やはりシミュレーションは敷居が高い

2022-10-06 01:46:53 | ゲーム

■やはりシミュレーションは敷居が高い

 本日、PS4『ステラリス』を2時間程やってみたのだが、やはりシミュレーションは導入部の敷居が高いと感じた。

 もう少し具体的に言うと、まず大抵のシミュレーションは一応最初に何かコマンドを選択しようとしたときに説明文が出るのだがその文字が小さい。なおかつ無理やり日本語訳されたような若干怪しげな日本語も相まって意味不明な事が多い。チュートリアルで先に進めようとしても一応こうやれという目標は表示されているのだが、同カーソルを動かせばそうなるのかというのが無案内であったり、単に時間経過させて進展を見るという場合でも何をしていいか判らずいろいろと触ってしまいミッションが達成できない等など。

以前、『レイルウェイエンパイア』をはじめてやってみた時と同じ事を感じた。

 近年のゲームは取扱説明書が無いというのも敷居の高さになっている気がする。特にシミュレーション系は取扱説明書に加えて、詳細な(というより親切な)チュートリアルが実装されていないと本当に何をやっていいか判らなくそこで精神的に疲労してしまいプレイを諦める事に繋がっている

 シミュレーションゲームはむしろ滅茶苦茶分厚い攻略本並の取扱説明書がついててもいいと思う。それを遊ぶ前に読み込んで予備知識を得てからでないと本当に最初は何もできない。

 微妙なアクション要素のあるRPGも含めアクションゲームなどと違い直感的な操作では何も進まないのがシミュレーションゲーム。内容は昔に比べ複雑化し、PCで既に発売されたものの移植となるとそこでもアップデートで複雑化されているからもう何が何やらという人も多いはず。

 例えばシヴィライゼーションのようにシリーズ化されていて、なおかつ過去シリーズをプレイ済みという人ならスムーズに入っていけるかもしれないが、全くやった事がないシミュレーションはやはり難しい物だと思う。色々覚えるのに疲れるんだよね。とにかく導入部の改善。これはゲームを流行らせる上で絶対だろうね。

 先に名を挙げた『ステラリス』『レイルウェイエンパイア』、『ポートロイヤル4』『トロピコ6』『ファーミングシミュレータ』その他諸々、各種シミュレーションゲームはコンセプトは面白いものが多いのに、日本では全く流行らない極一部のマニアにしか売れてないじゃないかと思われるのが残念である。

 


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