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韓国映画「麻薬王」

2020-10-15 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「麻薬王」 予告

2018年の韓国映画
インサイダーズ/内部者たち』のウ・ミンホ監督が、
“麻薬モノ”をテーマに、豪華キャストで送る実話を元にした作品。

本作で扱われる麻薬はメタンフェタミン、当時で言うところの“ヒロポン”である。
喘息治療薬エフェドリンから合成されたヒロポンは、当時、肉体労働者や
受験生向けに滋養強壮剤として売られていた薬。
しかし、第二次大戦でも広く用いられ、恐怖心を麻痺させられた若き日本兵たちが
“神風特攻隊”として命を散らせていった。
そして、戦後も多くの中毒者を生み、じわじわと日本を蝕んでいく。

「覚せい剤取締法」によって国内での製造が厳しくなると、その拠点は韓国へ移される。
そんな日本との利害関係に乗じ、釜山でヒロポンをせっせと製造し
密輸していた一人が主人公のドゥサムだった。
70年代の韓国、未曾有の経済成長、金大中事件、独裁政権からの民主化の中で
小悪党だった彼が、一体どうやって大胆な麻薬ビジネスで成功を収めることができたのか?
(Webより抜粋)

 

 

■韓国映画「麻薬王」

チョ・ジョンソクさんが出演した映画だったので「賢い医師生活」に続いて、
ソン・ガンホさんは「タクシー運転手~約束は海を越えて」に続いての鑑賞ですが、
チョン・ジョンソクさんはソン・ガンホさんと『観相師』でも共演していて、
ガンホさんのほかにもドゥサムの従弟のドゥファン役にキム・デミョン、
ドゥサムをサポートし、4ヶ国語を操る才女キム・ジョンア役にペ・ドゥナ、


ドゥサムを追い詰めていく若き検事キム・イング役にチョ・ジョンソクさん
そして、チョ・ウジン、ユン・ジェミョン、イ・サンミンさんと気になる俳優ばかり・・・。

しかも、実話を基に制作された作品なので、興味津々でした。
「麻薬密売の世界」が面白く描かれていて、貧乏だったドゥムサが
金儲けのためにショボい金細工職人から麻薬王に上り詰めるストーリーが
70年代の韓国と日本の情勢と共に面白かったです。
そこへ、ソウル地方検察庁キム・イングを演じるチョ・ジョンソクさんの登場!
麻薬根絶のためにソウルから釜山にやってきた検事役で、ドゥムサを追い詰めていき、
麻薬王となって、豪勢な生活をしていたドゥムサの結末が迫真の演技で
この辺りは、さすがソン・ガンホさん!と思わずにはいられない映画でした。

 

■STORY
1970年代の韓国。
ショボい密輸人だった金細工職人のイ・ドゥサム(ガンホ)は
麻薬ビジネスの話を聞きつけ、朝鮮→日本の製造・密輸ルートを提案。



それにとどまらず、台湾から原材料を輸入し、韓国で製造、
そして日本相手の麻薬ビジネスを展開するという、
新たな麻薬ルートを確立する。



やがて天性の商才で麻薬王として名を馳せていくドゥサムだったが、
身の程を超えた成功と激動の韓国社会に翻弄され、
じりじりと自滅していく・・・。

 

■70年代の韓国

70年代の韓国は軍事独裁政権。
第二次世界大戦と朝鮮戦争の傷跡が深く、庶民は貧困にあえいでいた。
当時の朴正煕大統領は、民衆を弾圧をする一方で、韓国社会を高度経済成長させた人物
朴槿恵前大統領の父親でもある。

朴正煕は「金大中事件」を起こし、映画ではテレビで事件を映していた。
政敵・金大中が日本滞在の折に、中央情報部に命じて拉致した事件。
中央情報部の悪名を日本に轟かせた事件でもある。
(Webより抜粋)

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