チームA

ラブラドールと愉快な仲間たち

ハードな妊婦時代 ~生い立ち~

2011年04月12日 | 息子の生い立ち
北海道にもようやく春が来ました

「父さんFarm」にクロッカスが・・・
今年も 自称ガーデナーのアンソニーが
「父さんFarm」に花 ハーブ 野菜を作りますよ
私は 虫が苦手なので 趣味程度
収穫した野菜で料理を作るだけです



                    


春までに 完結しようと思っていた 息子の生い立ち
まだまだかかりそうです・・・



息子くんの療育を開始したとき
私は娘を妊娠中でした

療育は週3回だったので
後の時間は
超多動の息子くんを公園に連れて行き
今まで通りに追いかけ
捕まえ 抱っこにおんぶと かなりハードな
妊婦ライフを送っていました
おかげで妊娠中4~5キロしか太ってません   息子くんありがとう
それは臨月 産まれる直前まで続きました・・・

一番困ったのが
産婦人科の定期診察
病院に息子くんを連れて行くなんて 考えられません
健常児のお母さん達は
お菓子食べさせながら横に座らせてたよとか
色々なアドバイスをしてくれましたが
どれも 成功しそうには思えません
内診中に脱走したら もうおしまい
病院中は走り回り
色んな科に侵入するに違いない
病院の外に出てしまえば 大きな道路があるし    わわわわわ~です

そこで
民間の託児所に一時預かりをお願いしました
息子くんの自閉っぷりも伝えました・・・
診察が終わり 迎えにいくと

息子くん
一人で 窓際の壁を沿って 行ったり来たりと走っていました
他の子達は先生と遊んでいます
そして「なに あの子?」的な視線・・・
おやつの時に貰ったであろう 赤ちゃん煎餅を握り締めながら
走っていたのが よけい悲しさを誘ってました

息子くんにとっては 関わられるより
一人走ってる方が楽しかったんだと思うけど
あの視線と
疎外感は
ズンと痛かったな・・・

なんて話を ポツリと 療育仲間のお母さんに話したら
「なに遠慮してるの!うちに置いていきなさい!!」と
涙が出そうなことを言ってくれました
同じ自閉君の家なら お母さんになら お願いできるかも
それから彼女とはお互いに 子供を預けられる 貴重な存在に
なりました

療育施設の先生も
福祉系大学の学生ボランティアさんを紹介してくれたり
いろんな人に助けてもらい 支えられて
妊婦ライフを過ごすことが出来ました

妊娠中 あんなに動いてパワーを使ったのに
なんの問題もなく10ヶ月過ぎました
きっとお腹の中の子も
たくましいに違いない


この時の色々な人の支えが
のちに 私がヘルパーの資格を取るきっかけとなっています


遠くの親戚より近くの他人だったな・・・


歩くことを知らない息子!

走る!前進あるのみ!!時代


コスモスが咲き出した頃
息子くんがお兄ちゃんになりました




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