亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

副作用に対応する政府機関なんかあったんだ!

2008-01-25 | 甲状腺&膠原病
まったく関係ないものを検索していて、偶然、みつけました。

独立行政法人・医薬品医療機器総合機構というところに「健康被害救済制度」があるようです。薬によって、入院するくらいひどい副作用が出た場合には、薬剤メーカーが出した拠出金によって保障されるそうです。(なかなか認定されないような気がするのは偏見?)
ホームページにポスターが載ってましたが、見たことないなぁ。世の中、知らないことが多いもんんですね(笑)


なんと、情報提供のサイトには、新薬の承認の報告やリコール(!)のお話まで掲載されています。
一般向けの情報もたくさんありました。
たとえば病院で「甲状腺のお薬を飲み始めてしばらくは、無顆粒球症という症状がでる可能性があるから、気をつけてくださいね」と言われても、何にどう気をつけるのか、わからないことって、多いですよね。わたしもこの間の下血疑惑のときに、若い先生に「血管炎の症状は何かでましたか?」と聞かれて、「血管炎の症状って、どんなことなんだか知りません」と言っちゃったことがありました。
重篤副作用疾患別対応マニュアルとして一覧になっていて、「次のような症状が出たら、放置せずに、ただちに医師・薬剤師に連絡してください。」ということが明記されているのがうれしいです。

今後、どれだけ一般に向けて充実していくのか、わかりませんが、せっかくあるなら、もっと知られるといいのかも♪


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4 Comments

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Unknown (るな)
2008-01-25 22:47:48
そういう制度があったらいいですね。
実母にも教えよう。
教えてくださってありがとうございます。
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ほんとです。 (ぷろぱ)
2008-01-26 23:28:13
うまく機能するといいですね。
薬剤メーカーが負担する制度は、患者さんのために、よりいい製品をつくってもらうためにはいいな、と思いました。

期待して問い合わせをしても、今は、C型肝炎の関係の問い合わせで忙しすぎて、お役所仕事だったりするのかも。
でも、たとえば甲状腺の薬の副作用、Anca関連血管炎で入院ということになったときに、助成してもらえる可能性に期待しています。
薬と症状の因果関係を証明するというハードルが高そうで、どきどきしますけど。
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めんどくさいよ。かなり。 (まき)
2008-01-31 19:38:17
実際に仕事の関係(薬剤師なので)で患者さまからのお願いで問い合わせたことがあります。
こちらも身分を明かしての話でしたので電話の向こうも丁寧でしたが
患者さんがかけたときは対応あまり良くなかったようです。
「どこでここのことを知ったのかみたいなことを聞かれたそうです」
送られてくる書類は煩雑で分かりにくく、医師に書いてもらわないといけない部分が多く
また、副作用で障害を負った場合や死亡した場合は別ですが、入院などの場合は請求の期限があり(確か2年)
送った書類をさらに医師が審査をして副作用と認めたときのみ補償をしてもらえます。
どれだけ審査して認めたか認めなかったかの報告も健康被害救済制度のサイト内に前はありました。今は分かりませんが・・・
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やっぱり (ぷろぱ)
2008-01-31 23:12:02
まきさん
リアルな情報をありがとうございます!
やっぱり、そうですよね。

サイトを読む限り、変わってないようです。お役所ですし、入院が必要なくらいの治療というのが前提で、期限は2年だし、記事に書いたように「なかなか認定されないような気がするのは偏見?」というのが第一印象でした。

承認の報告については、こちら。
http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai/help/information.html

副作用の一覧に入っていないものは難しそうですね。
薬疹やAnca関連血管炎、無顆粒球症で認められている例やプレドニン投与による入院が必要な程度の骨粗しょう症で認定されている例もあるようで、わたしにも起こりそうな副作用です。

申請するのに不快な思いをするのかな。
でも、知らなくて申請しないと支給されないから、入院するようなことになったら、挑戦してみます♪
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