月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

M-1ツアースペシャル2020 in 福岡。

2020-01-19 16:19:50 | お笑い
2020.1.11、「M-1ツアースペシャル2020」の福岡公演を見てきました!
(和牛インフォさんの御蔭で、チケット発売を知ることができ…ありがたやありがたや)
折角ですので、感想めいたものを書き残しておきたいと思います。
…ええと、お笑いは好きですが詳しくはございません(^^;
今までに生で見た漫才は、舞台「噂の男」の劇中漫才(確か中川家さん監修)と、
「M-1ツアースペシャル2019」福岡公演(←王者不在の追加公演)くらい。
メジャーな番組をなんとなーく見ているレベルの茶の間ファンです。

…ということで。


会場について。
福岡サンパレスは、後ろの方でも舞台を充分近く感じる、
…つまりは前後左右がぎゅっと詰まったホールでありまして。
長時間座っているのは、なかなかしんどいものがありました(^^;
座席のクッションも比較的硬め。終演後、イタタタ…と言っている人多し。
あ、お手洗いは新しくて広くて、待ち時間が短かったです。
全体的構造は古い施設で、部分的に改修が進んでいる感じ。
そうそう。前年はなかったグッズ販売が… \(^^)/
ジャニヲタの皆さんは恐れる必要ナシですが、それなりに並びました。
入口が分けてあって、チケットがなくても買える仕組みです。
全(吉本所属)ファイナリストのグッズがある訳ではなく、
アインシュタインさん・EXITさん・和牛さんあたりのグッズが多かったかなあ。
迷った末、アイドルみたいな表情の(そこはかとなく面白い ^^;)和牛さんクリアファイル、
イラストが絶妙に似ているアインシュタインさんのメモ帳などを購入しました。
…職場で使うか。(^^;;


出演順。(※敬称略)
11:00開演~13:10頃終演
前説)メタルラック
1)EXIT 2)くらげ 3)アインシュタイン 4)インディアンス 5)ダイタク
6)からし蓮根 7)オズワルド 8)ニューヨーク 9)すゑひろがりず 10)見取り図
11)和牛 12)ミルクボーイ

15:00開演~17:25頃終演
前説)ぶんぶん丸
1)EXIT 2)インディアンス 3)ニューヨーク 4)和牛 5)くらげ
6)ダイタク 7)アインシュタイン 8)からし蓮根 9)オズワルド 10)すゑひろがりず
11)見取り図 12)ミルクボーイ

追加公演まですべて見られる猛者もいらっしゃったようで。すごい…!
見る側も体力勝負ですよ。私は笑いすぎて顔が筋肉痛になりました(←人生初)。


各組感想。
☆ 前説二組
福岡よしもとの芸人さん。
クセのない面白さで、場の空気がとてもよかったです(^^)
前説後に幕が上がると、舞台にはセンターマイクが静かに光っており…。
震えるほど格好よかったです。

☆ EXIT
どんぐりころころ / 高齢化社会・相撲
二公演とも切り込み隊長はこのコンビ。花も実もある証拠ですな!
ミルクボーイ・ぺこぱ・和牛だけでなく、千鳥までパクる手並みは鮮やかとしか…(笑)。
昼公演は、兼近さんのパジャマ姿まで拝見できるという特典付きでした。

☆ くらげ
女心・キャバ嬢
二公演とも同じネタですが、二回目の方が面白く感じました。
観客が笑い始めるタイミング含め、間のわずかな違いが大きく影響するネタなんだろうなあと。
個人的には、沖縄出身…じゃない人と、沖縄出身じゃない人じゃない方の人との掛け合いが
もっと見たいなあという。
今は、ボケの言葉をツッコミが受け取るだけになっているというか。
笑いがボケだけのものになっているのが勿体ないなあと…。
わかんねぇけど。わかんねぇけどな!

☆ アインシュタイン
オラオラデート / バーに行きたい
歓声がすごい…!
何というか、ネタそのものよりも
(ネタなんだけど)二人のキャッキャとふざけたやり取りの方が魅力を感じました。
漫才がうまい人たちも、コントが面白い人たちも当然すごいんだけど、
TVで活躍する芸人さんたちだってすごいんだぞ…と言いたいワタクシとしては、
久々にTVスターが現れたなという感触で。今後の活躍がとっても楽しみなのです。

☆ インディアンス
昔ワルかった / 理想の結婚生活
えっと…インディアンスさん、優勝しました?しましたよね??
というくらい、すさまじい爆発力でした。最っ高に面白かった~
ボケの暴走が楽しすぎます…。ホント、優勝してませんかね?本当の本当に??
お昼の回は、直前が出番だったEXITさんをとりあえず連れてきちゃうという趣向も。

☆ ダイタク
一卵性のさしすせそ / 自己紹介の歌
あいんしゅたいんさんに続き、一卵性の双子…φ(..)
熊本トークやお墓参りの話等々、"今"・"ここ"だからこその内容も。

☆ からし蓮根
ガソリンスタンド・CA / 転校生・友達できるかな(とメモしているけど何だったっけ…^^;)
南キャンしずちゃん系の怪物に、オーソドックスなツッコミで対していく面白さ。
ああ、M-1決勝では実力を発揮しきれていなかった感じですねえ…。惜しい。
それがあまりに惜しまれるから、上沼さんはああいう発言をされたのだろうなあ。
(和牛さんの芸に信頼があるからこそ、ああやって引き合いに出されたのだと思っておりますよ!)

「話を変えマース」(^^;

☆ オズワルド
昔話・結婚式の余興 / 明晰夢・音階
歌が上手い。
…いや、鉱脈が多そうなコンビだなあ!と嬉しくなったのですよ (σゝω・)σ
おぎやはぎさんと同じく、M-1では不利な系統の漫才だと思うけれど、
これからもネタを見続けたいと思ったコンビ。

☆ ニューヨーク
ヤンキー・映画を撮りたい / 演技力・ダブルデート
M-1決勝から大いに印象が変わったのはこのコンビでした。
歌ネタより、こういう漫才の方が好きだなあ…。ク○映画は正直ちょっと見てみたい。

☆ すゑひろがりず
10回クイズ・山手線ゲーム・算数の文章問題 / スーパーマリオ・山手線ゲーム・はじめてのおつかい
いやもう、待ってました 乾杯からして楽しすぎる。
伝統芸能と現代文化とが絶妙に混じり合って、とにかく最高。翁は足が速すぎ~\(^^)/

☆ 見取り図
なぞかけ / 心理テスト・キャバクラ
しゃべりがすさまじく上手くなってる…!(※昨年のM-1ツアー比)
なぞかけの途中、ネタが飛んだのかな?と思う瞬間もあったのですが、
実に楽しそうに、うまーくやり過ごしてありました。
盛山さんは、ちょこちょこ爆竹を召し上がっておられたようで(笑)。

☆ 和牛
引越業者 / CM
歓声がすごい…!(Part 2)
昨年のM-1ツアーで拝見したネタが、まさに引越業者でありまして。
いやはや、微調整が進んでさらに完璧へと近づき…そう、強固に閉じられた世界になってきたなあと。
十年以上前になりますか、"二人の会"の「宮城野」というお芝居を拝見したことがあるのですが、
それに近いものを感じました。物理的な距離は近いけれど、観客とは最も隔絶した完全世界。
…たぶん、それはM-1という賞レースが求める漫才とは違うもので。
「5年頑張ってきた」という台詞に拍手が起きてしまったことから
ネタが一瞬飛びかけたり、「チ○チ○出したろかな」「誰がマンドラゴラ」と下ネタ迷路に入ったり、
そんな粗さがあった昼公演の方がどこか楽しそうでもあり、これぞ漫才という感じもしたなあ。

☆ ミルクボーイ
おかんの好きなゲーム・お薬 / おかんの好きな雑誌・野菜
最後に王者として登場するプレッシャーは如何ばかりか…という心配は雲散霧消。
声の安定感が半端じゃない もはやベテランの様相。
アスパラとベーコンの件については、即実写化を希望します(^^)
…ところで、「好きなお薬」とはこれ如何に


いやはや、どのコンビもとりどりに面白くて最高でしたー
長尺のネタが得意なコンビもあれば、M-1に最適化したネタを複数持っているコンビもあり。
ぺいぺいどーむの近くに劇場ができたら、九州でも漫才を見られる機会が増えるかなあ。
楽しみです。



Netflix限定配信「ARASHI's Diary Voyage」、第1回「二十年」感想。

2020-01-05 13:33:10 | 嵐さん
…という訳で。
遅ればせながら、Netflixに登録してみましたよー \(^^)/
いやはや、エヴァとか銀魂とかゴッドタンとか、
新作旧作アニメにドラマ、何でもあるじゃあないですか。
こりゃあ、従来のTV放送が低迷するのも分かりますね。
低速回線でも、まあ問題なく見られ…って思い切り道草食い放題ですが(^^;

「ARASHI's Diary Voyage」第1回配信、ようやく拝見しました。

えっと。
ワタクシ、アギシュのしゃっふるゆるゆる旅を見た時にですね…
(注記:DVD「アキナ・和牛・アインシュタインのしゃっふるゆるゆる旅のはずが…
 ~時間制限アリ!編~」)
正直、"特典映像"よりバッサーと編集されちゃってる本編の方が、
ダントツ面白いと思ったのですよ。
ずっと「めちゃイケ」を見て育ってきた世代ですから。
編集で面白くすることに、やっぱり信頼があるんでしょうね。

けれども、「語る」とは「騙る」ことです。(←昔聞いた講義の受け売り)

何を選んで言語化するのか。
そこで零れ落ちてしまうものが、どうしてもあります。
意図や悪意といった話ではなく、これは言葉が持つ宿命です。

…つまりですね。
"ノンフィクション"なる作品を、1年間堪能しようじゃないか~(σゝω・)σ
ということですよ(^^;;;;;


ハイ。毎度ながら、前置きが長すぎました。


せっかくの有料コンテンツなので、
まあ…詳しくは見て頂戴というヤツなんですがね(身も蓋もない感想)。
ヒント(?)をいくつか書かせていただきますと…

人生に"嵐"があったひとと、"嵐"が人生だったひとがいたかな。

あと、お互いがお互いを思うゆえの距離感とはいえ、
今まで喧嘩してこなかった、正面切ってぶつかってこなかったのは、
果たして良かったのか悪かったのか…とは思いましたね。
これは、以前からエイトさんとの対比でよく言われてきたことですけど。
…まあ、同時並行的に二つのパターンで試してみないことには
分かりませんわな。(※きっと現状が正解だと思うあかうんとです。)

そうそう。
休止を一番受け入れられていないのは、二宮くんのような気がしました。
これはどうやら本人も自覚しているようで。
言語化して理解しようと努めている松本さん含め、
末ズはちょっと心配…。ある日ポキッと折れてしまいそうなあやうさが。
やっぱり、灰になれる人は靭いんですよ。
そして素直なあの人たちも、強い。もしかしたら、灰になれる人以上に。


…こんなところでしょうか。とりあえず、一見の価値ありです!
800円+税…、せっかくだから他の作品も見てみよう~(^^;



ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その5)

2020-01-04 19:52:16 | 嵐さん
あともう一息がなかなか終わらないレポです(^^;

前記事はこちら。
1)いつか、その着ぐるみを置く日 ― 「Anniversary Tour 5×20」 によせて
2)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その1)
3)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その2)
4)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その3)
5)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その4)


気づけば時刻は21時を回っており…

ファイトソング
encoreはこの曲から!
櫻井くんのタオルは、ソロコンサートのものですかね。いつもの赤いやつ。

エナジーソング~絶好調超!!!!~
「ファイトソング」と並び立つとは思わなんだ…。意外なる選曲。
今回、全体的に10周年以後―特に「Scene」「Beautiful World」あたりから
戦列に加わったファンにとって、どストライクな曲目だったような気がします。
多数派にして"永遠のド新規"な我々がようやく市民権を得たようで、嬉しかったなあ。

PIKA★★NCHI DOUBLE
「また会える、よね!」と念を押す櫻井さんに、
この人は自らの心にシールドを張りながら他者に希望を持たせるのが上手い、
まさに政治家や…と謎の感想を抱いたことを告白いたします(^^;;

Love so sweet
メインステージで深々とお辞儀をする櫻井くんが印象に残り…。

打ち合わせから東京公演までのツアー映像。
休止を発表した日のこと。
SNSを解禁した11月の会見。

本当に終わっちゃうんだなあ…

Happiness
曲目自体は、明るいんですよ。encore。
だけど"新曲のお知らせ"がない寂しさというものはありますな。

スクリーンにシングルの歌詞がいろいろ表示されて、
これもまたメッセージなのだろうかと思いつつ。
明るく「ありがとう」の言葉の後、Jr.やバンドメンバーの紹介が続き。
「4万人一人一人にありがとう、またねー」と重ねて感謝の言葉があって。
恒例の「俺らの名前はー?」のくだりは、お辞儀がいつもより長く深い気がして。

ああ、本当の本当に終わっちゃうんだなあ…。

Disco Starな櫻葉とか。
「またね!」「これからもよろしく」と投げキッスの5人とか。
S(投げまくり ^^;)→O→N→A→J(連発)
どこまでも明るい5人がそこにいて。今までと何一つ変わらぬ、嵐さんの空気があって。

21:35、公演終了。

「またね」と言われるほど、これで最後なんだなあと感じてしまった。
もう、こういう風にドームに来ることも、グッズで並ぶこともないんだろう。
そう思うと、この10年が夢のようで。あっという間だったような、長かったような。
なんだか、ぼんやりしてしまう。呆然とはこういうものなのかと、初めて知った気がする(^^;

とりあえず今言えることは、感謝の言葉くらいかなあ。
月並みだけど、「素晴らしい10年間の夢を、ありがとうございました!!!!!」


さあ、いよいよ最後の1年ですね。壇ノ浦まで見届けさせていただくことといたしましょう。



ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その4)

2020-01-04 18:34:22 | 嵐さん
この正月は漫才とか漫才とか漫才を見るのが忙しくてですね…(^^;
今年はいよいよ、アインシュタインさんが全国区で活躍しそうですね!
あとは…チュートさーん!帰ってきてくださーい ということで。


前記事はこちら。
1)いつか、その着ぐるみを置く日 ― 「Anniversary Tour 5×20」 によせて
2)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その1)
3)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その2)
4)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その3)


オーケストラ指揮。
「WISH」や「Bittersweet」といったゆかりの曲が、松本さん指揮のもと披露されました。
そして弦楽器の演奏から…

COOL & SOUL
「笑うぜ 最後には」か…。

マイガール
やさしい灯り。
「Scene」最終公演を思い出す一曲でもあり。

One Love
しっとりと美しく。

松本さんの指揮で演奏しつつ、下がってゆくオーケストラ。
今回は拍手で終わる曲が多いなあと、改めて思うのであった。

パントマイム。
レーザー光を操る、ダークな大野さん。

Face Down・つなぐ
こんな風に、それぞれの見せ場が用意されているのかーと…ようやく気づく(^^;
大野さんのターンですね。
アクセントダンスかーらーの「Crazy Moon ~キミ・ハ・ムテキ~」「Sakura」へと続き…

truth
にのみ色っぺーとメモが残っております(^^;
火花降る中、しっかり披露。櫻葉思ひ出の曲を見られて満足満足。


そこからしばらく映像へ。
今までのCDジャケットがきれいな曲に乗せて流れゆき、
明るい曲で再び遡って…ツアータイトル表示。
ん…?ツアータイトル…?あれ、本編始まりは今ですか…(^^;

A・RA・SHI
着替えてきた5人。画面には撮り直したMV!
あれ、この曲一回歌わなかったっけ…と思ったのは内緒です(^^;;
(※先に歌ったのは「感謝~」です。)

a Day in Our Life
一時期、一部ファンから飽きた飽きたと言われていた定番曲。
やっぱり、盛り上がりますねえ…。年上年下の関係性も見どころ。

ハダシの未来
タワー状のステージに分かれるのも、定番の演出(待ってました)!
今回はこの手の演出(高さのあるもの)をあまり使用しなかったせいか、
2階席・3階席はステージサイドだけで、他は黒い布で覆ってありました。

サクラ咲ケ
私がいた区画は、見たところ櫻井さんの団扇が多かったのですが。
この曲でニノさんが近くに来ると、それはもうひときわ大きな歓声が(^^)
なんか…いろいろ、安心しました(どういう感想)

きっと大丈夫
正面スタンド席方面にいたような…

Monster
センターへ。花火と炎の演出は、これまた定番。

Troublemaker
この色遣いは!紛れもなく「特上カバチ !!」じゃないですか~(※今ツアー最大の興奮)
にのあいはUBダンス…ですが、ワタクシ的にはカバチカラーが嬉しすぎて(^^;;

ワイルド アット ハート
正面スタンド席方面へ。
「Beautiful World」を思い出しましたよ。当時はまだ振付がなかったこととか。
タイトルはカタカナなんだーと思ったこととか。
今回スクリーンに映し出されたMV含め、何もかもが懐かしすぎて…。
ライトは紫がきれいでした。

GUTS !
Jr.がしっかりと元々のダンスを踊っていて、遥か彼方の嵐さんはお手振り風味だったかな。
ライトは黄色。(嬉しい演出…)
センターに向けて動き始めていたような。

君のうた
メインステージへと。ライトは緑できれい!
「同じ夢を見よう」か…。
やっぱり、注意深く歌が選ばれているような気がした瞬間。


ごあいさつ。
「君のうた」のメロディーが流れる中、こういうしみじみしたご挨拶は久し振りだなあと、
そういえばここ数年は(それまでと違って)軽い挨拶だったなあと、ぼんやり思い返していました。
あれは、葛藤を表に出せないが故の軽く明るい挨拶だったのかなあ。
…ええと、正確な言い回しは期待しないでください(^^;;;;;

櫻井くんの挨拶。
楽しかった。
5×5は学生生活が終わるタイミング。
24時間テレビのメインパーソナリティーを任せてもらえて、
5年でこんなことができるんだと思った。
5×10は国立競技場で7万人。
来た人と聞くと、どの会場でも毎回結構いる。
お互い歳を取りましたなー。
(※次第に「ですます調」と口語が混じり始めて、それが好もしく映った。)
今回初めて来た人。挙手は求めない。(←ここ!推せる
「待ってましたよ。ずーっと待ってました」
「これからも嵐をよろしくお願いしますよ」

それはとても、優しい声でした。
ともすれば内野がその歴で排斥しかねないこのタイミングに、
この上なく静かで、あたたかい声でした。


5×20。
ずっと変わらない「5」は大きな誇りであり、宝物。
その周りのたくさんの人。
「行きましょう、皆で」「どうか、しがみついてきてください」
「まだ見ぬ世界へ」

…肝心なところで若干カミカミ、緊張が緩和して笑い始めるドーム(※福岡の特性です ^^;)。
素知らぬ顔でアルバム「Beautiful World」の宣伝につなげる櫻井さんが、まさに櫻井さんでした。
「来年の5月、国立競技場で待ってるよ」の言葉には、「当たらないからね~」と心の声がもれる人多数。


二宮くんの挨拶。
声が出てた。楽しいなーと思った。(←よかった~!)
メンバーとファンとの思いが一致して、毎年ツアーをやれていた。これはすごいことだったんだなーと。
集まってくれてありがとう。
2020年12月31日の23:59までずっと走り続けて、楽しい思い出を1分1秒でも多く。

やまたろ二人とも「21年目」という表現をしていて、それが印象に残りました。
ニノさんは、何回目の公演かというのを間違えた件とか、基本笑える挨拶に仕上げていたけれど。
一致しなくなった意思。もうやれない、という答えが出てしまったことに、改めて寂しさがこみ上げたな…。


相葉くんの挨拶。
ありがとう。
ライトを緑にしてくれて。ライトを買ってくれて(安くない)。
きれいだねー。
「でも、きれいなのはみんなの笑顔だぞ!しゃらしゃらーぽん!

相葉くん…相葉くんは天使…(´ω`*)

みんないい顔。
松本くんだけはパトロールしてたけど、捕まらなかった。「完璧だったからね
応援してくれる人の御蔭。奇跡を起こしてくれたのはみんな。
シングル57+1作。オリジナルアルバム18作。
本当にいつもありがとう。
これからの時間で、世界中に嵐を巻き起こしたい。

漠然と、「世界中に嵐を巻き起こす」夢は残しておくものだと思っていました。
いつか戻ってくる日のために。
だから、相葉くんの口から"残り少ないこれからの時間で"叶えたいと語られたのが、結構衝撃で。
ああ、本当に終わっちゃうんだなあ…と。釘を刺されたんだなあと(^^;
「活動休止と書いてパワーアップと読む」は、きっと相葉くんなりの最大限の抵抗なんだろうなあ。


大野くんの挨拶。
20年は長かったようで長かった。
みんなの力がなければ、国民的スーパースター(←)になれてなかった。
「僕はね、みんなより普通だから」
僕以上に僕のことを分かってくれてる、考えてくれてるみんな、特にファンの子。
寝る前にも思ってくれてることでしょう。(※圧力!)
「正直、39歳になって僕は疲れてます」
でも、ここに立ってるとパワーが疲れを飛ばす。疲れを感じさせない。
見てくださっているから、立ててるし体も維持できる。
いつまでも思ってくれてれば、体型も維持できる!(※次第に強まる圧
一人も欠けることなくきたのは奇跡。
メンバーの顔を見るだけで涙が出てくる。相葉ちゃん見たら泣ける!(←なぜか断言。
怪我なくツアー最後まで。見守っていてください。

大野くんが意外に(?)元気で、何だかほっとしましたよ。
いつも通り、しっかりちゃっかりオチも付けてくれて。
大野くんは嵐のリーダーで、ファンにとっても精神的支柱なのだと再確信。


松本さんの挨拶。
楽しかったです。楽しめましたか?(←このくだりはバンビズ共通)
20年間の感謝の思いを、直接伝えさせてくれてありがとう。
会えてよかったですよ。嬉しいです。

『五等分の花嫁』や、出会ったことを後悔なんてしない!と思ったのはワタクシです(^^;

思い出いっぱい。
それぞれ、興味を持ったタイミングは違うかもしれないけれど。
「こんな素敵な20年は、これから先あるかなー」

泣きました。
松本さんにとって、20年の物語はうつくしく閉じようとしているのだなと。
"終わり"を一番感じたのは、この時かもしれません。


21年目、新鮮な気持ちで。
来てくれた人、来られなかった人。
相葉雅紀、櫻井翔、大野智、二宮和也、松本潤で
伝えたい、見たい景色がある。
相葉くんが言っていた「世界中に嵐を巻き起こす」、まだ叶ってない。僕もそう思ってます。
短い時間ではありますが、叶えたい。
皆と一緒に。21年目も今まで以上に。
ありがとう。これからもよろしく。


それぞれの言葉に見える、共通認識と少しの差異と。
本当に、終わるんだなあ…。


5×20
最後の曲。「詞に込めました」との言葉。
5人とも笑ってたなあ…。ついには櫻葉が笑い泣き。

ステージに沈んでゆく5人。
会場映像をバックに流れるスタッフロールには、
「エターナルプロデューサー」としてジャニーさんの名前。
ひとつの時代が終わってゆく。

ステージには、5人からのありがとうのサイン。


…字数がすごいことになってません?
あと一息ですが、分けますかね…(^^;;;;;



ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その3)

2020-01-04 15:01:11 | 嵐さん
M-1で真っ白に燃え尽きているうち、
お公式レポは出るわ解説編(いわゆるねっとふりっくす)は始まるわ
「爆笑ヒットパレード」でいたちさんが勝ちまくるわ(あれを勝利と言わずして何と言おう)
…ええと、とにかくこのまま行ってみよう~ (σゝω・)σ
一応、影響を受けないようにお公式レポ等は見ないまま書いております。

前記事はこちら。
1)いつか、その着ぐるみを置く日 ― 「Anniversary Tour 5×20」 によせて
2)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その1)
3)ARASHI Anniversary Tour 5×20、福岡公演(2日目)の記録。(その2)


画面は雨の東京駅、そして斗真くん。つまり…
復活LOVE
薄いスクリーンの奥で踊っている…のを横から見るという(^^;
いや、水の波紋が美しい演出でしたよ!
相葉氏の「おかえり」に歓声あり。

Believe
薄いスクリーンからずいと進み出てのRapは、いよっ!待ってましたというところ。
最高でしたねえ…。詞の内容とも合っていて。
このRapを(実質的に最後となるであろうツアーで)聴けてよかった。

Lucky Man
古式ゆかしいヘンテコ演出とJr.紹介と。
ジャニーズの伝統はこうして引き継がれます…という式典のようにも見え。

夏疾風
スタンド側のステージ~センターステージだったかな。
今回のステージ配置は、全体的に何となく「Scene」ツアーを連想させるもので。
…そういえば当時も、ライトが眩しくて人物はあまり見ていなかった(爆)。

BRAVE
新しい曲もやるんだなあと思ううち、メインステージへ戻ってくる流れ。


時は19:15頃、ついにMCです。…内容は箇条書きで!(^^;

・お疲れのご様子、どこか変なMJ。ライブを半分やったら老けた…
 コンサート番長も人の子であったかと、ある意味安心した瞬間。
・大野くん曰く、「今日はねー、すっげーいい顔してるよ」
 「ほんと、みんな笑顔素敵」とのこと。
・ニノさんからは、「歓声がすごい」「皆、声が出てる」とのお言葉。
 よかったなあ…と思いました。
 スロースターターが集まった公演かなあとも心配していたので(^^;
 他の誰でもない二宮くんから、この言葉を聞けて本当によかった。

・「俺は完璧だね。トラブルなし、間違いなし」(←)という相葉くんは、
 櫻井くんが「やっちゃったなら言ってほしい」とのこと。
 そこで明かされる"BRAVE しりこりこり事件"の衝撃とは…、つまり山です。
・「どれでも、どの曲もヤだけど、『BRAVE』(※振付とかRapとか、男っぽく格好いい曲)はヤだよ!」と
 告発する櫻井さんですが、ここは安定の山コンビ、大野くんがおしりをさわってくる瞬間を
 ちゃーんと再現してみせるのであります。
 そして、「屁が出るわ」と想像以上に明るい感想を述べる櫻井さんなのであります \(^^)/
・そこに山があるから的論理で、そこにおしりがあるからさわっちゃった大野くん。
 ちょっと分かる(←!)相葉くん。何という共感力の高さ…。
 「タイミングわるかった」と反省する大野さん、さわること自体は継続するのか…φ(..)

・櫻井くんpresents、昨日怖かった話。
 本番前に熱めのシャワーを使っていたら、蛇腹の戸に内側の取っ手がなかった。
 全裸でライブに不在の危機!戸の上部に指を引っ掛けて、何とか脱出成功。
・実はMJも同じシャワー室の罠にかかった。順番は櫻井くんの後なので、本番直前。
 戸の押し引きを考える→壊すことを考える(^^;
 最終的には櫻井くん式、上をカリカリして脱出。
・ニノさんも同じく閉じ込められた。
 戸の構造を考えて真ん中を蹴った→本来取っ手があるべきところの凹みを爪で…。

解決方法にそれぞれの性格が出ますね~!興味深い。
しかし何より興味深いのは、取っ手が付けられたことについて
「翔ちゃんの御蔭だったんだー」という感想を述べたニノさんです。
そこ、ニノさん的には因果関係が直結しているんですね…と。
何という絶対的な信頼…きっとあの件でも(以下自粛)。(※駆けめぐるもうそう)

・今までと違う?一緒?の感謝の仕掛けがある、パンフレットやポスターの案内。
・半券をとっておいて「まあちょっと何かやると、写真がもらえるから…月曜?にもらえるから」と
 大野さんからたどたどしいお知らせ。詳しくはMJから補足説明。
 デジタルチケットでも何か手元に残らないかなと、記念代わりの写真を配信するとのこと。
 今回は「明星の表紙みたいなオーソドックスな写真」らしく。
・SNS解禁のお知らせは大野さんから。サービス5種をすべて言えてドヤ顔(^^)
 開場前にストーリーを上げておいた嵐さん…φ(..)
・先日の国民祭典のお話。
 「皆さん、緊張したことでしょう」と言うのは櫻井さん定番の視点ですな!
 紅白やVSについても、(レコーダーの容量など)「お互い頑張りましょう」と恒例のお言葉。

・ドラマの円盤や再放送のお知らせ後、「この辺でドロン」と言い出すMJは
 間違いなく昭和の子。びっくりまーくにも、また毛を生やしてほしいです!(^^;
・大野さんは、マイクを通さぬ生の声で(マクドナルドCMの)「タラッタッタッター」披露
 挨拶のように「タラッタッタッター」を連発しながらはけていくところなど、
 さすがの塩梅。バラエティーの才が遺憾なく発揮されておりました…。

・ニノさん映画について、平成に撮ってた云々、告知というより楽しいおしゃべりの三人(^^)
・二週連続のFNS歌謡祭について、「次回嵐は?」「僕が」「へー」という櫻葉トーク。
 ちなみに、歌番組の一大企画を「豪華なカラオケみたい」と表現して怒られないのは、
 相葉さんくらいだと思ふ…。カラオケとは…言い得て妙だな(^^;;
 (注:思い出の曲として、アーティストが持ち歌以外の曲を披露する企画です。)
・お紅白単独司会の名乗りと決めポーズ。戦隊モノみたいな三人!
・NHKの人が福岡に来て、お紅白の打ち合わせをしている。
 正直「この場で言えることは全然ないんだけどさ」…斬新な番宣だな


後半戦のコールは相葉さんから…ということで記事を分けます。
正月休み中に書き終わるかどうか、怪しくなってきましたねえ…(^^;;;;;