推理小説家の内田康夫氏が亡くなられたことを知りました。
名探偵「浅見光彦」の生みの親としてよく知られていて、私も彼の作品としては浅見光彦シリーズや「信濃のコロンボ」シリーズを幾つか読んだことがありました。推理小説というよりも、ルポライターである浅見が日本各地を訪ねる、「旅情もの」として楽しんでいたような思い出があります。
浅見光彦は、名家の次男坊として生まれ、フリーのルポライターをしながら、独身貴族を謳歌し、ソアラに乗ってあちこちフラフラしている33歳という設定でした。男子たるものもっとしっかりしなさいと古風なご母堂からは心配され、「坊ちゃま」と年下のお手伝いさんから呼ばれているというちょっと情けない優男でしたが、育ちが良いというのでしょうか、あまり陰を感じさせない爽やかな人柄の名探偵でした。いざとなったら警察庁刑事局長の兄が助けてくれるというご都合設定も、印籠をかざす水戸黄門に似て、どことなくコミカルでしたね。
最近は推理小説などの娯楽本に目を通すことがめっきり少なくなりました。昔ほど本も売れていない印象がありますし、実際、出版業界は縮小を続け、本屋もどんどん潰れていっています。私自身も活字離れが進んでいます。
一つの時代が終わったということなのかもしれませんね。寂しいですが。
ご冥福をお祈りします。
名探偵「浅見光彦」の生みの親としてよく知られていて、私も彼の作品としては浅見光彦シリーズや「信濃のコロンボ」シリーズを幾つか読んだことがありました。推理小説というよりも、ルポライターである浅見が日本各地を訪ねる、「旅情もの」として楽しんでいたような思い出があります。
浅見光彦は、名家の次男坊として生まれ、フリーのルポライターをしながら、独身貴族を謳歌し、ソアラに乗ってあちこちフラフラしている33歳という設定でした。男子たるものもっとしっかりしなさいと古風なご母堂からは心配され、「坊ちゃま」と年下のお手伝いさんから呼ばれているというちょっと情けない優男でしたが、育ちが良いというのでしょうか、あまり陰を感じさせない爽やかな人柄の名探偵でした。いざとなったら警察庁刑事局長の兄が助けてくれるというご都合設定も、印籠をかざす水戸黄門に似て、どことなくコミカルでしたね。
最近は推理小説などの娯楽本に目を通すことがめっきり少なくなりました。昔ほど本も売れていない印象がありますし、実際、出版業界は縮小を続け、本屋もどんどん潰れていっています。私自身も活字離れが進んでいます。
一つの時代が終わったということなのかもしれませんね。寂しいですが。
ご冥福をお祈りします。
内田康夫さんが、お亡くなりになて、残念です。
まだ、書きかけの小説があって、後半が
書けなくなり、公募したそうですね。
私は、浅見光彦さんのテレビドラマから、
本を買うようになりました。登場人物の
浅見さんのイメージは、榎木孝明さんが一番です。
そちらも春が訪れましたでしょうか?
研究お忙しそうですね。お体を大切に
TVドラマの名探偵としては、浅見光彦シリーズよりも、田村正和さん演じる『古畑任三郎』の方が印象深く残っています。
コメントをありがとうございました。今年は春の訪れが遅く、Belfastもまだ寒い日が続いていますね。研究も頑張ります。