとよく見える双眼鏡、覗いた後の会話に深みが出るかも知れない。

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