記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

三日見ぬ間の・・・

2010年04月15日 05時11分14秒 | Weblog
上野公園で新しいデジカメの試し撮りをし、久しぶりにウエブ・アルバムへアップロードしてみました。
http://picasaweb.google.co.jp/PsycheRho/2010041002#

この季節になる度に「年年歳歳」と「歳歳年年」と、どっちがどっちだったかと思います。
漢詩の花はサクラでないだろうにと、ネットで調べてみました。

訳はいろいろで、高校時代に習ったのと全く違うものもありました。
「人同じからず」は「一緒に花を愛でた人はもういない」ということか、
それとも「花を観て詩を詠んでいる自分が老いて変り果てた」ということか、
どっちだろう、というのも疑問でした。

原作者(劉希夷)とその舅(宋子問)と、元は大変親しかったのに著作権を譲れ、譲れないで、殺人にまでなった、とあります。
本朝に伝わったのは舅の作で、これによって和歌に本歌取りされていたようです。
それは教わらなかったと思う。
それとも忘れていたのでしょうか。

花の咲き方や散り方は毎年多少違うだけですが、まあ「相似たり」です。
しかしデジカメは暫く使っていなかっただけなのにスッカリ「同じからず」です。
ウエブ・アルバムにアップロードする手順は直ぐ分からなくなります。
思考錯誤して漸く新しい方法を発見(?)しました。
分かっていれば成程と思う易しい手順になっていました。
「三日見ぬ間に」代わるのは花ではなく、花を観、写真を撮っている自分自身の方なのだ、とつくづく思います。

漢詩を想い出させてくれたサイト:
http://www7b.biglobe.ne.jp/~crescendo/5036nennensa.html

http://www.geocities.co.jp/Bookend/3106/DIARIES/D0010B/D0010141.html

http://homepage1.nifty.com/kjf/China-koji/P-242.htm

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