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ホルトの木の下で 画家 ・堀文子についての番組を見て、彼女に興味津々と 申しましたが・・・ ↑ 以前の記事 図書館に予約しておいた著作本が届き、やっと完読 やはり・・・凄い
奢らず、誇らず、羨まず、欲を捨て、時流をよそに脱俗を夢見て 私は一所不在の旅を続けてきた。 自分の無能を恥じ、己との一騎打ちに終始し、知識を退け 経験に頼らず、心を空にして日々の感動を全身で受けたいと 心掛けた。 肩書きを求めず、ただ一度の人生を美にひれ伏す、何者でもない者 として送る事を志してきた。 ” ホルトの木の下”より抜粋 今、開期中の作品展は行けそうにないけど(明日まで) 本物の作品、是非見たい |
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私たちが好きだったこと (新潮文庫) 夏休み・・・・・ 本当にまったりしてます。 以前買って積んであったもの 昨日ページを開いて・・・ サクサク読めて 残念なことに読み終わってしまった。 爽やか系 巻末の解説で 映画化について書いてあり 配役が興味津々 今調べたら1997年配給になっていた。 14年も前ですから 岸谷五朗=今じゃ・・・秀吉 夏川結衣=私の好きな女優さんのひとり 鷲尾いさ子 =仲村トオルの奥様 寺脇康文=太陽の陽子の父(おひさま) 青春から ちょっと外れた微妙なお歳の頃だったのですね。きっと。 |
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三千枚の金貨 上 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2010-07-17 |
正月休み中、単行本(新刊だから)は高いけど 自分へのお年玉のつもりで
アマゾンで手にいれる
始めの部分は ちょっと驚き…
楽しませてもらった
謎解きは東野圭吾風…?
(注…東野圭吾、語るほど読んではいませんけど…)
さくさく読めてお手軽
もう少し、待って文庫本になってからでも良かったかも
今年 1冊目の本としては〇
良い出会いがありますように・・・本だよ
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骸骨ビルの庭(上) 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2009-06-23 |
この年末・年始のお休み中、お風呂で読書堪能。
毎夜1時間くらい。
ボーっとしているのも好きなんだけど・・・
読書も至福です。
同時に
パッチワークの宿題・キルト展作品作りも手をつけないと、出来上がりません。
葛藤の毎日。
そんな中の 読書は気分転換
キルトは放り出して読みたいところ、お風呂の時だけと決めて。
とりあえず、お休み中1冊
終戦孤児たちの 数奇であり個性的な人生が描かれ、それを客観的に
傍観する主人公までもが 彼らの人生に関わっていくという物語。
宮本 輝ワールドは健在。
下巻でどんな展開になるか楽しみ。
気温が低くなると、お風呂で読書したくなる。
家族に迷惑にならぬよう
皆が入ってからの入浴になる。
時間を計って入る訳ではないけど、大体1時間くらい
ゆっくり、読書できるのは本当に至福。
(濡れた手でページをめくり、湿気があるから紙は
ウェーブがかかり、プヨプヨになりますけどね。)
思い出すこと19年前・・・
毎日の育児に疲れ、唯一の楽しみは
一人でのんびり入る”お風呂で読書”でした。
その習慣がこの季節になると復活します。
宮本輝の”花の回廊・流転の海 第5部”を完読
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花の回廊―流転の海〈第5部〉 価格:¥ 2,100(税込) 発売日:2007-07 |
流転の海(第1部)を読んだのは何年前だったのか、既に忘れている。
初版が確か1984年だから、 十何年前ってことかも。
ストーリーも 今では薄らいでいる・・・。
5部で完結の予定が7部まで延びるとか・・・。
お楽しみがあると思うと嬉しく思うし、延々続くのも良いかもです。
宮本輝の醸しだす雰囲気にサイクルが合うと言うのでしょうか?
ストーリーに引き込まれ、人生のウンチクに
大きく頷いたりしています。