２００５．６月～８月+++次の検査までは

無事３ヵ月をクリアして、あれだけ痛かった背中もぜ～んぜん痛くない日々がはじまりました。

次の９月の検査までは元気に生きていけるというお墨付きをいただいたような気持ちになり、毎日楽しく過ごせた夏でした。

このころ（術後３ヶ月から半年）の体調
日常生活はすっかり元通りでした。
会社勤めは辞めてしまったので、家業の事務仕事を家でしたり、子供たちの送迎をしたり。
会社を辞めたこと以外は以前となにも変わりません。
辞めなくても大丈夫だったな・・・なんて思ったりもしましたが、
子供たちと一緒に夏休みを過ごすことができて本当に良かったです。
子供たちの小さい頃からフルタイムで働いていたから、夏休みに家にいられるってことがうれしかったんです。
子供たちと過ごすゆったりとした時間は、この病気になったからこそ得ることのできた幸せだと、ちょっと病気に感謝しちゃったりして(^○^)。


まったく元通りになったと、ついつい無理をしてしまいダウンしてしまったこともあります。

水泳の試合に出る子供たちを数人車に乗せて試合会場まで片道１時間半（高速で）の運転を２日間続けたときは、さすがに翌日寝込んでしまいました。
よそのお子さんを乗せての長距離は普通でも疲れますよね・・・。

夏は部活やら水泳やらの試合が多く、炎天下の中で張り切って応援していた私に、私の病気のことを知らない人たちは
『ぷかぷかさんってタフだよね～～～！』
って言ってたくらいです。


夏休みの大イベントは東京ディズニーランド。オフィシャルホテルに泊まって、ランドとシーの両方に行ってきました。
とにかく暑い暑い。並ぶ並ぶ、走る走る。歩く歩く。
でしたが、思いっきり堪能して楽しかった～～～。

どれだけ楽しくっても、ふと、
また来られるのかな？
なんて湿っぽくなったりしましたが。


それから、このころの大事な出会いを忘れてはいけませんね。
このころもうひとつのブログ　はあと日記をはじめました。
まだ、ガンのことを書くことはできないでいましたが。
そして、膵臓ガンの方の掲示板に顔を出させてもらうようになり、仲間がいるんだっていうことがとても心強く感じられ、前向きに生きていく力を貰いました。

ここから、ガンにならなければ出会うことがなかっただろう人たちに巡り会うことができました。

ガンになってもイイコトあるじゃん！