占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

これから新築マンションは絶対に買うな、大損する。

2020年06月14日 | 不動産、家を選ぶ時の注意1
 これからの時代は、もう新築マンションは、
ものすごいお金持ち以外は、買わない方が良いと思います。
 その理由は、新築マンションの場合、例えば、
4000万円の買値であったとしても、築15年になると、
市場での価格は、2000万円、良くても2400万円まで価格が下がることが多いからです。
 仮に築15年で半値の2000万円まで価格が下がったとすると、
購入時から毎年130万円ずつ資産が目減りすることになります。
 それに35年ローンなどで新築マンションを購入した場合、当然、
毎月ローンの支払いが家計を圧迫し続けることとなります。
 また、マンションの場合、管理人さん、お掃除の人を雇うためのいわゆる共益費が、
毎月15000円前後は引かれますし、10年後とぐらいに行われる、
大規模修繕積立金の毎月の支払額も、
一万数千円ぐらいずつ、徴収されることとなります。
 それと、今挙げた例は、一般のマンションの場合で、超高層マンション、
いわゆるタワマンの場合は、大規模修繕の時に、足場を組み立てるのが難しく、
屋上からゴンドラを下ろして修繕工事をしなければならない関係から、
工事費も高くなるそうで、毎月の修繕積立金も、2・3万円と、
かなり高額になる可能性も考えられます。
 さらに、毎年支払わなければならない固定資産税も、
新築に近ければ近いほど、かなりの高額になっても来ます。
 ですので、好景気の1980年代なら兎も角、家余りが危惧されている、
2020年以降において、新築マンションを購入するのは、かなりのリスクになると予測します。
 まだ、それらの新築マンションを購入するぐらいなら、小さな土地を買って、
小さな家を便利な地域に建てた方が、経済的に、
安心できるのではと、私は考えます。
 また、仕事の関係で、どうしても東京都心に住まなければならない場合で、
マンションを買いたい場合は、築15年から20年の中古マンションを購入した方が、
将来売却の時、値崩れしにくいのではと思います。
 私が過去に、築15年のマンションを購入して、築32年で売却したのですが、
購入時の価格が、1200万円、売却時の価格が1000万円でした。
その際、 お風呂に難があり結局、イノベーション業者に売却したのですが、
ちゃんと直して売却したならば、買値と同じぐらいで売却できたと思います。
 ですので、これからの時代は、新築のマンションは買わない方が絶対に良いでしょう。
 また、最近は、新型コロナによる、エレベーターなどでの三つの密のリスクも語られる様にもなりました。
 また、大都市ほど感染症が流行した時のロックダウンのリスクも高いですし、
大地震が起きた時の、被害も甚大だとも思われます。
 故に、年収五千万とか、一億以上の超お金持ちさんは別だと思いますが、
もう一般の方は、新築マンションは、買わない方が絶対に良いと思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
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