山歩き

苦楽をデジカメで

標津川散歩 ~母は強し~

2013年06月25日 | 旅のつれずれに
別海町 尾岱沼(オダイトウ)から標津を経て中標津へ


別海町のマンホール
野付湾では6月下旬になると北海シマエビ漁が解禁となり(10月中旬~11月中旬も)、湾内は打瀬舟(ウタセブネ)で賑わうとのことです。(帆船が打瀬舟)


尾岱沼~標津~中標津


中標津バスターミナル前の広場


エゾヤマザクラ ここへ来て初めて開花が見られた。


中標津教会
礼拝堂内部は、椅子だけでなくテーブルが付いている。このようなテーブル付きの会衆席は初めて見る。


標津川(中標津の宿の裏手を流れている)
昔ながらのとても風情のある川(素敵です!)




子連れの鴨

お母さんに守られて


カラスが子鴨を狙っている!


“危ないよ!おかあさんのそばにおいで”

”離れるんじゃないよ”


カラスが狙う。

離れずに、ついておいで。


母は強し! カラスを追い払おうとジャンプ!

逃げるカラス




それでも、しぶとく・・・

ようやく、離れていく。


やがて、道路に出る。



橋から見た標津川

来たのとは反対の岸を歩く

鹿に食べられたトトマツの有様


土手に咲くエゾエンゴサク(青紫の花)と白い花(ヒトリシズカかと思ったのですが、違う名前かも知れません)


宿の裏手からの眺め

武佐岳の雪解け水が滔々と流れる標津川は、とても素晴らしかった! 機会があったら、是非皆さんに歩いて頂きたい遊歩道です。




野付半島をゆく

2013年06月16日 | 旅のつれずれに
別海町 尾岱沼(オダイトウ)から野付半島トドワラに観光船で渡りました。
知床半島と根室半島の間に釣針のように突き出た半島です。
潮流によって運ばれた砂が堆積して出来た砂嘴(サシ)です。
ここはかつてトドマツやエゾマツ、ミズナラなどの原生林でしたが、塩水や風化によって
「トドワラ」「ナラワラ」として、その面影をとどめるのみとなりました。


いざ、出航!



トドワラに到着
このモヨモヨは「あま藻」 これは、シマエビの隠れ家、冬にはゴマフアザラシの寝床?にもなります。


小魚の群れ


水鳥 キョウジョシギが見られました。どれが それか 遠目にはよくわかりません。


巻貝の仲間


トドワラの風景







湿地に咲く可憐な花たち





キバナノアマナ


フデリンドウ


黒百合が群生する 開花まであと一息
これからは、センダイハギ、ハマナス、エゾカンゾウなど10月ごろまで一帯は色鮮やかな花園になるという。


トドワラから見える武佐岳


竜神崎灯台


こんなところに一等三角点がある不思議


ナラワラの風景

今後 さらに海水による浸食と風化が進み、わずかにとどめている原生林の面影もなくなってしまうだろうと・・・

自然の営みには逆らえないが、なるべく永く楽しめるようにと願う。



知床五湖を歩く

2013年06月04日 | 旅のつれずれに
知床五湖は、2011年2月にスノーシューで歩いた経験がありますが、5月の五湖は初めてです。

今年は 北海道も特に寒くて雪が多く、桜(エゾヤマザクラ)を楽しみにしていたのですが
この時(5月半ば)はまだまだ堅い蕾。ようやく新緑が芽生えてくるというタイミングでした。

三湖辺りから少し雨が降り出したために、思いがけず大きな二重の虹が見えたり、
オホーツク海に沈む夕日で 光が海に降り注ぐさまを見ることが出来たり、
素晴らしい恵みの時となりました。


五湖から出発


遠くに羅臼岳


水芭蕉

今回の道東では、水芭蕉をあちこちで見ることができました。


ヒグマの爪痕も生々しい。


湖面に映る



エゾアカガエルのお出まし

雪上行進も 重くて大変そう(;一_一) もうすぐ、赤ちゃんが・・・








倒木の年輪 相当年を重ねたトドマツ


4月の大風で折れたトドマツ・・・痛々しい


ヒグマの落しもの




クマゲラのしわざ





オホーツク海に沈む夕陽


あ、虹が!

二重の虹


水芭蕉と雪と虹と





ノアの箱舟での神さまの約束に思いを至らせるひとときでした。

知床半島クルージング

2013年06月01日 | 旅のつれずれに
知床半島 早朝のウトロ港


ウミネコの営巣地(断崖絶壁)




ゴジラ岩


オロンコ岩・・・ウトロ港東側にある巨大な岩
170段余りの石段を登ると展望台がある。崖崩れのため閉鎖中で登れず、残念!(この一週間後に開通した模様)

ウトロ港を出港して、知床半島クルーズに出発。
様々な表情の滝や、山並み、野生動物も遠くからだが眺めながら、知床岬を目指す。










カムイワッカの滝


オジロワシ





ヒグマ発見


硫黄の滝・・・硫黄川が大きな落差をもって落ちる




番屋




ライオンのような岩


カシュニの滝・・・チャラセナイ川が洞窟越しに海に流れ落ちる(海に直接流れ落ちるのは湖の滝だけとのこと)


犬のような岩・・・なかなか可愛い


知床岬



岬の上空を悠々と飛ぶウミネコ(カモメ?)




フレペの滝・・・ヒグマが見えたのはこの辺り

波も穏やかで、快適なクルージングでした。





丹頂鶴 ~野付半島で~

2013年06月01日 | 旅のつれずれに
道東の野付半島では、丹頂鶴が つがいで5組 逗留しているとのこと。
そのうちの一つがいの様子をカメラに収めることが出来ました。








羽根を膨らませて



ご夫婦仲良く





歩く姿も楽しい



あ、飛び立つ!











また、いつか会いましょう・・・