月の瓶詰~ブログ版~

こぼれゆく時の欠片を瓶詰に。

「ポンピドー・センター所蔵作品展 シャガール - ロシア・アヴァンギャルドとの出会い」。

2011-01-09 13:13:35 | 旅行記
会期が長いからと油断していた「シャガール展」も、
いよいよ今月10日で終わってしまう。

天気予報から雪だるまが消えた昨日、
ようやく馳せ参じることができた。

シャガールについてもロシア前衛芸術についても
詳しいことは何も知らないのだが、

何かこう…自由だなあ、と思った。
こういう好い加減の絵が好きだ。
ちゃんと絵を描かなければ、と構えてしまっていたけれど、
また気ままに絵を描くのもいいかな。

それから、
雪の日のきいんと冷えた空気や
その合間のくっきりとした陽光を連想した。
もう少し早く見に来ていれば、「ゆきのまち幻想文学賞」に
応募できる作品を書けたような気がする。
いや、まだ締切前だけれど…遅筆だからなあ。


帰り、御無沙汰してしまった筥崎宮へ。
白い幟がはためく景色に、しばし見入ってしまった。


コメント
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