2020.1.11、「M-1ツアースペシャル2020」の福岡公演を見てきました!
(和牛インフォさんの御蔭で、チケット発売を知ることができ…ありがたやありがたや)
折角ですので、感想めいたものを書き残しておきたいと思います。
…ええと、お笑いは好きですが詳しくはございません(^^;
今までに生で見た漫才は、舞台「噂の男」の劇中漫才(確か中川家さん監修)と、
「M-1ツアースペシャル2019」福岡公演(←王者不在の追加公演)くらい。
メジャーな番組をなんとなーく見ているレベルの茶の間ファンです。
…ということで。
会場について。
福岡サンパレスは、後ろの方でも舞台を充分近く感じる、
…つまりは前後左右がぎゅっと詰まったホールでありまして。
長時間座っているのは、なかなかしんどいものがありました(^^;
座席のクッションも比較的硬め。終演後、イタタタ…と言っている人多し。
あ、お手洗いは新しくて広くて、待ち時間が短かったです。
全体的構造は古い施設で、部分的に改修が進んでいる感じ。
そうそう。前年はなかったグッズ販売が… \(^^)/
ジャニヲタの皆さんは恐れる必要ナシですが、それなりに並びました。
入口が分けてあって、チケットがなくても買える仕組みです。
全(吉本所属)ファイナリストのグッズがある訳ではなく、
アインシュタインさん・EXITさん・和牛さんあたりのグッズが多かったかなあ。
迷った末、アイドルみたいな表情の(そこはかとなく面白い ^^;)和牛さんクリアファイル、
イラストが絶妙に似ているアインシュタインさんのメモ帳などを購入しました。
…職場で使うか。(^^;;
出演順。(※敬称略)
11:00開演~13:10頃終演
前説)メタルラック
1)EXIT 2)くらげ 3)アインシュタイン 4)インディアンス 5)ダイタク
6)からし蓮根 7)オズワルド 8)ニューヨーク 9)すゑひろがりず 10)見取り図
11)和牛 12)ミルクボーイ
15:00開演~17:25頃終演
前説)ぶんぶん丸
1)EXIT 2)インディアンス 3)ニューヨーク 4)和牛 5)くらげ
6)ダイタク 7)アインシュタイン 8)からし蓮根 9)オズワルド 10)すゑひろがりず
11)見取り図 12)ミルクボーイ
追加公演まですべて見られる猛者もいらっしゃったようで。すごい…!
見る側も体力勝負ですよ。私は笑いすぎて顔が筋肉痛になりました(←人生初)。
各組感想。
☆ 前説二組
福岡よしもとの芸人さん。
クセのない面白さで、場の空気がとてもよかったです(^^)
前説後に幕が上がると、舞台にはセンターマイクが静かに光っており…。
震えるほど格好よかったです。
☆ EXIT
どんぐりころころ / 高齢化社会・相撲
二公演とも切り込み隊長はこのコンビ。花も実もある証拠ですな!
ミルクボーイ・ぺこぱ・和牛だけでなく、千鳥までパクる手並みは鮮やかとしか…(笑)。
昼公演は、兼近さんのパジャマ姿まで拝見できるという特典付きでした。
☆ くらげ
女心・キャバ嬢
二公演とも同じネタですが、二回目の方が面白く感じました。
観客が笑い始めるタイミング含め、間のわずかな違いが大きく影響するネタなんだろうなあと。
個人的には、沖縄出身…じゃない人と、沖縄出身じゃない人じゃない方の人との掛け合いが
もっと見たいなあという。
今は、ボケの言葉をツッコミが受け取るだけになっているというか。
笑いがボケだけのものになっているのが勿体ないなあと…。
わかんねぇけど。わかんねぇけどな!
☆ アインシュタイン
オラオラデート / バーに行きたい
歓声がすごい…!
何というか、ネタそのものよりも
(ネタなんだけど)二人のキャッキャとふざけたやり取りの方が魅力を感じました。
漫才がうまい人たちも、コントが面白い人たちも当然すごいんだけど、
TVで活躍する芸人さんたちだってすごいんだぞ…と言いたいワタクシとしては、
久々にTVスターが現れたなという感触で。今後の活躍がとっても楽しみなのです。
☆ インディアンス
昔ワルかった / 理想の結婚生活
えっと…インディアンスさん、優勝しました?しましたよね??
というくらい、すさまじい爆発力でした。最っ高に面白かった~
ボケの暴走が楽しすぎます…。ホント、優勝してませんかね?本当の本当に??
お昼の回は、直前が出番だったEXITさんをとりあえず連れてきちゃうという趣向も。
☆ ダイタク
一卵性のさしすせそ / 自己紹介の歌
あいんしゅたいんさんに続き、一卵性の双子…φ(..)
熊本トークやお墓参りの話等々、"今"・"ここ"だからこその内容も。
☆ からし蓮根
ガソリンスタンド・CA / 転校生・友達できるかな(とメモしているけど何だったっけ…^^;)
南キャンしずちゃん系の怪物に、オーソドックスなツッコミで対していく面白さ。
ああ、M-1決勝では実力を発揮しきれていなかった感じですねえ…。惜しい。
それがあまりに惜しまれるから、上沼さんはああいう発言をされたのだろうなあ。
(和牛さんの芸に信頼があるからこそ、ああやって引き合いに出されたのだと思っておりますよ!)
「話を変えマース」(^^;
☆ オズワルド
昔話・結婚式の余興 / 明晰夢・音階
歌が上手い。
…いや、鉱脈が多そうなコンビだなあ!と嬉しくなったのですよ (σゝω・)σ
おぎやはぎさんと同じく、M-1では不利な系統の漫才だと思うけれど、
これからもネタを見続けたいと思ったコンビ。
☆ ニューヨーク
ヤンキー・映画を撮りたい / 演技力・ダブルデート
M-1決勝から大いに印象が変わったのはこのコンビでした。
歌ネタより、こういう漫才の方が好きだなあ…。ク○映画は正直ちょっと見てみたい。
☆ すゑひろがりず
10回クイズ・山手線ゲーム・算数の文章問題 / スーパーマリオ・山手線ゲーム・はじめてのおつかい
いやもう、待ってました 乾杯からして楽しすぎる。
伝統芸能と現代文化とが絶妙に混じり合って、とにかく最高。翁は足が速すぎ~\(^^)/
☆ 見取り図
なぞかけ / 心理テスト・キャバクラ
しゃべりがすさまじく上手くなってる…!(※昨年のM-1ツアー比)
なぞかけの途中、ネタが飛んだのかな?と思う瞬間もあったのですが、
実に楽しそうに、うまーくやり過ごしてありました。
盛山さんは、ちょこちょこ爆竹を召し上がっておられたようで(笑)。
☆ 和牛
引越業者 / CM
歓声がすごい…!(Part 2)
昨年のM-1ツアーで拝見したネタが、まさに引越業者でありまして。
いやはや、微調整が進んでさらに完璧へと近づき…そう、強固に閉じられた世界になってきたなあと。
十年以上前になりますか、"二人の会"の「宮城野」というお芝居を拝見したことがあるのですが、
それに近いものを感じました。物理的な距離は近いけれど、観客とは最も隔絶した完全世界。
…たぶん、それはM-1という賞レースが求める漫才とは違うもので。
「5年頑張ってきた」という台詞に拍手が起きてしまったことから
ネタが一瞬飛びかけたり、「チ○チ○出したろかな」「誰がマンドラゴラ」と下ネタ迷路に入ったり、
そんな粗さがあった昼公演の方がどこか楽しそうでもあり、これぞ漫才という感じもしたなあ。
☆ ミルクボーイ
おかんの好きなゲーム・お薬 / おかんの好きな雑誌・野菜
最後に王者として登場するプレッシャーは如何ばかりか…という心配は雲散霧消。
声の安定感が半端じゃない もはやベテランの様相。
アスパラとベーコンの件については、即実写化を希望します(^^)
…ところで、「好きなお薬」とはこれ如何に
いやはや、どのコンビもとりどりに面白くて最高でしたー
長尺のネタが得意なコンビもあれば、M-1に最適化したネタを複数持っているコンビもあり。
ぺいぺいどーむの近くに劇場ができたら、九州でも漫才を見られる機会が増えるかなあ。
楽しみです。
(和牛インフォさんの御蔭で、チケット発売を知ることができ…ありがたやありがたや)
折角ですので、感想めいたものを書き残しておきたいと思います。
…ええと、お笑いは好きですが詳しくはございません(^^;
今までに生で見た漫才は、舞台「噂の男」の劇中漫才(確か中川家さん監修)と、
「M-1ツアースペシャル2019」福岡公演(←王者不在の追加公演)くらい。
メジャーな番組をなんとなーく見ているレベルの茶の間ファンです。
…ということで。
会場について。
福岡サンパレスは、後ろの方でも舞台を充分近く感じる、
…つまりは前後左右がぎゅっと詰まったホールでありまして。
長時間座っているのは、なかなかしんどいものがありました(^^;
座席のクッションも比較的硬め。終演後、イタタタ…と言っている人多し。
あ、お手洗いは新しくて広くて、待ち時間が短かったです。
全体的構造は古い施設で、部分的に改修が進んでいる感じ。
そうそう。前年はなかったグッズ販売が… \(^^)/
ジャニヲタの皆さんは恐れる必要ナシですが、それなりに並びました。
入口が分けてあって、チケットがなくても買える仕組みです。
全(吉本所属)ファイナリストのグッズがある訳ではなく、
アインシュタインさん・EXITさん・和牛さんあたりのグッズが多かったかなあ。
迷った末、アイドルみたいな表情の(そこはかとなく面白い ^^;)和牛さんクリアファイル、
イラストが絶妙に似ているアインシュタインさんのメモ帳などを購入しました。
…職場で使うか。(^^;;
出演順。(※敬称略)
11:00開演~13:10頃終演
前説)メタルラック
1)EXIT 2)くらげ 3)アインシュタイン 4)インディアンス 5)ダイタク
6)からし蓮根 7)オズワルド 8)ニューヨーク 9)すゑひろがりず 10)見取り図
11)和牛 12)ミルクボーイ
15:00開演~17:25頃終演
前説)ぶんぶん丸
1)EXIT 2)インディアンス 3)ニューヨーク 4)和牛 5)くらげ
6)ダイタク 7)アインシュタイン 8)からし蓮根 9)オズワルド 10)すゑひろがりず
11)見取り図 12)ミルクボーイ
追加公演まですべて見られる猛者もいらっしゃったようで。すごい…!
見る側も体力勝負ですよ。私は笑いすぎて顔が筋肉痛になりました(←人生初)。
各組感想。
☆ 前説二組
福岡よしもとの芸人さん。
クセのない面白さで、場の空気がとてもよかったです(^^)
前説後に幕が上がると、舞台にはセンターマイクが静かに光っており…。
震えるほど格好よかったです。
☆ EXIT
どんぐりころころ / 高齢化社会・相撲
二公演とも切り込み隊長はこのコンビ。花も実もある証拠ですな!
ミルクボーイ・ぺこぱ・和牛だけでなく、千鳥までパクる手並みは鮮やかとしか…(笑)。
昼公演は、兼近さんのパジャマ姿まで拝見できるという特典付きでした。
☆ くらげ
女心・キャバ嬢
二公演とも同じネタですが、二回目の方が面白く感じました。
観客が笑い始めるタイミング含め、間のわずかな違いが大きく影響するネタなんだろうなあと。
個人的には、沖縄出身…じゃない人と、沖縄出身じゃない人じゃない方の人との掛け合いが
もっと見たいなあという。
今は、ボケの言葉をツッコミが受け取るだけになっているというか。
笑いがボケだけのものになっているのが勿体ないなあと…。
わかんねぇけど。わかんねぇけどな!
☆ アインシュタイン
オラオラデート / バーに行きたい
歓声がすごい…!
何というか、ネタそのものよりも
(ネタなんだけど)二人のキャッキャとふざけたやり取りの方が魅力を感じました。
漫才がうまい人たちも、コントが面白い人たちも当然すごいんだけど、
TVで活躍する芸人さんたちだってすごいんだぞ…と言いたいワタクシとしては、
久々にTVスターが現れたなという感触で。今後の活躍がとっても楽しみなのです。
☆ インディアンス
昔ワルかった / 理想の結婚生活
えっと…インディアンスさん、優勝しました?しましたよね??
というくらい、すさまじい爆発力でした。最っ高に面白かった~
ボケの暴走が楽しすぎます…。ホント、優勝してませんかね?本当の本当に??
お昼の回は、直前が出番だったEXITさんをとりあえず連れてきちゃうという趣向も。
☆ ダイタク
一卵性のさしすせそ / 自己紹介の歌
あいんしゅたいんさんに続き、一卵性の双子…φ(..)
熊本トークやお墓参りの話等々、"今"・"ここ"だからこその内容も。
☆ からし蓮根
ガソリンスタンド・CA / 転校生・友達できるかな(とメモしているけど何だったっけ…^^;)
南キャンしずちゃん系の怪物に、オーソドックスなツッコミで対していく面白さ。
ああ、M-1決勝では実力を発揮しきれていなかった感じですねえ…。惜しい。
それがあまりに惜しまれるから、上沼さんはああいう発言をされたのだろうなあ。
(和牛さんの芸に信頼があるからこそ、ああやって引き合いに出されたのだと思っておりますよ!)
「話を変えマース」(^^;
☆ オズワルド
昔話・結婚式の余興 / 明晰夢・音階
歌が上手い。
…いや、鉱脈が多そうなコンビだなあ!と嬉しくなったのですよ (σゝω・)σ
おぎやはぎさんと同じく、M-1では不利な系統の漫才だと思うけれど、
これからもネタを見続けたいと思ったコンビ。
☆ ニューヨーク
ヤンキー・映画を撮りたい / 演技力・ダブルデート
M-1決勝から大いに印象が変わったのはこのコンビでした。
歌ネタより、こういう漫才の方が好きだなあ…。ク○映画は正直ちょっと見てみたい。
☆ すゑひろがりず
10回クイズ・山手線ゲーム・算数の文章問題 / スーパーマリオ・山手線ゲーム・はじめてのおつかい
いやもう、待ってました 乾杯からして楽しすぎる。
伝統芸能と現代文化とが絶妙に混じり合って、とにかく最高。翁は足が速すぎ~\(^^)/
☆ 見取り図
なぞかけ / 心理テスト・キャバクラ
しゃべりがすさまじく上手くなってる…!(※昨年のM-1ツアー比)
なぞかけの途中、ネタが飛んだのかな?と思う瞬間もあったのですが、
実に楽しそうに、うまーくやり過ごしてありました。
盛山さんは、ちょこちょこ爆竹を召し上がっておられたようで(笑)。
☆ 和牛
引越業者 / CM
歓声がすごい…!(Part 2)
昨年のM-1ツアーで拝見したネタが、まさに引越業者でありまして。
いやはや、微調整が進んでさらに完璧へと近づき…そう、強固に閉じられた世界になってきたなあと。
十年以上前になりますか、"二人の会"の「宮城野」というお芝居を拝見したことがあるのですが、
それに近いものを感じました。物理的な距離は近いけれど、観客とは最も隔絶した完全世界。
…たぶん、それはM-1という賞レースが求める漫才とは違うもので。
「5年頑張ってきた」という台詞に拍手が起きてしまったことから
ネタが一瞬飛びかけたり、「チ○チ○出したろかな」「誰がマンドラゴラ」と下ネタ迷路に入ったり、
そんな粗さがあった昼公演の方がどこか楽しそうでもあり、これぞ漫才という感じもしたなあ。
☆ ミルクボーイ
おかんの好きなゲーム・お薬 / おかんの好きな雑誌・野菜
最後に王者として登場するプレッシャーは如何ばかりか…という心配は雲散霧消。
声の安定感が半端じゃない もはやベテランの様相。
アスパラとベーコンの件については、即実写化を希望します(^^)
…ところで、「好きなお薬」とはこれ如何に
いやはや、どのコンビもとりどりに面白くて最高でしたー
長尺のネタが得意なコンビもあれば、M-1に最適化したネタを複数持っているコンビもあり。
ぺいぺいどーむの近くに劇場ができたら、九州でも漫才を見られる機会が増えるかなあ。
楽しみです。