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猫の目観察レポート、地球にて。(社会的地位、犬より下 ゴキブリよりは上)

「マッカーサーは慰安婦がお好き」 高山正之(新潮社) 書評?

2013年10月18日 | リンク
Amazon.co.jp: 変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き: 高山 正之

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http://mshks1318.iza.ne.jp/blog/entry/3157966/ より

【マッカーサーは慰安婦がお好き】高山正之(新潮社)

 わずか数行の筆力で、歴史の嘘をざくりとあばき、真実を剔りだす。『週刊新潮』に連載中の高山コラム、内外の名物コラムになった。最終ページだから、この週刊誌は後ろから読む癖の人がめだつようになった・・・

 ・・・天敵の朝日新聞は部数激減・・・見る影もなく、世界に害毒を流し続けるニューヨークタイムズとともに・・・

 ・・・日本は嘗て朝鮮を合邦し、その三十六年間に一切の搾取はしないで、逆に学校を作り、衛生観念を教えて、字も教え、ダムを造り鉄道を敷設してさしあげた。ソウル発ロンドン行き列車が実現した。

・・・日本人になったほうが有利と、進んで創氏改名をおこなった人々の列があり、業者が乱立して慰安婦を募集した。志願してきた慰安婦の所得は軍人将軍より多かった。強制連行はなかった。

 戦後、この「日帝時代」の資産をごっそりと南北朝鮮はいただき、戦争もしていないのに「戦勝国」だと言い張って戦後日本の闇市を支配し、そのうえに日本から金目のものを運ばせ、あまつさえ賠償金まで取ろうとした・・・韓国の国家予算の二倍のカネで日韓関係はなんとか正常化し、以後も日本の技術提供で「漢江の奇跡」がおきた。

 しかしソウルにかかった新築の橋梁は風がないのに落下・・・築六年の百貨店は・・・崩壊・・・湾岸戦争で韓国の建設した橋梁やハイウェイを米軍機が破壊してくれたので手抜き工事がばれる前に済んでほっとしたのが実態だった。パラオでも、韓国の請け負った橋が落ちて、地元民は何ヶ月も停電と物資不足に悩まされた。

 ちなみに日本が建設したダムは北朝鮮で稼働し続け、海南島の鉄道はいまも使われ、世界中で日本はすかれている。朝日新聞はそういう真実を伏せ、日本は嫌われていると嘘放送をいまも垂れ流している。

 ・・・韓国のたかりの構造はまったく直らず、日本からカネをまたせびろうと歴史問題、靖国、慰安婦など証拠もない無謀なことを言いつのる・・・

 ・・・日本人はいつまで、どこまで寛容なのか。怒りが治まらない読者が多いだろう。そういうときは、この本を読むと痛快無比、清涼剤にもなる。米国も韓国や中国同様に、いや世界一たちの悪いオランダとあまり変わらないことが理解できるのだ。

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http://ponko.iza.ne.jp/blog/entry/3204504/  より

 例えば「南京大虐殺」は・・・

「要するに米国人が意図して創ったデマを江沢民が政治利用することにし、朝日の本田勝一と戴国偉が話をふくらませ、筑紫と久米宏がそれをテレビでふりまいたのが南京大虐殺だ」(43頁)

と僅か2行で切り捨てる。

「米大統領はヤクザがお好き」(53頁)はクリントンとオバマが如何に日本から金を巻き上げたかを書いている。

 如何にも正義の味方であるかのような「白人」や「市民」やアウンサンスーチー女史やサンデル氏の虚像を打ち壊し、悪の権化とされるカダフィー大佐やフセイン大統領を再評価する高山氏の視点は、産経新聞記者時代に培われた真実を追求するジャーナリズム精神だと思う。

 本書の「マッカーサーは慰安婦がお好き」から連想するのは、終戦後、日本にコーンパイプを咥えて羽田空港に降り立ったマッカーサーが第一に日本に命じた事は米兵士のための慰安所を設けることだったという事である。
そのアメリカに日本に世話になった韓国が「強制連行された」と嘘をついて慰安婦像を建て、米議会が日本を非難する決議案を出すという笑い話も連想させる。
 
 その昔、高山氏の極めて小規模な講演会に出掛けた事があるが、著作にみられる毒舌とはまったく違って、何か恥ずかしげに小声で喋る落差が印象的だった。

 産経新聞の「正論」の巻頭を飾るエッセイ「折節の記」も著者不明であるが、楽しく読ませてもらっている。
「週刊新潮」はうしろから、「正論」は前からというのが両誌の読み方の作法のようである。

週刊新潮を読み忘れた方は本書で高山氏の毒舌を楽しまれてはいかが。

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【中国人と韓国人が作ったインチキ神話に繰られる日本人】黄文雄(ヒカルランド)

第一に米中同盟は将来ホントにあるのか。
第二に中国が2050年には軍事力でも米国を上回るなどとする予測は本当か?
第三に尖閣諸島問題が端緒となって「日中戦争」は起こるか?
第四に中印露同盟があるか。とどのつまりはハンチントンが言った「儒教文明国 + イスラム圏」という考えにくい同盟が理論的に成り立つか、どうかを検証・・・文明論

 「米中間の文明の衝突より、中国内部における中華文明と、その他の文明との衝突のほうが、可能性が高いのではないか」・・・北京政府とウィグル自治区・・・或いはチベット自治区との対立はいずれ火を噴く・・・

 中印露の三国同盟もありえない・・・中国は人民専制政治、露西亜は民主化へ移行しつつあり、印度は民主主義国家。その溝は大きく・・・問題は資源・・・資源争奪戦争は続行される・・・

 「三国同盟ではなく、むしろ三国鼎立・・・新しい『三国志演義』開演の可能性のほうがずっと高い」と予測
 
・・・日中戦争勃発の可能性・・・可能性は高いが、中国の其れはむしろ「借刀殺人」である、という。

 ・・・中国は対越戦争を懲罰戦争などと言いつのり、トウ小平は、じつは林彪の部隊を最前線に送り込んで「ベトナム軍の力をかりて殺して貰う目的があった」

 ということは尖閣戦争でも「習近平が日本の手を借りて団派(中国共産主義青年団出身者からなる派閥)や上海閥を消滅するのが目的」に置き換わるだろう・・・分析

 なんとも中国人が本当に考えていることは複雑で面妖なのである。なにせ戦争を煽って部隊に司令しながら、まっさきに逃げるのは司令官。それが中国の戦争の遣り方だった・・・「愛国」などと虚言を吐く連中が、BMWやベンツに乗り、どら息子らはフェラーリやらランバルギーニに乗っている矛盾をわれわれは日々、目撃しているように。

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