10月末に卵巣の手術をしてもらいました!
5日間の入院を一挙ご報告です。
【入院1日目/手術前日】
手術予定の前日に入院です。
入院費用はカードで払って、あとから高額医療で精算したら、カードのポイントがたまるかなと思いつつ、退院後に手続きをする元気があるかわからず、限度額適用認定証を持っていきました。
それから感染症の影響で洗濯機やクリーニングサービスがないという話だったのでパジャマとタオルはレンタルで。
先生にちらっとお会いして、診察をして、卵巣嚢腫は大きな変化はないからこのまま手術だねと確認をしました。右のお腹にマジックでマークを書いて、手術を間違わないように準備です。
暖かいご飯を食べて、ちゃっちゃと寝ました。
【入院2日目/手術当日】
翌日は手術。腹腔鏡でおへそと左右・真ん中の4か所を切って、内視鏡で手術する形です。最初は朝の予定と聞いていましたが、聞くたびに時間がずれていき、午後イチに決定しました。
前日の夕ご飯のあと絶食で、飲み物も朝6時から絶飲となっていたので、お腹がすくんじゃないかと心配しましたが、甲状腺機能もそんなに亢進してなかったようで、穏やかに時間になりました。
お部屋で声をかけられて、点滴を押しながら看護師さんととことこ手術室に歩いて到着です。
入り口で執刀の先生や麻酔科の先生が待っていてくださって、本人確認をして、手術の内容の確認(左右の確認なども)して、手術室にとことこ歩いて入室し、そのまま小さな踏み台に乗って手術台にあがりました。
上半身にはなんだか暖かでふわふわのエアクッションのようなものがあって、気持ちい感じ。
麻酔科の先生や看護師さんが呼吸数を見る電極や酸素飽和度を見る機械などをぽんぽんつけてくれました。脚をごそごそしていたら、「腰は痛くない?」なんて聞いてもらって足の下に毛布をひいてもらったりして、足の太さを測って血栓防止のシュホーと圧力をかけてくれる機械をつけて、「大丈夫?」と聞いてもらったら、酸素を吸い始め、あっという間に麻酔開始でした。
次に目が覚めたのは、だいたい1時間半後。
手術台の横のベッドに移されて、酸素をつけて、ぼーっとしてました。
あっさりそのままお部屋に戻りました。全身麻酔のために人工呼吸の挿管されていたので、喉は口を開けて寝た後みたいにヒリヒリするけれど、お腹もあんまり痛くなくて、手術が終わったよーというメールを各方面へポチポチ送る余裕もありました。
部屋に戻ったら、2時間で酸素が外れて、そのあと2時間ごとに体温と血圧、酸素飽和度を測るのが翌朝までつづきました。
尿道に管があるので、トイレに起きなくてもOK。絶食もしたし、麻酔の関係でお腹も動きがゆっくりなので、便意もなし。
でも寝返りはらくらくです。開腹手術したときの動くと、ぐおーと痛くなる感じとまったく違って驚きでした。
挿管されていた喉がイガイガして声が出にくいのが唯一気持ち悪くて、1回うがいだけさせてもらったりしていました。
夜になったら、点滴のカロナールをしてても、術後の発熱で37.7度になったので、「38度になったら先生に言いましょうね」と言いながら、氷枕をして、脇の下や太ももの横に冷たいのを置いて、様子を見ましたが、37.5前後で推移していました。
2時間ごとに体温、血圧、酸素飽和度の確認で起こされましたが、それでも、その間はわりとしっかり眠れて、足の血栓防止の機械もむしろ気持ちいい感じで、寝返りを打ちながら、あっという間に翌朝になっていました。
そういえば、他の経験者からは、術後に癒着を防止するため寝返りをするのは激痛だったとか、手術中はガスでお腹を膨らませて手術をするスペースを作る影響で肩が痛くなるとか、そういう話を聞いていたのですが、私の場合はまったくそういうのは感じませんでした。
【入院3日目/手術から1日目】
手術翌日には、あっさりベッドに座れて、トイレまで歩けそうなので、尿道の管は朝いちばんで抜いてくれました。そのまま、熱いお湯で絞ったタオルで体を拭いて、さっぱりしました。
それからご飯が始まりました。五分がゆとやわらかいおかずだけれど、お茶碗に半分くらいのしっかりした量でびっくりです。
午前中にあっさり病棟を10周歩いて、足の血栓防止の機械も回収となりました。
夕ご飯にはおかゆがあふれる量で、食べられるけれど、血糖が大丈夫かドキドキしました。
【入院4日目/手術から2日目】
シャワーの許可がおりて、念のため椅子も用意してくれたけれど、必要なさそうです。
この日はすることがなくて、運動のために歩いていました。院内なら別のフロアにも行っていいよと言われながら、行くところもなくて、同じフロアをぐるぐるするばかり。
37度ちょっとの微熱は上がったり下がったりで、氷枕のお世話にはなりながら、比較的ベッドで過ごした1日でした。
【入院5日目/手術から3日目】
朝いちばんに先生の診察があって、エコーなどでも問題はなさそうでした。
手術のときの動画も見せてもらって完了。手術前に痛いのがつづいて、いろいろ癒着していたらイヤだなと思っていたのですが、右の骨盤への癒着以外はあんまりなかったようです。あとは、いつもエコーで見ていた3㎝くらいの子宮筋腫がポコポコと飛び出ているのも見えていました。ホルモンが少しずつ減って、小さくなっていってほしいものです。
先生からは、入浴は経腟でお水が入って炎症のもとになるかもしれないから1ヶ月までは禁止、お酒や激しい運動もやめておいてくださいね、というだけで、特に制限はありませんでした。
荷物をまとめて、忘れ物チェックして、午前中の早い時間に退院となりました!
その後、時々お腹が痛くなるけれど、起き上がるのも歩くのもくしゃみをするのも苦でないし、腹腔鏡手術の技術はおそるべし!でした。
あとは血糖のコントロールが課題になりそうです。手術の影響で上がっていたり、ついつい普通にトーストを食べてしまったりしているせいですが、あんまり血糖が高いと傷の治りに影響が起きることもあるので、要注意です。
ともかく、手術は無事に完了しました!
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5日間の入院を一挙ご報告です。
【入院1日目/手術前日】
手術予定の前日に入院です。
入院費用はカードで払って、あとから高額医療で精算したら、カードのポイントがたまるかなと思いつつ、退院後に手続きをする元気があるかわからず、限度額適用認定証を持っていきました。
それから感染症の影響で洗濯機やクリーニングサービスがないという話だったのでパジャマとタオルはレンタルで。
先生にちらっとお会いして、診察をして、卵巣嚢腫は大きな変化はないからこのまま手術だねと確認をしました。右のお腹にマジックでマークを書いて、手術を間違わないように準備です。
暖かいご飯を食べて、ちゃっちゃと寝ました。
【入院2日目/手術当日】
翌日は手術。腹腔鏡でおへそと左右・真ん中の4か所を切って、内視鏡で手術する形です。最初は朝の予定と聞いていましたが、聞くたびに時間がずれていき、午後イチに決定しました。
前日の夕ご飯のあと絶食で、飲み物も朝6時から絶飲となっていたので、お腹がすくんじゃないかと心配しましたが、甲状腺機能もそんなに亢進してなかったようで、穏やかに時間になりました。
お部屋で声をかけられて、点滴を押しながら看護師さんととことこ手術室に歩いて到着です。
入り口で執刀の先生や麻酔科の先生が待っていてくださって、本人確認をして、手術の内容の確認(左右の確認なども)して、手術室にとことこ歩いて入室し、そのまま小さな踏み台に乗って手術台にあがりました。
上半身にはなんだか暖かでふわふわのエアクッションのようなものがあって、気持ちい感じ。
麻酔科の先生や看護師さんが呼吸数を見る電極や酸素飽和度を見る機械などをぽんぽんつけてくれました。脚をごそごそしていたら、「腰は痛くない?」なんて聞いてもらって足の下に毛布をひいてもらったりして、足の太さを測って血栓防止のシュホーと圧力をかけてくれる機械をつけて、「大丈夫?」と聞いてもらったら、酸素を吸い始め、あっという間に麻酔開始でした。
次に目が覚めたのは、だいたい1時間半後。
手術台の横のベッドに移されて、酸素をつけて、ぼーっとしてました。
あっさりそのままお部屋に戻りました。全身麻酔のために人工呼吸の挿管されていたので、喉は口を開けて寝た後みたいにヒリヒリするけれど、お腹もあんまり痛くなくて、手術が終わったよーというメールを各方面へポチポチ送る余裕もありました。
部屋に戻ったら、2時間で酸素が外れて、そのあと2時間ごとに体温と血圧、酸素飽和度を測るのが翌朝までつづきました。
尿道に管があるので、トイレに起きなくてもOK。絶食もしたし、麻酔の関係でお腹も動きがゆっくりなので、便意もなし。
でも寝返りはらくらくです。開腹手術したときの動くと、ぐおーと痛くなる感じとまったく違って驚きでした。
挿管されていた喉がイガイガして声が出にくいのが唯一気持ち悪くて、1回うがいだけさせてもらったりしていました。
夜になったら、点滴のカロナールをしてても、術後の発熱で37.7度になったので、「38度になったら先生に言いましょうね」と言いながら、氷枕をして、脇の下や太ももの横に冷たいのを置いて、様子を見ましたが、37.5前後で推移していました。
2時間ごとに体温、血圧、酸素飽和度の確認で起こされましたが、それでも、その間はわりとしっかり眠れて、足の血栓防止の機械もむしろ気持ちいい感じで、寝返りを打ちながら、あっという間に翌朝になっていました。
そういえば、他の経験者からは、術後に癒着を防止するため寝返りをするのは激痛だったとか、手術中はガスでお腹を膨らませて手術をするスペースを作る影響で肩が痛くなるとか、そういう話を聞いていたのですが、私の場合はまったくそういうのは感じませんでした。
【入院3日目/手術から1日目】
手術翌日には、あっさりベッドに座れて、トイレまで歩けそうなので、尿道の管は朝いちばんで抜いてくれました。そのまま、熱いお湯で絞ったタオルで体を拭いて、さっぱりしました。
それからご飯が始まりました。五分がゆとやわらかいおかずだけれど、お茶碗に半分くらいのしっかりした量でびっくりです。
午前中にあっさり病棟を10周歩いて、足の血栓防止の機械も回収となりました。
夕ご飯にはおかゆがあふれる量で、食べられるけれど、血糖が大丈夫かドキドキしました。
【入院4日目/手術から2日目】
シャワーの許可がおりて、念のため椅子も用意してくれたけれど、必要なさそうです。
この日はすることがなくて、運動のために歩いていました。院内なら別のフロアにも行っていいよと言われながら、行くところもなくて、同じフロアをぐるぐるするばかり。
37度ちょっとの微熱は上がったり下がったりで、氷枕のお世話にはなりながら、比較的ベッドで過ごした1日でした。
【入院5日目/手術から3日目】
朝いちばんに先生の診察があって、エコーなどでも問題はなさそうでした。
手術のときの動画も見せてもらって完了。手術前に痛いのがつづいて、いろいろ癒着していたらイヤだなと思っていたのですが、右の骨盤への癒着以外はあんまりなかったようです。あとは、いつもエコーで見ていた3㎝くらいの子宮筋腫がポコポコと飛び出ているのも見えていました。ホルモンが少しずつ減って、小さくなっていってほしいものです。
先生からは、入浴は経腟でお水が入って炎症のもとになるかもしれないから1ヶ月までは禁止、お酒や激しい運動もやめておいてくださいね、というだけで、特に制限はありませんでした。
荷物をまとめて、忘れ物チェックして、午前中の早い時間に退院となりました!
その後、時々お腹が痛くなるけれど、起き上がるのも歩くのもくしゃみをするのも苦でないし、腹腔鏡手術の技術はおそるべし!でした。
あとは血糖のコントロールが課題になりそうです。手術の影響で上がっていたり、ついつい普通にトーストを食べてしまったりしているせいですが、あんまり血糖が高いと傷の治りに影響が起きることもあるので、要注意です。
ともかく、手術は無事に完了しました!
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