亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

顎の骨髄炎

2021-06-26 | 歯科
このブログを更新できなかった間にいろいろ起きすぎていて、振り返りながら網羅できていないのですが、ボツボツ書いていきます。よろしければお付き合いください。

先月半ばには、いきなり顔が腫れてきて、顎から耳まで痛いということが起きたので、歯科の先生にお会いしてきました。マスクをしているから目立ちませんが、外から見ても尋常でなく腫れています。ひとまず、抗生剤を飲んで回避したのですが、なんだか様子がおかしい…。
骨髄炎か?という疑いが出てきました。

骨髄炎というのは、骨の中の血流が多いやわらかい部分を包む骨の硬い部分が壊れたり血流を通したりして、骨に菌などが入り込んで、骨の中で炎症を起こしているもの。

CT やMRIを撮ることになりました。
どちらもたくさん撮られてきましたが、顎は始めてです。
「動かないでください、唾を飲み込むのもダメですよー」と言われましたが、結構大変ですね。

どうやら骨髄炎でした。
やっぱり…。

でも、レントゲンを見る限り、歯の根のところに大きな歯周病があるでもなく、小さな炎症から大きなことになっている感じもある…といつもの先生が少し釈然としない感じでした。
抗生剤サワシリンをいつもの3日でなくて10日飲んで顎の違和感がなくなりました。
ちょっとしたことに体が激しく反応しちゃう感じ。

あわせて、その一環で他科の新しい先生に、心臓の既応症ってもっと詳しく…と追求され、いや甲状腺ホルモンの関係の頻脈ですと言い続けているうちにうっかり僧坊弁がわずかに閉鎖不全だと言われたことが…と、ポロリと話してしまったら、カルテに僧坊弁閉鎖不全と書かれてしまいました。
いや、弁膜症とか言うことでなくて、と説明するものの、消されることはなく。

実は、弁膜症があると、歯科治療の歯根などの治療する前に、菌の固まりプラークが飛ぶと危険なので、事前に抗生剤を飲んでおくようなのです。
毎回そうなると、ちょっとたいへん。

私の場合は弁膜症というほどではなくて、大丈夫でしょうけれど、カルテに書かれていると、万が一の時に、「わかっていたのに、適切な処置をしなかったの?」となりかねません。
大丈夫だよねと先生も私も思いつつ、お作法として、循環器の先生に、大丈夫だよと書いてもらってくることになりました。

うっかり言った一言から、ややこしいことになったのですが、これが命を救う(ちょっと大袈裟?)ことにつながります。この話はまた改めて。

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