■韓国映画「暗数殺人」 予告
2020年の韓国映画
本当は何人殺した?
「殺人の追憶」「チェイサー」に続き韓国を震撼させた連続殺人事件を元に描く衝撃作!
国全土に衝撃を与えた実際の事件を基に、ミステリアスな殺人犯と未解決事件を追う刑事の息詰まる攻防を描く。
同じく実際に起きた連続殺人事件を基にしたナ・ホンジン監督の傑作『チェイサー』で
一躍スターの仲間入りを果たして以降『10人の泥棒たち』『1987、ある闘いの真実』などの作品で
高い評価を獲得してきた名優キム・ユンソクが、
静かな情熱と執念で真実に迫る刑事ヒョンミン役を演じる。
『アシュラ』『神と共に』などの作品で幅広い役柄を演じているチュ・ジフンが、
連続殺人を告白し刑事を翻弄する謎めいた男テオを演じ強烈な存在感を放っている。
二人の演技はもちろん、緻密な脚本と緊迫感漂う演出は
観客・批評家双方から熱い支持を受けその年の賞レースを席巻、大きな話題を呼んだ。
ヒョンミンと粘り強い捜査を続けるチョン刑事役にはチン・ソンギュ。
『犯罪都市』で観客に強烈な存在感を⽰し映画界を代表するライジングスターで
『守護教師』の凄まじく恐ろしい暴⼒団員から、韓国で歴代NO.1の興⾏収⼊を記録した
『エクストリーム・ジョブ』の笑える刑事まで幅広い役柄で成功を収めている。
(Webより抜粋)
■韓国映画「暗数殺人」
以前観たキム・ユンソクさんの映画「極秘捜査」も刑事もので良かったですが、
この作品も殺人犯役のチュ・ジフンさんとの問答が名演技でさすがに良かったです。
チュ・ジフンさんの怪演には、「アシュラ」を観たときの衝撃を思い出します。
飄々と事件の話を自慢げに話している最中に、スイッチが入ると怒りが収まり切れない変貌ぶりが
精神鑑定不可能な殺人鬼の設定にハマって、凄いなと思ってしまいました。
「ハイエナ」ではカッコ良く、この映画では囚人服に坊主頭と
演じるキャラクターの幅の広さにはいつも感心してしまいます。
嬉しいことに「英雄都市」「スペース・スウィーパーズ」に続いて、
お気に入りのチン・ソンギュさんも出演していて演技派俳優ばかりだったので
余計に良かったです。
それにしても、これが実話なのだから本当に恐ろしい殺人鬼で驚くストーリーでした。
■STORY
「7人だ。俺が殺したのは全部で7人。」
キム・ヒョンミン刑事(キム・ユンソク)は、恋人を殺害し逮捕されたカン・テオ(チュ・ジフン)から突然の告白を受ける。
しかし、テオの証言のほかに一切証拠はない。
そもそも彼は、何故自らそのような告白を始めたのか?
警察内部でもテオの自白をまともに相手をする者がいない中、
ヒョンミンは直感的にテオの言葉が真実であると確信。
上層部の反対を押し 切り捜査を進めてゆく。
そしてついに、テオの証言どおり白骨化した死体が発見されるのだが、
テオは突然「俺は死体を運んだだけだ」と今までの証言をくつがえす。
「どういうことだ」テオの言葉に翻弄されてゆくヒョンミン。
果たして残る死体は存在するのか?
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