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ゆんたくBar 『きしの屋』

いい人、いい酒、いい音楽。
たわいのない話をグラス傾けつつ…。

そば街道の真ん中で「よしこーっ」と叫ぶ

2009-11-19 20:03:09 | 沖縄の美味しいもの
沖縄旅行2日目午後。

この日2軒目のそば屋さんは、
沖縄そばの名店が立ち並ぶ県道84号線(通称そば街道)沿いにあるお店です。

そば処よしこ

外観

これまでに出版された沖縄そばの本で、必ずと言っていいほど紹介されているお店。
ちなみに右側に写っている車が、今回きしの屋たちがお世話になったレンタカー君。


てびちそば

大きなてびちがゴロンと3つ。
しかも箸で摘んだだけで、肉と骨がホロホロ分かれる脅威の身離れです。


では、いただきまーす。

!

!!!

!!!!!

きしの屋とmm@妻、
思わず顔を見合わせ「美味しいなー」とユニゾン。

あっさりしているのに、
豚ダシと鰹ダシのコクがシッカリ出ていて、実に美味しい。

しかも、これまでてびちの上に必ず乗っていた生姜が見当たりません。
ちゃんと下ごしらえして丁寧に味付けしているからなんでしょう、
生姜を使わなくても臭みもなく、旨味が全面に飛び出す絶っっっ品てびちです。

ふたりで再訪リスト入り決定。
大満足して店をあとにしました。

さて、その後。
古宇利島へ向かう車中で突然mm@妻の叫び声。


「よしこーっ」


ビックリしたー、突然何っ!?


「子供が出来たら、よしこって名前にするわ」


男だったらどうするつもり?


「よしおにする」


……別にいいケド、そんな単純な決め方でいいの!?


そんなこんなで、新婚夫婦の珍道中は続くのです(笑)


そば処よしこ
本部町伊豆見2662
0980-47-6232
10:00~17:30 金曜定休 駐車場有り

琉冰(りゅうぴん)

2009-11-18 20:16:36 | 沖縄の美味しいもの
国道58号線沿い恩納村の道の駅「おんなの駅」にある、
沖縄県産のフルーツを使ったカキ氷やスムージーのお店。

今年5月、阪神百貨店で開催された沖縄物産展で食べた、
ここのカキ氷に大感動だったきしの屋&mm@妻。

沖縄へ旅行に行った時には必ずココに足を運ぶと決めていました。
今回の旅行の2日目の日程は、琉冰に行くことを前提に組んだほど(笑)

国道58号線の西海岸ドライブコースを北に向かって走っていると、
右手に大きな施設(道の駅)が見えてきますからスグわかります。
高速を使う場合は石川ICで降りて5分ほどです。


外観

お店はフードコートの一角。



アイスマウンテン(季節のトロピカルフルーツ)&マンゴースムージー

アイスマウンテン(カキ氷)に、
季節のフルーツをこれでもかっと盛り付けた一品。

乗っているのは、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ(赤)、
パイナップル、フローズンマンゴーの4種類。

マンゴーだけは収穫時期が9月に終了ということで冷凍でしたが、
それ以外は、恩納村を中心に沖縄県内で収穫された果物をそのまま使っていて、
見た目山盛りですが、ペロリとお腹に納まってしまいます。

そしてマンゴースムージー。
コレが超濃厚で、まさに液体マンゴーを飲んでいる感じ。

次回はマンゴー収穫期に来ようっと。


琉冰(りゅうぴん)
国頭郡恩納村仲泊1656-9
おんなの駅(道の駅)内
098-965-6093
10:00~19:00 年中無休(スタッフ研修時に休み有り) 駐車場有り
http://mangopin.ti-da.net/

空中ヤギの不思議なそば屋

2009-11-17 20:04:29 | 沖縄の美味しいもの
沖縄旅行2日目。
実はこの日、きしの屋○○歳の誕生日。
そういえば、沖縄で誕生日を迎えるのは初めてです。

よーし気合いを入れて、てびちツアーのスタートだー(笑)

というワケで、この日最初に向かったのは、
おきなわJOHO10月号で、タクシー運転手がオススメするお店として紹介されていた、
一風変わった名前のそば屋さん。
国道58号線を北上、西海岸のドライブコースに入る直前にお店はあります。

「山田水車屋」

外観

何故か水車小屋。
なるほど。
店名の由来はコレなんですね。



奥の建物の中に厨房と食券機、そして10人ほどが座れる座敷が2部屋。

水車が付いた建物(写真1)と看板が付いた建物(写真2の手前側)は「離れ」で、
それぞれに6人ほどが掛けられるテーブル席が何台かずつ置かれ、
母屋の横にも、ビーチパラソルを立てたテーブル席がありました。
総席数はわかりませんが、かなりの人数が入る大箱店です。



てびちそば
レタスに隠れて写っていませんが、おおぶりの大根も入っていて、
フーチバジューシー(よもぎの炊きこみご飯)が付いてきます。

ちなみにmm@妻は、
前日萬謝で食べたてびちそばの麺の多さに圧倒され、今日からてびち汁に変更(笑)

萬謝よりもややコッテリした味付け。
少し豚ダシが強いでしょうか。
それでも部類としてはアッサリ系かな。

てびちがプルンプルンで、ツルリと口の中で消えていきます。
美味しくいただき、ご馳走様です。


ところで…。


空中にヤギ!?

敷地内に置かれたユニック車。
そこから吊り下げられたオリの中には2匹のヤギが。


モリモリ葉っぱ食べてます(笑)


なんだか不思議なお店です。。。


山田水車屋
恩納村山田1309-1
098-965-4757
10:00~日没 年中無休 駐車場有り

南の島のフランス食堂

2009-11-15 19:21:48 | 沖縄の美味しいもの
沖縄旅行初日の夜。
沖縄在住の友人3人を交えての食事会です。

「新婚旅行の最中に友人と飲み会!?」
…というご意見がmm@妻から冗談半分で聞かれましたが、
まぁ夫婦にはいろんな形があるというコトで。。。(笑)

さて。
会場は那覇市内の某所。

こんなところにフランス料理屋さんが!?
…という意外な場所にある14席の小さなお店。

きしの屋もよく通る道なんですが、これまで見落としていた程さり気ない店構えで、
ちょっと見にはカフェのようです。

2007年5月にオープンして以来、クチコミで人気を呼び、
いまでは予約をしておかないと席が確保出来ないそうで、
今回は友人が、きしの屋たちの為にワザワザ予約してくれてました。

出来る限り国産(特に沖縄産)の食材にこだわり、
丁寧に仕上げた料理の数々は、どれも本当に美味しいものばかり。
今回は前菜からデザートまで11品を、皆でシェアしつつ頂きます。

ちなみに赤ワインは、
選んだ料理に合うお店オススメなものを2本。

ラ・フルール・コテリー2006年 フランス産
エレガントな香りと心地よい渋みで非常に美味しいワイン。



コッレ・マッジョ・モンテブルチアーノ・ダブルッツォ2005年 イタリア産
一本目より渋みがやや強く、あと口にチョコレートの香りがフワリと残ります。



島野菜のピクルス
サッパリした酸味が心地よい自家製ピクルス。



近海産ビタローでとった魚のスープ
ビタローはフエダイの仲間で、沖縄ではバター焼きの定番食材。
このスープは、濃厚な魚のダシにディルの香りが効いてとても美味しい。



アグーベーコンとパルミザンの何とか(名前失念)



水牛モッツァレラのカプレーゼ
濃厚でモッチモチな水牛のモツッァレラ。
フレッシュトマトとの相性バッチリでうま~い。



やんばる若鶏の砂肝ソテー
砂肝のコリコリした食感と濃厚な味付けで、赤ワインが進みます。



生ハムとサラミ、沖縄県産パパイヤ盛り合わせ



近海産イシミーバイのアクアパッツァ
海の旨味が凝縮された一皿。
スープにパンを浸して食べると、さらにウマー。



本部産琉美豚肩ロースのグリエ カレークリームソース
コッテリしたカレーソースをシッカリ受け止める琉美豚の旨味。
ドンブリ鉢に盛ったご飯に掛けてワシワシ食べたいゾー。



近海産シロイカのイカ墨パエリア
魚介類の旨味がぎゅ~~っと詰まったパエリア。
食べたあと、口の中が真っ黒になるのはご愛嬌(笑)


デザートが出てくる前に、
慣れないワインを「美味しいーっ」といって飲み続けていたmm@妻がスヤスヤ。
おかげでデザートの写真を撮り忘れちゃいました(苦笑)

デザート
島バナナのケーキ
豆乳プリン メープルシロップ添え

ご馳走様でした。

……………

いずれの料理もとても美味しく、飾らないお店の雰囲気の良さ、
食材やワインに対する豊富な知識と愛情が随所に感じられる姿勢、
どれを取っても素晴らしいです。

次回の沖入りに、是非再訪したいなー。

でも…。

小さなお店で、特に週末は予約をしないと食事できないほどなので、
ゴメンナサイ、店名と住所はナイショ。
ちなみに店名は、小道や路地を意味するフランス語から来ているそうですョ。

そば処 萬謝(まんじゃ)

2009-11-14 19:19:45 | 沖縄の美味しいもの
沖縄旅行初日。
那覇空港に到着してレンタカーを借りた頃には、もう間もなくお昼という時間。
早速カーナビ登録して、一軒目のそば屋に向かいました。

萬謝。
先月号のおきなわJOHOに掲載されていたお店です。

15~6人が座れる座敷と4人掛けテーブルが3組の小奇麗な店内で、
きしの屋たちが地元の方々が既に食事をされていました。


そーきそば


てびちそば


カツオだしが効いてアッサリした味わいで、麺もそれに合うように細め。
ソーキもてびちも、丁寧に煮込まれてサラリと食べられます。

美味しい。

このあとコッテリ味や肉の旨味がシッカリしたお店が次々登場しますが、
この萬謝のてびちそばが一軒目だったことで、
今回の食べまくりツアーのいい基準が出来、結果オーライ的な感じです。

外観はこんな感じ。


糸満ロータリーに程近く、空港からもそれほど時間は掛からないので、
那覇到着直後や帰りの便までの時間調整に立ち寄ることも出来ますョ。


そば処 萬謝
糸満市真栄里1538-1
098-992-6717
11:00~18:00 水曜定休 駐車場アリ

てびち食べまくりツアー

2009-11-05 07:00:55 | 沖縄の美味しいもの
シルバーウィーク中の引っ越し~入籍から始まり、
10/10の結婚式&会食、先日10/31の結婚報告パーティーと、
1ヵ月半掛けて続いた結婚イベントもいよいよ大詰め。

次の日曜日から4泊5日で沖縄へ行きます。

新婚旅行といえば、海外まで足を運んだりが普通なんでしょうが、
ウチらの場合は沖縄で。

まー、新婚旅行の話が出る以前から、
きしの屋が「行き先はもう決まってるからね」的空気を出して、
mm@妻に無言の圧力を掛け続けていたからなんですがね。。。(笑)

さて。
中学生の頃、万座ビーチホテルに泊まったことがあるというmm@妻。

ですが旅行の記憶がほとんど無いらしく、
そういうワケで、今回の旅は定番観光地も織り交ぜつつ、
きしの屋が大好きな食べ歩きもキッチリ押さえるものにしたいなーと試案中です。

さぁ、何食べようかなー。

「てびち。。。」
mm@妻のひとことで決まりました。

今回のテーマは「てびち食べまくり」

定期購読している地元タウン情報誌「おきなわJOHO」や
沖縄発のグルメ系ブログの記事を参考にしつつ、只今ツアーコースを組み立て中です。

こういう旅行計画ってホント楽しいですよねー(笑)

一日一軒、出来れば二軒。
北部なら新山食堂・よしこ・八重善。
中部あたりなら浜屋やひかり食堂。
那覇港そばの嶺吉食堂もいいなー。

モチロン新規開拓も忘れずに。
皆さんのオススメてびちの情報をお待ちしていまーす。

写真は、沖縄酒菜「琉華」のてびち。
ショウガの効いた甘辛こってり仕上げで、泡盛に良く合いますゾ。

琉華・もつそば定食

2009-09-13 22:06:03 | 沖縄の美味しいもの
開店から約一ヶ月が経過した沖縄酒菜「琉華」
ランチ営業が始まっています。

ランチメニューは、こんな感じ。

沖縄そば
そーきそば
野菜そば
もつそば
中味汁
ゴーヤーちゃんぷるー
※それぞれに、じゅーしー(沖縄炊き込みご飯)と一品小鉢・お漬物が付きます。

今回は、もつそばを頼んでみました。
琉華のもつそば美味しいんだよなー。

あーっっ!!!

マスターに紅ショウガ抜きって言うの忘れたー(涙)
箸でそーっと紅ショウガを摘んでお漬物皿に移して…と。

具材は、丁寧にした処理された中味(豚モツ)・糸コンニャク、シイタケに、
沖縄カマボコとネギ。
あっさりめのダシとの相性もバッチリで、スルスルお腹に入っていきます。

ここにコーレーグースを数滴垂らして味をピシッと引き締めると、さらにウマー。
って、どこかのグルメブログみたいですね(苦笑)

…が、相変わらず量が多いナー。

麺の量は200g。
これにじゅーしーと小鉢(この日はクーブイリチー=昆布の炒め物)が付いてくるので、
かなりお腹いっぱいになります。

いわゆる沖縄の食堂の標準サイズ。
ガッツリいきたい方には満足いただける量だと思いますが、
同行したmm@彼女は、そばだけでギブアップ。
じゅーしーとクーブイリチーを、お持ち帰りさせてもらいました。
(食べきれない場合は、マスターに声掛ければ、ちゃんと包んでくれますョ)

元々沖縄料理店の少ない奈良。
ランチタイムに利用するとなると、ますます選択肢が限られてしまいますが、
琉華なら味・量とも大満足間違いナシ。

JR奈良駅周辺で美味しいものを…という時は是非お越しくださいね。
以上、琉華広報担当きしの屋の宣伝レポでした(笑)


沖縄酒菜「琉華」
奈良市油坂町1-1 千鶴ビル1階
0742-24-7701

スーパーカップ1.5倍 「沖縄そば」

2009-07-25 21:21:15 | 沖縄の美味しいもの
近所のコンビニでみつけたカップ麺。
エースコック・スーパーカップ1.5倍シリーズの沖縄そば。
発見した以上は食べとかないと、自称慢性沖縄病患者の名が廃るってもんです(笑)

熱湯入れて5分か。
少々長めですが、インスタントの沖縄そばの麺って「うどん用乾麺」を使っているので、
待ち時間がソレと同等かかるのは仕方ないですナ。

おっ、別添えの紅ショウガが入ってない。
たまたま入れ忘れに当たったのかは判りませんがラッキー。

アレいらないんですよねー。
紅ショウガの味と香りが強すぎて、ダシの旨味が飛んでしまうと思いませんか?
なんで入れるんだろう??

なので、沖縄そばを出すお店でも、
牛丼屋さんのように、紅ショウガはお好みで入れるようにして欲しいもんです。

なんて小言を言っているウチに5分経ちました。
さぁ、いただきまーす。

……?
なんで紅ショウガの香りがするんだ?

んん!?

………あーっ!!!
乾燥かやくの中に入っていたのか!!!!!

やっぱり紅ショウガの味が強すぎる…(T_T)

エースコックさん、お願いします。
沖縄そばの紅ショウガは、別添えにしていただけませんか?
どーか、ご一考を。。。

雪塩を使った塩キャラメル

2009-02-03 19:52:18 | 沖縄の美味しいもの
今日は節分。
東北東(今年の恵方)に向かって巻き寿司を頬張るお話を、
ブログに書いている方も多いことでしょう。

実は巻き寿司の丸かぶりがあまり好きではないきしの屋は、
今日も沖縄小ネタで参ります(笑)

那覇空港で見つけたその名も直球な「塩キャラメル」
全国的に有名になって久しい宮古島の雪塩を使っているとか。

食べてみると柔らかな甘味と塩気がいい感じ。
始めは結構硬いんですが、予想より早く口解けます。

なかなか美味しいですョ。

平麺の沖縄そばで、しばしのお別れ。

2009-01-30 18:51:14 | 沖縄の美味しいもの
滞在時間16時間35分の超ショートステイの間、
とにかく食べまくり&飲みまくりだった今回の沖縄旅行。

本人の感覚では「旅行」じゃなくて、ホントに「飲み」に来たって感じです。
その飲みに来た先がタマタマ沖縄だったってだけで。。。(笑)

さて、帰りの飛行機搭乗まであと数時間。
昨日のピザが少々お腹に残った感じで目が覚めましたが、
やっぱ、一杯くらいは沖縄そば食べて帰らないと。

というワケで。。。
24時間営業&年中無休で食べたい時にキッチリ応えてくれる、
頼もしい庶民の味方「いちぎん食堂」で朝ご飯。

この店の魅力は、なんと言ってもメニューの多さ。
そば類はモチロン、定食・丼・ステーキ・泡盛セット…etc、
朝メニューから夜メニューまで、さすが24時間営業の対応力ですねー。

今回の朝ご飯は「いちぎんそば」
お店の看板メニューです。

注文すると「平麺?細麺?」と聞かれますが、ここは当然平麺で。

何故って!?

このいちぎん食堂は、
名護で良く見かける平麺そばを那覇で食べられる貴重なお店なのです。
…なんてウンチクを垂れている間にそばが到着。

カツオの利いたスープに三枚肉とカマボコ、そしてポーク(笑)
見た目からして味クーターですが、さらに追い討ちを掛ける様に平麺の量がスゴイ。
昨夜のピザが残っているお腹には少々キツイといいつつ綺麗に完食しました。

うひ~、ご馳走様。

さて、駆け足の沖縄超ショートステイもこれでオシマイ。
次は7月のビーチパーティーかなぁ。。。


いちぎん食堂
那覇市久茂地2-12-3
098-868-1558

オシャレ居酒屋は古波蔵にあり!?

2009-01-28 20:02:40 | 沖縄の美味しいもの
大人の隠れ家を出て地元の友人に案内された2軒目は、
観光客が集まる繁華街から離れた那覇市古波蔵。

国際通りから一番近いA&Wがココ古波蔵にあって、
訪沖の際に時々朝食で利用するんですが、
そのすぐ側に沢山の飲み屋さんが集まる一角があるなんて知らなかったです。

今回は、その中で友人が最近よく飲みに来ている「コミューン」というお店に。


入り口にベンチシートを並べた屋台風な席、
店内は板張りを基調とした内装で、
東南アジアチック&小粋なダイニングバー然とした雰囲気が評価高し。

このお店には石釜が備えてあってコレで焼くピザが美味しいとか。
よ~し。
ソレ食べよう。

金武酒造の泡盛「龍(たつ)」のロックを飲みながら待っていると…キタキタ。
熱々の一品が。


4種のチーズピッツァ(いわゆるクワトロ・フォルマージュ)。
モツァレラ・クリーム・カマンベール・ブルーの各チーズがタップリで、
溶けたチーズフェチのきしの屋には悶絶モノの美味しさです。

モチモチな生地、厚みのある濃厚なチーズの味わい、適度についたコゲが出す香ばしさ。
こりゃタマラン。

あわせて注文したマルゲリータもメチャ旨。
石釜を使った他の料理も充実で、かなりイイ感じのお店です。

あまりに気に入ったので〆のラーメン食べに行った後、
80年代ディスコサウンドがバリバリ流れるクラブでちょいと一踊りしてから、
もう一回ピザ食べに来ました。
(この日4枚目のピザ…というか、ラーメンが〆になってないし~)


ベンチシートで食べるプッタ・ネスカ(オレガノ・にんにく・ケッパー・アンチョビ)
これまた旨い~。

最近沖縄へ行くたびにお気に入りの店が増えてしまって困ります。
ここも次回再訪リストに入っちゃったじゃないですか(笑)

友人曰く、他にもいいお店がココに集中しているそう。
古波蔵は今注目のオシャレ居酒屋スポットだそうですョ。
要チェック。


酒場Commune・コミューン
那覇市古波蔵2-24-22
098-833-4455

「大人の隠れ家」は、やっぱり素敵なお店でした。

2009-01-26 20:21:28 | 沖縄の美味しいもの
17:30那覇着、翌日10:05那覇発。

滞在時間16時間35分「飲み」目的限定の超ショートステイ。
あまりの短時間滞在に、現地で合流した沖縄在住の友人たちも最初は呆れ顔でした。
まー今から行くお店で飲めば、きしの屋がワザワザ来た意味がわかるって(自信満々)

というワケで、昨年10月に見つけた「大人の隠れ家」な和酒バーへ。
前回の記事「やっぱり…ナイショです」はコチラ。
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/f3ccd69671a7f87f4b2bce1d961e0f55

今回は在沖の友人5名を連れての訪問。
座敷を借りたんですが、6名でも充分座れるコトが判明。
(前回座敷のキャパを4名と見積もっていました)
なので、店全体では10~12人ほどで満席のようです。

このお店の魅力は、何と言ってもお酒の品揃えの素晴らしさ。
泡盛も焼酎も豊富にあるんですが、今回は日本酒にスルドク迫ってみました。


3人でシェアしながら飲んだ日本酒一覧

鷹勇特別純米酒(鳥取)…ヌル燗
鯉川うすにごり(山形)…冷や
天穏無濾過純米酒(鳥取)…冷や
弁天娘槽汲み(鳥取)…冷や
竹嶋にごり原酒(奈良)…ヌル燗
長珍特別純米(愛知)…冷や
山陰東郷山廃純米原酒玉栄(鳥取)…ヌル燗
遊穂やまおろし純米(石川)…ヌル燗


シェアしないで飲んでた人の注文していたお酒一覧

伊佐美、夢鏡、赤霧島、萬座、羽地内海…etc
(他にもビールや梅酒を注文していたんですが、チェックしきれず)

注文した日本酒はほぼ知らない銘柄ばかり…というか、
本土でもこんな銘柄揃えているお店は無いゾ。
しかも一合500~600円ですから、あまりの低価格に涙が出てきます。


で、ツマミの方は…。

初めて来た時は、2軒目で足を運んだということもあり、
あまり食べ物を注文出来なかったんですが、
今回は人数に物を言わせて下記の通り頼んでみました。

自家製スモーク盛り合わせ×2
自家製ぬか漬け盛り合わせ×2
伊江島全粒粉手作りピザ(写真)
オニオンオイルサーディン
若鶏モモ肉まるごと焼き×2
旬野菜の揚げ浸し
レバーパテ&バケット
フライドポテト

うお~、どれもこれも美味しいぞな。

以前紹介したスモークやぬか漬けの盛り合わせはモチロン、
ピザ、モモ肉、揚げ浸し、レバーパテ…。
思い出しただけでヨダレものです。

写真のピザ。
モチモチ生地にフレッシュバジルの香りもさることながら、トマトソースが素晴らしく、
揚げ浸しには、むかご・ぎんなん・クワイ・舞茸など沖縄では珍しい食材が登場。

でもきしの屋が一番ハマったのは、レバーパテ。
散々飲んだあとに注文したので、何が入っているのかハッキリ判らなかったんですが、
色んな食材を加えて丁寧に仕上げていて、これは是非食べておくべき一品です。
(一番気に入ったメニューなのに、なんだこの説得力の無い表現…苦笑)


初訪問の友人たちも、飲み始めて10分もしないウチに大絶賛。

でしょでしょ。
きしの屋が、奈良から飲み目的限定でワザワザ来た意味がわかったっしょ。
これだけ飲み食いしたのに、一人3,000円程の低価格だし。

で…。

このお店の場所ですが。

散々っぱら読んでいる方の気持ちを煽っておきながら、
この期に及んでやっぱりナイショ。

「某市場近くにある沖縄そば屋の隣」
これを合い言葉に那覇市内を巡りましょう。

素敵な大人の隠れ家。
そう簡単には教えられません(笑)

華翁(はなおきな)

2008-10-26 18:31:11 | 沖縄の美味しいもの
泡盛ゆんたく会が始まって早々、会場内であるクチコミが広がりました。

いわく「スゴク美味しい泡盛がある」

いわく「会場スタッフ(酒造組合青年部)も、初めて見たと言ってる」

いわく「4合瓶だから、早く飲まないとなくなるゾ」

発信源は、地元沖縄在住の友人なんですが…(笑)

ゆんたく会が始まる前に、泡盛コーナーを一通り見渡してラインナップを確認したんですが、
今回そんな初出品モノってあったかなー…と、
半信半疑で2杯目のグラスを開けて、その泡盛を探しに行きました。

しかし連日泡盛を飲んでいるその友人(飲みすぎて一時γ-GDP4桁!!)が、
初めて見たというんですから、ホントの話のようです。

あっ。
ありました。

「華翁(はなおきな)」
宮古島に寄り添うように浮かぶ伊良部島の(株)宮の華が出品した古酒。

泡盛ゆんたく会が始まって30分ほど。
すでに4合ボトルの1/3ほどが無くなっています。

早速水割りをいただいて…っと。

おーっ、美味しいじゃないですか。

このイベントでいろいろな泡盛と出会ってきましたが、また新たな発見。
これだから、泡盛ゆんたく会は止められないんですよねー。

ウチに帰ってから、
早速、宮の華さんへ電話を入れて取り寄せるコトに。
どうやら県外へはあまり流通していないらしく、関西地域では出荷数ゼロだそうです。
首都圏はじめ他地域のことは聞いていませんが、話し振りからするとほぼ出荷していない様子。

いろいろお話をして4合瓶を注文しました。
いきなりの電話にも丁寧な応対をしてくださったSさん、ありがとうございます。

お気に入りのカラカラに入れて、まずはストレートで。

つぃー………。
柔らかな甘味と香ばしさ。
なんだろ…そうだ、黒糖を連想させる味わいです。
美味しい。

続いて水割りにして…。

うん、美味しい。
甘い香りのなかにシッカリとした旨みが乗っていて、ツマミいらない。
コレだけで充分楽しめます。

いい泡盛を見つけました。
各種サイトで通販されているようですよ。

(株)宮の華
伊良部町仲地158-1
0980-78-3008

新しい発見!!

2008-10-23 19:29:37 | 沖縄の美味しいもの
沖縄滞在3日目。
そば5杯目。

ピザハウスでがっつり食事をした後ですが、
そばは食っとかないと…と、地元在住の友人オススメで訪れたお店。
少し距離があると思っていたら、10分掛からず到着。
さっきのローストビーフの消化が始まってもいないのに大丈夫…か?

日曜日の13時過ぎに到着したんですが、駐車場は満車状態。
お店の前に、まだまだ行列が出来ています。

「てだこそば」

この辺りでは有名なお店のようで、きしの屋達を連れてきた友人もよく来るそう。
注文したのはタコスそば。

「話題作りに丁度いいかー」的なノリで注文したんですが、その姿を見てビックリ。
どっからどう見てもパスタです。
というかフォークとスプーンが付いてくるんですから、完全にパスタ扱い(笑)
当日UPした記事はコチラ。
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/057d3be27dfdeb9b508713f4e3a82905

そして食べてさらにビックリ。
予想外に(失礼なっ)美味しい。

自家製麺(同行者談)ということで、シコシコな仕上がりの麺は生パスタの食感に近く、
スパイシーなタコミートと非常に良く合います。
レタスとトマトもフレッシュなアクセントになって、コレはいい。

新しい発見。
タコスの具と麺は好相性です。
そもそもミートソーススパゲティがあるんですから、当然といえば当然なんですが、
フィットチーネのような太い麺と合わせるとかなり美味しいものが出来ると思います。

同行者が注文したトーフそば(マーボー味)もGOOD!!
簡単に言えば沖縄そばの上にマーボー豆腐が乗っている状態なんですが、
辛さ加減が丁度よく「辛っ…でも旨っ」なんて汗をかきながら頂ける一品。

このお店は、オリジナルそばで勝負を掛けるコンセプトのようですね。
(スタンダードな沖縄そばやソーキそばもあります)
一見、奇をてらったメニューで人を引きつけているのかと思いがちですが、
引っ切り無しに来るお客さんが、その美味しさを証明しています。

麺好きなら、ココの麺は食べてみる価値アリです。
美味しいですゾ。


「てだこそば」
浦添市仲間1-2-2
098-875-5952

ピザハウス本店

2008-10-22 20:18:06 | 沖縄の美味しいもの
イーグルスの超有名盤「ホテルカリフォルニア」のジャケ写を彷彿とさせる
アメリカ西海岸っぽい外観の建物に重厚な木のドア。
中に入ると、広いフロアは意図的なのか照明を抑えてやや暗め、
コツコツと響く板敷きの床に「他の店とは違う」感が漂います。

浦添市にあるピザハウス本店。
元々アメリカ総領事館だった建物を使って営業しています。

ランチメニューは、かなり豊富。
オージービーフを使ったステーキや店を代表する定番ローストビーフをはじめ、
中華ランチや幕の内まで揃えるラインナップ。

だからでしょうか、きしの屋達が食べに来た日も、
おじぃやおばぁから3~4歳の小さな子供までを含めた10人くらいの家族が、
フロアの真ん中のテーブルを使って食事会をしていました。

ファミレスを使わずにピザハウスで食事をするなんて、なんだかカッコイイぞ。

通常のランチメニューはコース形式。

メニューの種類自体も豊富なんですが、
サラダのドレッシング(数種類)やメイン料理の付け合わせ(ポテトorスパゲティ)、
パンorライス、コーヒーor紅茶などいろいろ選べ、
同じメニューでも人によって結構個性が出たりします(笑)

きしの屋がオーダーしたのは以下の通り。

クリームスープ
サラダ(ブルーチーズドレッシング)
ローストビーフ200g(付け合わせはスパゲティ)
ガーリックトースト
紅茶
ウベ(紅芋)アイス

テーブルに届いたローストビーフは、今まで見たことの無い厚みと大きさ。
スーパーの惣菜コーナーに置いてあるローストビーフしか知らないきしの屋は大興奮。
ローストビーフって、ホントはナイフとフォークで食べる料理だったのね。
当日UPした記事はコチラ。
http://blog.goo.ne.jp/probably-k/e/5d51aae23c4f870fa923a8ed9b93d6c9

このローストビーフ、
どこまでも柔らかく且つ肉の旨みがぎゅぅぅぅっと詰まり、本当に美味しいです。
肉を食ってるなーという充実感がタップリ。

それと付け合わせのブロッコリーが予想外に美味しい。
軽く茹で上げたあとバターソテーしているんでしょう、バターの香りが利いています。

写真は、同行者が皆で食べる用に注文したマルガリータ。
こいつもメチャ旨でした。
さすがピザから始まったお店だけありますな。


「ピザハウス本店」
浦添市城間2129
098-877-8210
http://pizza-house.jp/