結婚式

　夕方からの、友人の結婚式は、人前式であたたかい雰囲気に溢れるものでした。

　私にとってこの友人は、妹のようであり、姉のようである存在。
　当時、大変だった仕事の後、彼女としょっちゅうご飯を食べに行ったり、お互いの愚痴を話したりして、何とか乗り越えてきたような感じだった。
　だから、離れるのはすごく寂しかった。
　その彼女が、今、すごく幸せそうに彼と並んでいる姿を見て、挙式前から泣きっぱなしでした。

　その後すぐに始まった披露宴では、今までに無い催しものが・・・。

　それは、何とウェディングケーキの作成！
　お料理が運ばれてくる合間に、白いホールケーキと果物やポッキーなどのお菓子がひとつづつテーブルに運ばれ、「新郎新婦のためのウェディングケーキを作ってください」とアナウンスが流れました。

　ちょうど、私たちのテーブルは「料理苦手～」とか「お菓子上手に作れないのに、ケーキなんて無理～」と、皆弱気な声・・・。
　何をどうしたら良いのか分からず、果物を乗せたり、周囲に貼り付けたり、ポッキーはお祝い風にろうそくに見立てたり。（笑）
　　何とか、食材を全部使い切り、ホッと一安心・・・？！
　全てのテーブルでケーキが出来上がり、新郎新婦に選ばれたのは、職人技ののようなケーキでした。
　果物をバランスよく盛り、イチゴとかをつぶしてジャムのようにして添えてあったり、、チョコペンで綺麗に書いていたり（フランス料理とかで、ソースを料理の上にシューっと掛けてあるみたく）、ほんとにすばらしいものでした。
　そのケーキに、新郎新婦がケーキ入刀し、最後に全てのケーキがカットされ振舞われました。

　新郎新婦のお二人、どうぞ末永くお幸せに
　

　因みに画像は私たちの作ったケーキです。（笑）
　・・・言われなくても分かるか・・・。