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ぼちぼちすすもう

とても楽しく、有意義な週末だったといえましょう

2005-04-10 22:21:14 | Weblog


■ 金曜日、息子を小学校に送り出して、
  パパ様のメモリアルミサに授かりに東京カテドラル聖マリア大聖堂に行ってきた。
  とっても混んでいたけれど、聖堂の中でミサを受けていたが、
  前の方が見えなかったので、途中から聖堂前の広場でミサにあずかることに。
  ここにはコンサート会場などでみかけるトラックの荷台部分が
  モニターになっている車両が止まっていて、
  ミサの様子を映し出していた。
  外にも沢山の人がミサを受けるために集まっていた。
  モニターの奥に生えている桜の木から、時折桜の花びらが
  風に吹かれて、舞い上がり、とても美しい光景だった。
  パパ様も気持ちよく見ているだろうなとか考えながらミサを受けれた。

  式次第(ミサで歌われる聖歌と聖句などが載っている冊子)に
  拝領(聖体拝領のこと)の歌として「マラナタ」という聖歌が載っていた。
  私はこの聖歌がとっても好きなので、パパ様のための特別なミサで
  この歌を歌えるなんて素敵♪と思っていたが、時間の関係か
  拝領の時の歌はもう一曲用意されていた、
  パパ様の言葉を聖歌にしたという「平和の歌~ヌチドゥタカラ」という
  聖歌のみとなってしまい、ちょっと残念。
  でもこの聖歌もとても素敵な聖歌だった。
  
  このミサには大使館関係の人や政府の人や他の宗教の人など
  沢山の来賓が来ていた。
  皇太子殿下も来られていた。
  皇太子殿下は特に結婚されてお子様ができて、とてもいい印象だ。
  日本の象徴といわれる皇室の中にあって、
  理想的な夫婦関係、親子関係を築かれていると思う。
  今回も雅子妃殿下も来られればよかったのにな。
  きっと皇居で祈られていたことと思う。

  一つ残念だったのは、その真横に設置された「来賓受付」のテントの下に
  10人ほどいた、係りの人たちの態度。
  (おそらくそこの教会の信徒の方々と神父様だと思われる)
  談笑し、盛り上がりすぎて声が大きくなることもしばしば。
  沢山の信者さん、聖職者、信者ではなくともローマ教皇のために
  祈りをささげようと訪れた人、プレスの人、と沢山の人が居る中で、
  教会の顔としてそこにいるという自覚がとても低かったと思う。
  正直、ミサに集中できないなと思うこともあったほどだ。
  もうちょっとTPOをわきまえられないと、宗教ってやつわ!と
  思われてもいたしかたないよ。

■ そんな金曜日の夜から親友2人が遊びにきてくれた。
  久々に明け方まで語り合い、寝て起きた後も尽きることなく
  語り続け、笑いあい、とっても楽しい時間を過ごした。
  友人を宝とできる自分が幸せ者だとつくづく思えた週末だった。
  二人ともどうもありがとう。またきてね。絶対。「集合」だから。