ネットコミュニティの危険性

2005年03月17日 | Weblog
■囲い込みにご用心

ポータルサイトや、その他専門サイトもあるコミュニティ。
趣味の合う仲間や友達ができて楽しい反面、危険性も孕んでいます。
多種多様な勧誘やストーカー。電波と呼ばれる人達もその中に紛れ込んでいます。
そのテの人達にロックオンされると大変。
ただ、しつこく迫って来るなら良いのですが、囲い込みをされると防ぎようがありません。

囲い込みとは?
ID制のコミュニティでも複数のIDを取れる事を利用して、多数の人格になりすまし
それを利用して個人情報を抜かれる。
これは怖いです。
5人いて、5人とも別人だと思って話していたら、全て同じ人物だったりするのです。
囲い込む側は、相手をロックオンすると、あらゆる人格を駆使して対象者に迫ります。

囲い込みの例
ある人物が対象者に好意を持ちます。
当然ナンパをしますが見事玉砕。
表面的には大人しくなります。
すると他のIDの人物が普通に交流を求めてきます。
仲良くなれば込み入った話もするでしょう。
好みの異性タイプや趣味、住んでいる場所を話題にしたり悩みも話し合うと思います。
そんな状態がしばらく続き、色々な人達と交流を繰り返していると…
やけに理解のある人物が現れます。
趣味も合う、話題も合い、悩みもスラスラと答えてくれる。
かなり理想のタイプ。
実はこの人物が最初に玉砕した人物だったりします。
そして、今まで交流していた人物達の正体も、その玉砕者。
玉砕者からすれば再チャレンジなのでしょうが、当事者にとっては裏切りも同然。
しかも、振った人にかなりの個人情報が流れて行ってしまっているのです。
リアルストーキングに発展する可能性もあるので、かなり危険です。

また、囲い込みの意図がなくても、そう言った交流方法を取ってる者もいます。
そんな人とケンカになったら最悪。
個人情報をばら撒かれる可能性もありますから。

場所はあえて言いませんが、こう言ったドロドロしたやり合いをしているコミュニティがあります。
あなたのネット友達は大丈夫ですか?