山歩き

苦楽をデジカメで

中山道42番目の宿場「妻籠宿」をゆく

2014年02月04日 | 旅のつれずれに
2013年10月22日のこと
馬篭宿のブログから随分日にちが経ってしまいました。
何とか思い出しながら辿ってみようと思います。

ここは、地域を挙げて「売らない、貸さない、壊さない」の3原則で「景観保全活動」をした宿場です。国の重要伝統的建造物群保存地区に最初に選定されている


脇本陣 奥谷
代々脇本陣・問屋を務めた家で、現在の建物は明治10年にそれまで禁制であった檜をふんだんに用いて建て替えたもの。島崎藤村の初恋の「ゆふ」さんの嫁ぎ先とか・・・


妻籠宿本陣には島崎氏が任命され、明治に至るまで本陣・庄屋を兼ね勤めた 

説明書き


妻籠郵便局

郵便ポスト 今も使われている


妻籠の家並み



軒先に子どもの自転車が見える


木賃宿(中央の編み笠姿が現地ガイドさん)

馬小屋


寺下地区 復元工事の説明
寺下地区は、そこに人が住み、生活しながら保存運動をされた 妻籠の原点とも言える



和菓子屋さんで頂いた「栗きんとん」《銘菓》とお茶
とっても美味しく、「栗きんとん」は お土産に・・・


家並みのはずれ・・・庇の下で大人しく座っている(首輪をしていた)

ジャイアントローズ

シュウメイ菊とポスト

茄子の鉢なのに、トマトがなっている

ヘチマの家


道端の水車


枡形の説明板

単に昔の建造物が保存されている というのではなく(造られ過ぎの感じもあったが)、
江戸時代の宿場町が現代に生きているという面白さもある中山道の旅でした。