シネマ・エスプリ

テレビや映画等を見た感想を書いて行きます。geocitiesでは続かなかったけど、ブログだとどうだろう。

鴨川ホルモー

2012年04月30日 23時22分02秒 | 邦画
この映画(というかタイトル)を知ったのは友人が面白いと言ったのが最初。ずっと見る機会が無かったのだが、こないだ見た「プリンセストヨトミ」と原作者が同じということで、タイミングはバッチリだったかな。何だかよく分からないあらすじなんで、もし面白いと聞いてなかったら見ていたかどうか謎。ただし、この「ホルモンじゃなくてホルモーって何?」ってタイトルは気になるかもしれない。「突然段ボール」とか、平沢進の「突拍子のためのLesson1」とか、そういう不思議な響きは好きなので。内容もかなり突拍子もない組み合わせで非常に興味深かった。どうしてこんなストーリーを思いついたのか、また書こうと思ったのか不思議でしょうがない。映画では鬼をCGで描けるし、指令を出す変なフリが面白いと思ったんだけど、この作品は文章でどこが面白いんだろう?と、まあ、あれやこれや興味が沸いちゃう内容だった。なんつーか、将来の生活のことを考えずにいられる大学生という設定が、ばかばかしさにうまくマッチしてて楽しめたような気がする。それにくらべると「プリンセストヨトミ」は、これに比べて設定がきっちりしてたのが失敗か?
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