とうとうやってきた手術の日。
朝6時、浣腸。それからは部屋とトイレを行ったり来たり。
これが結構何度も何度も通わなきゃならなくって、イヤんなっちゃう。
7時半。夫と兄が到着。
夫の両親が来てくれると何度も言ってくれたけど断った。
あまり大袈裟にしたくないっていうのと、私の母だって心配でついていたいだろうに、子供たちをお願いしているから母は来れないから。
義姉や従姉妹も断って、兄だけにお願いした。
こういうときって何話していいんだかわかんなくって、3人でテレビを見ながらくだらない話をひたすらする。なんとなく気まずく、早く時間が経たないか・・・なんて思う。
8時45分。手術着に着替え。
このあとが大変だった。手術着の中はすっぽんぽんだからす~す~してお腹が冷えて痛くなってきた。トイレに行くがなにも出るわけがなくお腹が痛いままだ。
9時。ストレッチャーに乗せられて筋肉注射を打つ。
どうしてこんなに痛いんだろう。しかも狭いストレッチャーの上でしばらく待機。一番イヤな状態だ。ますますお腹が痛む。
看護師長さんがやってきて、いざ出陣。
ナースステーション前でサブの先生に出くわす。
『せんせ~、お腹痛いんだけどどうしよ~。』
と聞くと、
『大丈夫、大丈夫、麻酔するから(o^∇^o)ノ』
って笑いながらのお返事。あ、そ~んなもんかぁ。
エレベーター前で、夫と兄とわかれる。
『じゃあな。』
・・・・・・・
今までいろんな患者さんのこのシーンを見てきたけど、
男だけってのはさっぱりしてるね。やっぱり。
ま、『生きて帰ってこいよ~~~』なんて叫ばれても困るけど。
手術室でオペ室の看護師さんがお出迎え。
昨日来てくれた看護師さんだ。
見せてくれた写真と同じ風景にちょっと安心。
手術台に到着。
昨日来てくれた麻酔科の先生だ。
背中に硬膜外麻酔のカテーテルを入れる。
当たり前だろうけど痛い。痛いけど今さら泣こうが叫ぼうがなんともならないからじっと我慢する。
そして、全身麻酔のマスクが顔に近付いてきて。
・・・・・そこからは何も知りません。
手術室で『終わったよ~。』って先生に言われたような気がする。
痰が絡んで気がついたときにはICUで、夫と兄が隣にいた。
『大成功だって!』
と興奮気味の夫。
その時何時だったかわからなかったけど、手術はとっても早く終わったらしい。
予定時間よりも早かったそうだ。
まずは生きて戻れたことに安堵。
そして大成功という言葉にほっとした。
でも苦しいのはこれからだった
朝6時、浣腸。それからは部屋とトイレを行ったり来たり。
これが結構何度も何度も通わなきゃならなくって、イヤんなっちゃう。
7時半。夫と兄が到着。
夫の両親が来てくれると何度も言ってくれたけど断った。
あまり大袈裟にしたくないっていうのと、私の母だって心配でついていたいだろうに、子供たちをお願いしているから母は来れないから。
義姉や従姉妹も断って、兄だけにお願いした。
こういうときって何話していいんだかわかんなくって、3人でテレビを見ながらくだらない話をひたすらする。なんとなく気まずく、早く時間が経たないか・・・なんて思う。
8時45分。手術着に着替え。
このあとが大変だった。手術着の中はすっぽんぽんだからす~す~してお腹が冷えて痛くなってきた。トイレに行くがなにも出るわけがなくお腹が痛いままだ。
9時。ストレッチャーに乗せられて筋肉注射を打つ。
どうしてこんなに痛いんだろう。しかも狭いストレッチャーの上でしばらく待機。一番イヤな状態だ。ますますお腹が痛む。
看護師長さんがやってきて、いざ出陣。
ナースステーション前でサブの先生に出くわす。
『せんせ~、お腹痛いんだけどどうしよ~。』
と聞くと、
『大丈夫、大丈夫、麻酔するから(o^∇^o)ノ』
って笑いながらのお返事。あ、そ~んなもんかぁ。
エレベーター前で、夫と兄とわかれる。
『じゃあな。』
・・・・・・・
今までいろんな患者さんのこのシーンを見てきたけど、
男だけってのはさっぱりしてるね。やっぱり。
ま、『生きて帰ってこいよ~~~』なんて叫ばれても困るけど。
手術室でオペ室の看護師さんがお出迎え。
昨日来てくれた看護師さんだ。
見せてくれた写真と同じ風景にちょっと安心。
手術台に到着。
昨日来てくれた麻酔科の先生だ。
背中に硬膜外麻酔のカテーテルを入れる。
当たり前だろうけど痛い。痛いけど今さら泣こうが叫ぼうがなんともならないからじっと我慢する。
そして、全身麻酔のマスクが顔に近付いてきて。
・・・・・そこからは何も知りません。
手術室で『終わったよ~。』って先生に言われたような気がする。
痰が絡んで気がついたときにはICUで、夫と兄が隣にいた。
『大成功だって!』
と興奮気味の夫。
その時何時だったかわからなかったけど、手術はとっても早く終わったらしい。
予定時間よりも早かったそうだ。
まずは生きて戻れたことに安堵。
そして大成功という言葉にほっとした。
でも苦しいのはこれからだった
かなり近いものはあるけれど、
お腹が痛くなることも
痛い硬膜外麻酔のカテーテルもなかったよ。
ぷかちゃんの両親への心づかいが泣けるよ。
わかる、わかる。病人だけど、こっちも結構、気配りしてるよね!
その後点滴から眠くなる麻酔を入れて
そこから覚えてないですぅ...(-_-)zzz
ICUでの家族とのやり取りも覚えて無くて
記憶が冷めたのが2日後の病室でした。
大成功!って言葉きくと嬉しいよね(^_^)
で、昼前まで小猿の相手をしたものの、あまりにも元気でこれでは多大な迷惑がかかると思い、夫につれて帰ってもらいました。
あとは姉が来て、叔父が来て、3人になりました。
結局終わったのは夜の8時過ぎでした。私が家に着いたのは11時過ぎ。家族もへとへとの日でしたわ。
あとは名前を呼ばれて、「大成功ですよ」の言葉で目が覚めました。朝九時に手術室に入って回復室に行ったのが夕方五時でした
パパさんが呼び出し用にピッチ持たされたんだけど、もし転移があった時はすぐ閉じる場合もあると言われてたので、12時頃に間違い電話があった時は超ビビったって
手術の部位によってそれぞれなんだね。
妙に気を使ってしまう気持ち、わかってもらえてうれしいよ。
今となってみれば、もっとワガママ言っても良かったかな~なんて思ったりして。
私なんてあっと言う間の手術で大成功だったのに、あとから痛くて痛くて。麻酔が効きにくい人があるようです。
私が待つ側だったら・・・想像するだけでイヤです。
手術受けてる方はな~んにも意識ないんだもん。
ダーリンも辛かったでしょうね。間違え電話なんて心臓に悪いよ~。
私はおかげさまで手術時間が短くて、ダンナはまだまだだと思ってたら、先生が来て、『もう終わってICUにいるよ』『大成功です』って簡単そうに言ったからびっくりしたって。だから時間がどれくらいかかったのかもわからないの。時計の針が1時を指してるの見た記憶がかすかにあるからかなり早かったんだと思う。尾部の方がちょんぎるだけだから簡単なのよね。