YUKON

無数に分岐しふたたびひとつに戻っていく、ユーコン川の流れのように…

アコースティックライブ

2007-02-27 | 日々のひとしずく
今日は近所のピザ屋さんでのアコースティックライブに誘ってもらって行きました。

少人数で、ゆったり食べたり話をしたりしながら、絶えず音楽が流れて・・・
こんなライブ、大好き
和やかな気分になって、家に帰ってきました

季節の中に

2007-02-25 | 日々のひとしずく
久しぶりに、地元の野菜市場に行った。
土のついたとれたての里芋、青々とした元気そうな春菊。
そして久しぶりに、料理らしい料理をした。
新鮮な野菜って、こんなにきれいだったっけ。

去年の秋からなんとなく、自分が季節に取り残されているような気がしていたけど。
今日は、移り変わっていく季節の中に、自分がちゃんといるのを、感じた。

冬越え

2007-02-24 | 日々のひとしずく
近所のおじさんが車のタイヤをノーマルに取り替えてくれた。

こっちにきて一人暮らしを始めた私をいつも気にかけてくれる、やさしいおじさん。
雪がちらちらする中、にこにこしながらタイヤを交換してくれた。
おじさんは毎年「そろそろタイヤ替えようか」と、声をかけてくれる。
雪が積もったら、「雪いじりが好きやでな」と言っていつも私の車の雪かきをしてくれる。
ほんとうに、ありがたい気持ちでいっぱいになる。

「こっちにきてもう、3年になるんけぇな」
「・・・そうなんですよ」

こっちに来て3回目の冬が終わりを告げようとしている。
なんだか、ほっとしたような気持ち。
一人暮らしの冬は、越すたび精神的にも何かを越えるような気がしている・・・。
今年も、無事(?)冬越えができたかな。

花束

2007-02-23 | 日々のひとしずく
素敵なプレゼントをいただいた。
赤と白の色がかけ合わされた椿と、ふきのとう。
ビニールで丁寧に包み、金色の糸で結んで花束にしてあった。

とても嬉しかった。
自分で大切に育てた花。
それをその人は、どんな気持ちで花束にしてくれたのかな。
花の艶のある白が、その人の花を愛する心を映していると感じた

10年日記

2007-02-22 | 日々のひとしずく
毎晩寝る前に、10年日記を書いている。
例えば、2月22日のページがあって、そのページに10年分各年の2月22日の日記が書ける様になっている。

その10年日記も、今年で7年目になった。
全く空欄のページもあるし、毎年書いているページもある。
そして日記をつけるとき、その前の年の同じ日の日記を読むことが、案外面白い。

あぁこんなことでこんなにも悩んでたっけ・・・
そういえばこれにすごく情熱を傾けていた・・・
と、結構忘れていることも多い。

「日々の記録は、後で必ず役にたちます」
日記のハードケースに書かれているこの言葉を見る度、この日記を完成させたくて続けてきた。
この日記をつけていて経験的に学んだことは、悩みや迷いは1年後には全く問題ではなくなっている、ということ。
挫折も将来の悩みも、案外けろっと立ち直って、また新しいステージで迷い悩んでいる自分がいる。

「そんなに悩むことないんだよ。
 何とかなっていっているんだから。」
と、1年前の自分に声をかけてあげたい。
・・・そして1年後の自分から今の自分へも、そう言ってあげよう。

書き始めたのは大学2年生、書き終わる頃には私は28歳になっている。
書き始めた当時の私は、自分の10年後についていろいろ予測をする文章を書いているのだけど、最後にこうかいてある。
「私は素敵な女性になってるかな?
 きれいで、知的で、優しくて、思いやりがあって、豊かな、幸せな人になってるかなぁ?」
・・・なってるかなぁ(笑)
というか、全然具体的じゃないし・・・
期待しすぎじゃー!と、少しつっこみながらも、自分ながらちょっと微笑ましい気持ち。
あと3年、がんばろ

鈍感力

2007-02-21 | ことば・メッセージ
― 目先のことには鈍感になればいい。
  鈍感力が大切だ・・・

今日、ある人が私にくれた言葉。
小泉首相が昨日言ってたらしい。
元々は作家の渡部淳一の言葉らしいけど、なるほどなぁと思った。

どうしても目先のことにとらわれてしまうけど、それに動じずその先を見据える力は必要。

「人生まだ半分も来てないし気楽にいこう」

と付け加えてくれたその言葉が、今の自分にそっと寄り添ってくれたような気がして、肩の力が抜けた。


早春賦

2007-02-20 | 日々のひとしずく
私の好きな春の歌「早春賦」。

  春は名のみの 風の寒さや
  谷のうぐいす 歌は思えど
  時にあらずと 声もたてず
  時にあらずと 声もたてず

・・・春とは名ばかりの寒さで、
   “まだ、歌うには早いかな”と、
   暖かくなって歌を歌うのを心待ちにしているうぐいす。

梅の花が、もう咲いています。
その匂いをかいでいると、なんだかうぐいすの気持ちになったみたい。

春の訪れが、待ち遠しい

変化の波

2007-02-19 | 日々のひとしずく
最近、あれをしようこれをしようと、いろいろ考えてるけど、
実際は全然何も変わってないことに気付いた。
でも変化の波は、そんな“想い”から生まれてくるんだと思う。

先のことを案ずるより、今を見よう。
今目の前にいる人を見よう。
起こってくる出来事に向き合おう。
湧き上がってくる感情を見つめよう。
そして、楽しもう

今日、同じくブログを書いている人と話していたら、
「自分の言葉を言語化することって、すごいね。
 自分の気持ちを整理して客観的に見ることができる。」
という話になった。
また、少しずつ、自分のこと書いていこっと。

上手くいかないときは・・・

2007-02-13 | 日々のひとしずく
久しぶりのブログ更新です。
胃の調子が大分よくなりました。

元気なことが、こんなにありがたいことだとは、思わなかった。
最近、音楽の音色に心が動き、感動している自分に気付いてびっくりした。
音楽ってこんなに、きれいだったっけ?
そして、何かをしたいと思える。
おなかが空いてごはんがおいしいと思える。
そして今回「スランプは飛躍の前兆」だと、感じた。
また私の周りのいろいろなことが、大きく変化し始めている。

どうしようもなく気持ちが暗いとき、何をやってもうまくいかないと感じるときは、そんな自分を責めない。
ただひたすら、また絶対に良くなっていくと信じて待つ。
だって、前向きなことを思うエネルギーさえ、そのときの自分には残ってないんだから。
なのに私は、以前のようにできない自分に戸惑っていつも責めていた。
「前できていたことが、なんでできないの」と、自分をどんどん追い込んでいった。
「いい?“がんばろう!”とか“○○しよう!”と思うことは全部、身体を緊張させることなんだよ」
これは、最近母が何度も言ってくれた言葉。
もっともっと、と自分のハードルを上げてしまう性格が、身体も心も緊張させて、気付かないうちにエネルギーをすり減らしていってしまったのかな。

今回「無理をしてはだめ」ということを学びました。
最近、知らず知らずのうちにあれこれ考えてしまう自分に気付き、ブレーキがかかるようになりました。

最後に、昨日ある人から聞いてとても共感した言葉を・・・
― 人間の真価が問われるのは、悪い状態にあるとき。
  いいときは、努力しなくても人に優しくできる。
  大切なのは、自分が落ち込んでいるときや上手くいっていないときに
  いかに人に対して真摯な態度で接することができるか。
これを聞いたときにとても感動したし、自分はまだまだだと思った。
でも背筋が凛と伸びる言葉であり、立春もすぎて新しい季節が始まって、また毎日を丁寧に生きていこうと思ったのでありました