シネマ・エスプリ

テレビや映画等を見た感想を書いて行きます。geocitiesでは続かなかったけど、ブログだとどうだろう。

スイミングプール

2006年06月21日 00時54分53秒 | 洋画さ行
<ネタばれあり>初めて(?)映画の内容に触れるけど、早送りしながら見たので多少誤解はあるかも。
内容は、ミステリー作家(女性)が気分転換で出版社社長の別荘で創作活動することになった。と、そこへ社長の娘を名乗る女が現れる。こりゃ絶対娘の名を語った別人だなと思ったら、案の定ラストに本当の娘が現れる。ありゃりゃ、こう書いてしまえば、もろ典型的なストーリーだな。伏線として、娘を名乗る女が、ミステリー作家の書きかけの作品を見てしまい、それ(殺人)を実行してしまう。うーん、これもありがちと思うんだけど。んで、さらに娘の母親の話が語られて、その辺りが謎めいているのだが、これは早送りしてたので良く分からない。
んで、これを見た人の感想を見てみると、どうやら娘を名乗る女はミステリー作家の想像の人物じゃないかと書かれている。確かにそう捉えることも可能だと思う。しかし、そういう夢落ちって何でもありで反則でしょ。ありきたりな話に反則技を使ってヒネくれた作品に仕立て上げられた最低の映画だと思うのだけど、この映画を褒めてる感想がある。信じられない。こういう映画を良いと思える人がいるってのが、人間の脳って面白いなと思う。映画はつまらないが、そういう感想を見るのは面白い。
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