週末は「イングリッシュガーデン?」で・・・(ブログ版)

最近は風景写真撮影が中心です。定年退職後は、長野で農業・野鳥観察・パルセイロ応援など。

第4回 クリスマスローズの世界展 2006 (2/24) つづき

2006年02月24日 | 探訪(庭関連)

【クリスマスローズの世界展 2006】のつづきです・・・

会場が空いていたので、【横山園芸】の横山先生と少しお話できました。
クリスマスローズは交配(ハイブリッド)によって、その形や色が実に多彩です。
大人気の八重咲き・・・白から黒系の色揃い、育て安さなど、改良が進んでいます。
そして・・・そのゴージャスなクリスマスローズを一通り育てたマニアのかたは、
再び清楚なシングルへ・そして素朴な原種へとその熱い視線が移っているそうです。

  写真は、ハイブリッド 「ブロッチ」です。 
  実際の色と比べて、各写真の色はかなり違っていますが、ご了承下さい。
  各画像(サムネイル)をクリックすると拡大表示されます。

ハイブリッド
「ゴールド」

ハイブリッド
「クリスマスワイン」

ハイブリッド
「セミダブル・ネクタリン」

ドゥメトルム
(H.dumetorum)
ユーゴ・チェコ・ルーマニアなどに自生
アトロルベンス
(H.atrorubens)
クロアチアの山岳地帯~スロベニアの北西部の
限られた地域に自生

クリスマスローズはその形・色など、ほんとにいろいろありますね。
特にその花色は、いわゆる中間色といわれるようなやさしいシックな色合いです。
でも、交配でできた種から育てた実生苗では、親と同じ花を咲かすとは限らない・・・
そんな理由から、開花株を求めることになるのでしょうか。
このような展示会での直売がある時は、皆さん開場前から並んでいるそうです。
私のように夕方のこのこ出かけても、かわいいピコティには出会えない訳ですね。

横山園芸さんに、【メリクロン苗】というのを売っていました。
最近HCなどでもみかけますが、組織培養の技術を使い増殖した苗のこととか。
遺伝的には親と同じクローンなので、親と同じ花を咲かせるそうです。
思わず1ポット購入してみましたが、果たして2年後にはどうなるでしょうか・・・

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