ビッグデータ(ビックデータと書く輩もいるようだが)って,「近代」統計学の対象か?
統計学では,サンプルサイズは 1000~10000 の範囲で十分だろう。
ビッグデータの必要性を説く輩は,統計学というか実利統計学(統計屋)なんだろうね。
例えば,日本全国,人口が(老いも若きも取り混ぜて)1億として,それをマーケット対象として,
そのうちのほんの0.001パーセントについて1億円の商売が成り立つとすれば,それは
100000000*0.00001*10000000=10000000000=100億円の商売
まあ,一企業が一契約で魅力ある商売なんでしょうね。
でも,こんなのは,近代統計学とはあんまり関係ないように思う。まあ,お好きに金儲けすれば宜しいでしょう。
なんか,オレオレ詐欺みたいですなあ。