なんて名前だったか。。。。

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■　「特定作品」を好きだ。
　　と、その特定作品に登場している人のファンに言って、
　　いつのまにか「特定作品に登場している特定の人」のファン。ってことになっていることがある。

　　むかーしまだまだ若かりしころ、

　　「手塚治のブラックジャックが好きだ」
　　というアピールがいつのまにか
　　「ブラックジャックを演じている宝塚歌劇団の女優さんが好きだ」ということになっていたことがあり、
　　しかも誤解している人がいつのまにか二名に増えていたもので、
　　「いや、べつに。。。。」と言い辛くなってしまったことがあった。

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　　ブラックジャックが好きなので、宝塚で上演されるという話をきき、
　　宝塚が好きな友人に同行を依頼。
　　上演当日、その組のトップの女優さんは海外公演に出かけていたため、
　　その組の№２の女優さんがブラックジャックを演じていた。

　　で、幕間に売店でトップの人のブラックジャック姿の写真を見て、
　　「やっぱりトップの人はちがうねー。かっこいいねー」的発言をしたせいだと思う。
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　　その二名の友人は義理堅く、日本中の公演を見ながら、
　　その度に私のことを思い出してくれて、その女優さんの絵葉書とかを送ってくれたものだった。

　　結局、誤解を解くことなく今に至り、
　　おそらく彼らの心の中では、今でのその女優さんのファンであり続ける私。

　　今では名前すら思い出せない、似非ファンの私。

■　会社の元ＫＯボーイのおぢの下に元Ｙせだボーイのおぢが入社。
　　試用期間をここ２ヶ月ほど送っていた。

　　そのうちＳＫ戦でもおこるかなー。と日々見守ってきた。
　　Ｙせだボーイは記憶力に問題があるのか、ＫＯボーイの言うことなんか聞けるか！と
　　思っていたのか、工程をマスターするのに大変時間がかかる人で、
　　おまけに、仕事中にふんぞりかえってポッケに手をつっこんだままだったり、
　　なんというか、試用期間の香りが皆無な人で、
　　ＫＯボーイもキリキリ舞。といった日々が続いていたので、
　　そろそろかしら。。。。とパート仲間内で噂になっていた。

　　昨日、朝数名の役員（含見守）に呼び出され、
　　どうやら引導を渡されたらしい。

　　黙って出てきて、黙って机を片付けて、黙って帰っていった。

　　一言もなかった。

　　っていうか気づいたらいなかった。

　　それでは転職しても駄目だろうなぁ。と思わざるを得ない今日この頃。
　　周りには挨拶しとけ。

　　彼の未来に幸多かれ。
　　いやいや。彼の未来はどうでもいいや。
　　彼の妻子の未来に幸多かれ。

　　と大学を出てないパートのおばちゃんは願う。