記憶のスクラップ・アンド・ビルド

当然ながら、その間にタイムラグがあり、
それを無視できなくなることこそ残念です。

呟きと独り言と

2010年01月06日 14時14分22秒 | Weblog
街を歩きながらブツブツ言っている人を見かけると、あの人には相手が見えているのではないか、気が狂っているのではないか、と思ってしまう。 母親たちは子供にジロジロ見てはいけません、傍へ行ってはいけません、と注意したりする。 保育園などでは、小さい子たちが一緒に遊んでいるようでいても、それぞれ勝手に何かを言っている場合が少なくないらしい。 内言と外言が分化するのは、語彙が豊富になり、複雑な行動が可能になることと並行しているらしい。 その意味では、人前を気にせず大きな声で独り言を言うのは、精神の退行現象かも知れない。 . . . 本文を読む

年賀状

2010年01月04日 13時17分29秒 | Weblog
一休さんは正月に「元日は冥土の旅の一里塚、目出度くもあり、目出度くもなし」と触れて回ったとか。 その通りに違いないけれど、そんな嫌味なことを言っても何になるわけで無かろうに、と思ったものだった。 最近は正月の風習もすっかり変わってきたこともあり、歳をとった者には尚更のこと、目出度いという感じだけが減っている。 . . . 本文を読む