賛美の心

こちらでは賛美、礼拝、心を主の前において静まり、まことの心で神様を賛美することだけです。

神に頼って家族が阻む日々を乗り越えてきた(I)

2019-08-07 22:32:26 | 霊的戦い

   著者は60代にして運よく神の御国の福音を受け入れることができました。意外なことに、彼女は信仰心のない家族からありとあらゆる形で邪魔をされてしまったのです。彼女は否定的な状況の中でどうやってサタンの妨害を突破して、神に頼りながらサタンに打ち勝ったという証しをしたのでしょうか?

マンマン(香港)

   私は60歳、以前は円満な家庭を持っていました。私の息子たちは私に対して素直で親孝行で、私の夫は熱心で責任感が強く、私は家族のまとめ役でした。それは全く申し分のない人生のように思えました。しかし、私はなぜ頻繁に虚しさを感じるのか、そして人間は何のために生きているのかが分かりませんでした。

   2017年3月、同じ村に住む村人が全能神の御国の福音を私に宣教してくれました。それ以降、私は神の御言葉を毎日読み、兄弟姉妹と頻繁に真理について交わり、神を礼拝しました。私の心は幸福感で満たされていました。三ヶ月の集会の中で、私は神の御言葉をたくさん読み、神は全人類の運命を支配されておられること、そして人々が虚しさの中を生きるのは彼らの心の中に神が宿る場所がないことが理由であるということを学びました。それと同時に、私は人生の意義と価値も発見し、人間は創造物として神を信じ、神を礼拝するべきであるということも理解しました。私は神に、私をお選びくださったこと、私が人生の真の道を見つけられるようにしてくださったこと、そしてそれまで生きた虚しい生活に別れを告げる手助けをしてくださったことを感謝しました。



   まるでかけがえのない宝物を見つけたかのように、私は自分の家族にも神の前に行って神の救いを受け入れて欲しいと思いました。なので、私は兄弟姉妹たちと一緒に私の長男に福音を説きました。その日、兄弟姉妹たちが彼に神の人類に対する愛と教えについて話すと、彼は深い関心をもって聞き入っていました。彼はまた自分が学んだことを私たちに話し、神の働きを調べ続ける意欲を見せてくれました。私は神の働きを調べることに意欲的な息子を見て、心の中で非常に嬉しくなりました。

   意外なことに、その翌日、息子は全能神教会に対する非難宣伝をインターネットから印刷してきて、激しい口調で私にこう言ったのです。「お母さんの行ってる教会に対してこんな非難宣伝が出てるじゃないか。よく見てみなよ!」息子はこう言った後、自分の部屋に行ってしまいました。息子の態度が急変したのを見て、私は彼がインターネット上の噂を信じてしまっていることを悟りました。しかし、私はこの否定的な情報は無神論を信じる中国共産党が全能神教会を中傷し、非難するもので、その全ては嘘であると心の中ではっきりと分かっていました。さらに、数か月間に渡って集会に参加し、兄弟姉妹たちと全能神の表す真理について交流をしていた私はかなり前から全能神は全てを支配して、私たちに全てを備えてくださる唯一の真の神であると確信していました。私は家族に何を言われても、しっかり神に従って行こうと思いました。

   ある日、私の長男は、私が集会に参加するのを邪魔するために、以前私に福音を説いてくれたあの姉妹に電話をし、彼女に向って暴言を吐いたのです。私はいつも分別のある息子がこのように急変した様子を見て途方に暮れてしまいました。それに、あの姉妹は恥ずかしい思いをしたに違いありません。私は強い罪悪感に駆られ、心の中で少し弱気になってしまいました。私は神に祈りました。「神様!私は心の弱さを感じます。あの素直だった長男が、どうしてあんな風に急変してしまったのか分かりません。息子はまるで一晩で別人になってしまったかのようです。神様!私はどうしてよいのか分かりません。どうか、私をお導きください。」こう祈りを捧げた後、私は神のこの御言葉を思い出しました。「あなたの周りの環境にあるすべてのものは、わたしの許しによってそこにあり、わたしがそのすべてを定めることを、あなたは知るべきである。わたしがあなたに与えた環境の中で、明確に見極め、わたしの心を満足させなさい。恐れてはならない。万軍の全能神が必ずあなたと共にいるのだ。神はあなたのしんがりとなり、神はあなたの盾である。」「ためらったり、落胆したり、弱気になったりしてはならない。霊において直接もっとわたしと交わり、辛抱強く待ちなさい。そうすれば、わたしはわたしの時に応じて必ず啓示を与えよう。……あなたの状況やあなたが直面する出来事に関わらず、このようにあなたが常にわたしに近づくなら、あなたが誰に、あるいは何に遭遇しようと、あなたは混乱することがなく、進むべき道が開けるだろう。」 神の御言葉は私に信仰と力を与えてくださりました。私は神の御心を分かってはいなかったものの、自分が置かれているこの環境は神がお許しになったものであることは分かりました。さらに、神はいつも私と共にいてくださり、神は私のしんがり、私の拠り所なのです。神を頼りにして前進している限り、神は間違いなく私を導いてくださると、私は信じています。

   その後、私は家族が仕事に行っている間に、姉妹数人と一緒に集会に行きました。彼女たちと顔を合わせると、私は心に温もりを感じ、最近直面した状況について話しました。彼女たちはそれを聞くと、神の御言葉の中から次の二節を私に読んでくれました。「神が人々に対して行う働きのあらゆる段階で、物事があたかも人の手配で生まれたかのようであり、あるいは人の干渉から生まれたかのようであり、外面的には人々の間の相互作用のように見えるかもしれないが、舞台裏では、働きのあらゆる段階、起こるすべてのことは、神の面前でサタンが作った賭けの対象であり、人々は、神に対する証しにしっかりと立つことが要求される。ヨブが試練に会った時のことを例にとってみよう。秘かにサタンは神と賭けをしており、ヨブに起こったことは人間の行為であり、人間による干渉であった。神があなた方に対して行うすべての段階の背後にはサタンと神との賭けがある——その背後にはすべて戦いがある。……神とサタンが霊的領域で戦う時、あなたは神に満足してもらうためにどうすべきか、どのように固く証しに立つべきだろうか。あなたは自分に起こることのすべては大いなる試練であり、その試練の時に神があなたの証しを必要とすることを知るべきである。」「あなたがたは常に目を覚まし、待っていなければならない。わたしの前にて、さらに祈らなければならない。いくつも存在するサタンの企てやずる賢い策略を見極め、霊を知り、人々を知り、どのような人や物事をも見分けることができなくてはならない。……教会がその建設段階に入ると、サタンに対する聖徒の戦いが起こる。サタンのさまざまな忌まわしさがあなたがたの前に明らかになる。あなたは進むのを止めて後ずさりするのか、それとも、わたしにより頼んで立ち上がり、歩き続けるのか。サタンの堕落した醜い素性を全て露わにしなさい。情に流されたり、憐れみをかけたりすることが一切あってはならない。死ぬまでサタンと戦いなさい!わたしがあなたの後ろ盾であるから、男子の精神を持たなければならない。」

   姉妹はこう言って交流しました。「おばさん、今日、私たちはこのような状況に直面しているのです。表面的には、あなたの息子さんは非難宣伝の影響を受けて、あなたが神を信仰することを他の家族の方と一緒に反対しているように見えます。しかし、この裏では、霊的戦いが繰り広げられていて、それはサタンの策略なのです。誰もが知っての通り、神の働きは人間を救うことですが、サタンは人間を堕落させようとします。サタンは私たちを神から離し、私たちに苦しみながら生活させるために様々な手段で私たちを誘惑し、私たちを傷つけて滅ぼすという目的を果たそうとするのです。神が人類を経営し始めて以来、サタンはいつも神の後をついて回り、神が救うことを意図される人々を全力で奪い取ろうとしてきました。なので、サタンは私たちが神を頼りにするのを見ると、負けまいと抵抗してきます。サタンは私たちの家族を通じて私たちの邪魔をし、心を乱し、攻撃しようとしてきます。サタンは私たちの家族を利用して私たちを妨害し、私たちに神を信仰することを強引に諦めさせ、その結果私たちがまたサタンの支配下に戻り、今まで通りそれに傷つけられ、踏みにじられ、神の救いを失ってしまうようにすることを目的としています。これがサタンの悪逆非道な動機です。しかし、神の御知恵はサタンの策略に応じて行使されます。神はこういった状況が私たちに起こることを許しておられ、それには神の善良な目的が込められているのです。神は私たちの信仰を完全にするために、サタンの誘惑を使って神を頼り敬う方法を私たちに教えてくださるのです。これは、ヨブがサタンに誘惑されて所有物すべてを失い、体中に腫物を被った時に、彼の妻が出て来てヨブを攻撃するサタンの役を担い、「あなたはなおも堅く保って、自分を全うするのですか。神をのろって死になさい」(ヨブ記2:9)と彼に言った時の状況に反映されています。意外にも、ヨブは彼女にこう言ったのです、「あなたの語ることは愚かな女の語るのと同じだ。われわれは神から幸をうけるのだから、災をも、うけるべきではないか」(ヨブ記2:10)。ヨブのこの言葉は、彼の神への信仰、および神を畏れる心は真なものであり、その状況の試練に耐えていたことを示しています。ヨブは、その心の中で、どのような状況、試練、苦しみに直面しても、決して神を裏切らなかったのです。ヨブはこのようにして実際に貫き通したことで、最終的にはサタンを辱め、世界中の人々ならびにサタンの前でも神に対する素晴らしい、顕著な証しをすることができたのです。元々、サタンは誘惑を使ってヨブの心を打ち砕き、神を信仰するのを止めさせようとしていました。しかし、ヨブはサタンの策略に引っかかり、神から離れることはありませんでした。それどころか、この機会を通じ、ヨブの神への信仰ならびに神を恐れる心は強さを増し、彼は神から認められる人となったのです。同様に、神は今、このような状況を通じて私たちを完全にすることを望んでおられます。だからこそ、私たちはこの霊的戦いに直面する時は、サタンの策略を見抜く必要があるのです。サタンから攻撃を受ければ受けるほど、私たちはサタンを辱めて神の御心を満たすために、神への信仰をより強く維持して、神の証しをもっと立てるべきなのです。」


噂や嘘を見抜いた後は光が見つかるでしょう(II)

2019-05-23 10:07:11 | 霊的戦い

   そして、姉妹は続けてこう交流しました、「真の道と偽の道を見極めるために、私たちはその道が人間を導いて、普通の人間性をもっと貫き、神に関する知識をもっと得られるようにしてくれるかどうかを見分けるべきなのです。兄弟姉妹たちは中国で福音の伝導活動を行う際、中国共産党からの迫害を受けますが、彼らは神の御導きの下で困難や危険を恐れず、逮捕される危険にさらせれながらも神と協力し続けるのです。時に、彼らは福音を説く最中に相手から見捨てられ、侮辱されることもありますが、その人が心から神を信じている限り、彼らは愛と辛抱強さを土台にその人との交流を続けます。彼らがこれほどの信念、忍耐、そして愛を持っているのは神の御言葉による御導きのおかげであり、それはまた神の働きによって成し遂げられてもいるのです。」

   私はこの言葉に心を打たれました。私は自分の前にいる兄弟姉妹を見てこう思いました:「彼らはそれぞれ正直で、率直で、他人と誠実に接しているし、彼らの言葉も正直だわ。さらに、彼らは交流の中で神を讃え、神の証言もしている。彼らはインターネット上の噂の内容からかけ離れているわ。」その時、私は、調査をしてちゃんとした答えを出す前にインターネット上の噂を全て信じ込み、又しても神の働きを拒否していた自分が本当に無知だったと感じました。しかし、神は私を見捨てず、依然として私に対して慈悲を持ってくださったのです。この姉妹は真の道と偽の道を見分ける原則に関してとても明確に話してくれたので、私はその見分け方を知りました。神に感謝いたします!

噂や嘘を見抜く,光が見つかる,真の道と偽の道

   その後、姉妹は、「山東省招遠事件の裏に隠された真実の暴露」と「真実を明かす:邪悪な中国共産党による見せしめ裁判の実態」と題した映画を見せてくれました。中国共産党が全能神教会の噂を広め、全能神教会のクリスチャンを残酷に拷問したという事実を知った時、私は自分の目が信じられませんでした。私は彼らがここまで邪悪で、クリスチャンをこのように扱うほど人間性を失っているとは想像もしていませんでした。私は言葉で表現できないほど心が悲しくなり、思わずこう口走ってしまいました、「中国に住んでいたのでは中国共産党が何をしでかすが分かったものじゃないわ。中国のインターネットは制限されているから、私たちは彼らが秘かに行う卑劣で邪悪な行動を知ることができないわ。私たちは中国共産党に騙されているのよ。」

   私の言葉を聞いた姉妹はこう交流しました、「知っての通り、中国は無神論を信じる政党が統治している国です。政権を握って以降、中国共産党は宗教的信仰を絶えず抑圧してきました。それは聖書を狂信的宗教の文献とさえ呼びます。中国共産党の言葉に照らして教会を判断、そして定義するのはとんでもないことだと思いませんか?中国共産党は真理と神を極端に嫌い、人々が神の御声を聞いたら神を頼りにすることを恐れているのです。これ故に、誰も神に従わないのです。それは人々を永久に支配し、操るという野心と欲望を達成するため、全能神教会を理不尽に有罪とし、中傷し、神の福音の拡大を妨害、そして世の終わりの神の働きを禁止しようと試みているのです。これより、中国共産党は神に逆らい抵抗する悪魔サタンであることが分かります。真の道が古代から迫害を受けてきたことは誰もが知っています。主イエス様が働きをしに現われた時、主は宗教界とローマ政府による強烈な迫害と非難を受けました。今、神はまた受肉され、人間の中で働きをされていますが、全ての分派および宗派の指導者たちはそれを探求も調査もしていないどころか、彼らは全能神教会を熱狂的に批評、非難、そして中傷しているのです。彼らは全能神教会を中傷し、攻撃するために中国共産党と結託してさえいるのです。これは邪悪で暗い世代であり、人々は神の敵であることは明らかです。中国共産党と宗教界が認めるかどうかに照らして真の道を調査していたら、私たちは騙されやすくなり、そして神の救いを失って、ついには神から排除されてしまうでしょう。これは聖書にあるこの預言を現実のものとしています、「わたしの民は知識がないために滅ぼされる。」 (ホセア書4:6).

   実際、神の働きが宿る場所ではサタンによる妨害が起ります。サタンの策略を見抜けなければ、私たちはそれに騙され、捕まってしまうでしょう。神はこう仰っておられます:「神は業を行い、人間を慈しみ、見守るが、サタンは常に神の働きの邪魔をする。神が大事にする人間を、サタンも見ていてつけ回す。神がその人間を求めると、サタンは持てる力の全てでどんなことでもして神の行うことを阻もうとし、隠された目的を達成するため、あらゆる邪悪な方法で神の業を試し、邪魔し、挫折させようとする。サタンの目的は何であろうか。サタンは神が人間を得られなくなることを求めている。サタンは神が求める人間を求め、その者を自分のものとして支配し、掌握してサタンを崇拝させ、サタンと共に邪悪なことを行わせることを求めている。これはサタンの悪意に満ちた動機ではないか。」 神が人類を救おうとされる反面、サタンはインターネット上の噂を利用して私たちを妨害し、騙そうとしていますが、これは霊的戦いなのです。神に祈りを捧げず、真理を求めもせず、または真理を使ってサタンの策略、邪悪な本質、そして悪質な動機を見抜かなければ、私たちはサタンの策略に捕まって、神に救っていただける待望の機会を逃してしまうでしょう。」

   姉妹の交流を聞いた私は突然この認識に至りました:「インターネット上の噂はサタンの仕業だったのね。サタンはそれを使って私を騙して、私に全能神の働きを調査しないいようにして、私が救われる機会を逃してしまうようにして、最終的には私を貪り食おうとしているんだわ。サタンは本当に極めて卑劣で邪悪過ぎるわ。」神に感謝します。姉妹たちが私を何度も集会に誘ってくださり、そして辛抱強く私と心理について交流してくださったおかげで、私はサタンの策略に関する見識を持てるようになり、その結果、また神の前に立ち返ることができました。サタンの妨害を受けた後、私は人類を救う神の働きに関する知識を修得し、全能神が主イエス様の御姿であることをより強く確信することができました。私は最後まで主について行く決心をしました。

   その後、私は神の家族に戻って教会生活を送りました。兄弟姉妹たちと集会をしていると、とても幸せで解放された気分になりました。私は集会に参加し始めた時、記憶が悪く交流の内容を覚えていなかったのですが、彼らは私を疎外しないどころか、辛抱強く私が理解できるまで交流を続けてくださり、私はそこに神の愛を実感しました。私は集会に参加してお互いの経験、そして神の愛について兄弟姉妹たちと共有し合うのが増々好きになりました。神によるお引き上げと御恵みのおかげで、私は神の前に行くことができたのです。私は神に対する感謝の気持ちでいっぱいになり、真理を求めて神の愛に報いるために最善を尽くす決意をしました。その後、私は娘に何度も全能神の御国の福音を証した後、彼女も噂を見抜いて神に立ち返ることができたのです。神様有難うございます!

  


噂や嘘を見抜いた後は光が見つかるでしょう (I)

2019-05-22 22:23:19 | 霊的戦い

   「賢い人は噂に耳を傾けない」という諺があるように、根拠のない噂は応じる価値がありません。しかし、噂が広まってきた時、私たちはそれをどう扱うべきでしょう?特に、真の道を調べている時、私たちクリスチャンは噂を耳にしながらどのように真理を求めるべきなのでしょう?

   私は偶然の機会により神の御国に関する福音を耳にしました。兄弟姉妹たちとの集会に数回参加した後、私は人類の起源の真理、人類の退廃の根源、神の働きの3つの段階に関する内なる真実、受肉の奥義と重要性、そしてその他の点について知りました。私はまた神の人間を救う働きに関する理解もいくつか得ました。私は彼らの交流を聞けば聞くほど、心の中が増々嬉しくなっていきました。その後の集会で、デン兄弟がこう交流しました、「主イエス様がお戻りになり、かなり前に中国で受肉されて新しい働きを実行されています。世の終わりの主の働きは東から西へと広まっています。」私はこれを聞いてとても興奮しました:「神は既に地上で働きをなされたのか!主をお迎えできるほど自分が幸運だとは思っていなかった。主に感謝します!どうりで彼らの交流は筋が良く通っているわけだ。彼らは神の新しい働きに従っていたんだ。」集会に行く度に多くを学び、全能神教会の兄弟姉妹たちと一緒にいることに喜びを感じた私は、集会に参加するのが増々好きになっていきました。一度、ある集会の終わりに、リー姉妹が私たちを率先して神に祈りを捧げました。私は彼女が祈りの中で、「無数に存在する人間の中からこの姉妹を選んでくださったことを神に感謝いたします。。。」と言ったのを聞いた時、私の心のに温かい気持ちが流れ込み、私は思わず涙してしまいました。私たちはお互いのことを知りませんでしたが、彼らは私を家族のように扱ってくださり、私は家族の温かさを感じることができました。神のみが愛を貫くよう人間を導くことがおできるになるのです。神様に感謝いたします!こう考えると、私は神の愛に対して感謝の気持ちでいっぱいになりました。神は私を無数に存在する人間の中から選んでくださり、神の前に行けるほど幸運にしてくださったのです。

   そのおよそ1か月後、私は娘に電話をし、彼女も私と一緒に神を信仰してくれることを期待しながら良い知らせを伝えました。予想外なことに、私の言葉を聞いた彼女はインターネットで全能神教会を検索したのです。彼女は否定的な情報を目にしたとたんこう言いました、「お母さん、良くない教会を選んでしまっているわ、すぐに脱会して。インターネットでその情報を調べたら分かるから。」これを聞いた私は呆気にとられ、これが信じられませんでした。私はこう思いました:「全能神教会の兄弟姉妹たちは皆良識があって、上品なのに。集会では神の御言葉について交流しているし、彼らの交流はとても啓蒙的だったわ。」よって私は彼女に自分の考えを伝えました。すると、娘は電話でこう言いました、「とにかく自分でインターネットで確認して!」彼女はこういった後、私にウェブサイトのリンクを送ってきました。私がそのリンクをクリックすると、そこには宗教界と中国共産党による全能神を中傷および攻撃する言葉がありました。特に「5・28山東省招遠事件」という文字を見た時は何のことだか分からずこう思いました、「これは何のことかしら?私の信仰は間違っているの?でも兄弟姉妹たちは私に優しくしてくれるし、教会は踊りと讃美歌の動画を沢山持っているわ。これは聖霊の働きの効果じゃないの?でも、インターネット上の情報も筋が通っているように見えるし、正しいのかもしれないわ。ああ、間違った道を歩んでしまっていたらどうしましょう?」私は考えれば考えるほど、真の道と偽の道を見分けられず、誤った道を選んでしまったのではないかと怖くなって増々心配になりました。そして、私は全能神教会の集会には参加しないことにしたのです。

   翌日は日曜日で、私の隣の家の人が一緒に教会に行こうと誘ってきました。インターネット上で目にした悪い噂のことを考えると、私にはまだ疑問がありました。全能神教会による説教とこの教会による説教の違いを知るため、私は彼女と一緒に行きました。しかし、牧師が説いていた内容は全ては聖書における理論と神学的な知識ばかりで、私たちが実際に抱えている困難は全く解決しませんでした。私はこの説教を聞けば聞くほど、増々退屈になり、何の喜びを見つけることもできませんでした。特に、牧師が最後に、「主イエス様がお戻りになる時、」と言った時、私はこのように困惑しました:「全能神教会の兄弟姉妹は世の終わりに神は既に肉として地上に現れて、何年間も働きをされ、沢山の御言葉を表されたと言っていたけど。その御言葉には権威と力があって、まるで神の御声のようだったわ。主は既に来られているようだけど。彼らはどうして未だに主の再臨を待っているの?ちょっと遅れ過ぎじゃないかしら?」集会の最中、働き手は袋を持って2回も各信者の所に歩いて行き、集金をしていました。私はこの行いをとても嫌いました:献金は任意で行うべきことなのに、彼らの振る舞いは私たちに強制的にやらせているように見えたのです。集会の後、私はこの教会からは得るものがないと感じ、もうそこへは行きませんでした。

   しかし、噂の影響を受けていた私は全能神教会に行って真の道を調査する勇気がありませんでした。姉妹たちから集会に誘われても、私は親戚の子供の面倒をみる必要があるふりをして断りました。しかし、彼女たちの誘いを断った後、私はいい気がしませんでした。その半月の間、私は時々、彼女たちと集会に参加している様子や彼女たちの誠実な表情が頭に浮かびました。このような思いが頭に浮かんだ時、私は少し悲しくなりました。私は思わず心の中でこう考えました:「インターネット上の否定的な情報は正しいのかしら? 全能神が本当に主イエス様の再臨だとしたら、私は救われる機会を逃してしまうのかしら?」私が途方に暮れていたちょうどその時、リー姉妹から公園に散歩に行こうという誘いのメッセージを受けました。最近この状況について心配になっていた私はこの機会を使って彼女の意見を求めようと思いました。公園に到着した後、私は彼女に自分の抱えていた困惑の内容を伝えました。彼女は自分の体験と、世の終わりの神の働きを受け入れた後どのようにして噂を振り払ったかについて話してくれました。彼女は、神は真理、道、そしていのちであられる故に、人間は真の道を調査するなら神の御声に耳を傾けることを学ぶべきだとも言われました。私は彼女の話は筋が通っていると感じましたが、帰宅後、私は又しても噂のことを考えてしまい、未だに少し怖い気がしました。その2日後、姉妹はまた訪れて来て私を集会に誘ってくれました。私は何度も断っていたにもかかわらず、彼女たちは変わらず辛抱強く私を助け、支えてくれました。私は彼女たちの誠実な姿勢に心を打たれ、ついに誘いを受けることにしました。

看到谣言和谎言,找到光明,寻求真理

   集会の場で、姉妹たちは私の困惑を踏まえて真の道と偽の道を見極めることに関する真理について私と交流してくれました。これが神の御言葉です、「真の道と偽りの道とを判別するには、いくつかの基本的な知識が必要だ。最も基本的なことは、そこに聖霊の働きがあるかどうか、ということである。人間の神への信仰の真髄は神の霊を信じることであるからだ。受肉した神への信仰も、その肉が神の霊の体現であることに基づいている。だから、そうした信仰はなおも聖霊への信仰であるということになる。霊と肉の間には違いがある。しかし、この肉体は霊から来たものであり、肉となった言葉であるのだから、人間が信じるのは、なおも神に内在する実質なのだ。そこで、それが真の道であるかどうかを区別するには、何よりもまず、そこに聖霊の働きがあるかどうかを見て、その後で、その道に真理があるかどうかを見るのだ。この真理は正常の人間性のいのちの性質である。つまり、神がはじめに人間を創造した時に人間に要求したこと、すなわち、(人間の理知、見識、知恵そして、人間であることの基本的な知識を含む)正常の人間性すべてである。即ち、この道が人間を正常な人間性の生活に導くものかどうかを見極めなければならない。述べられている真理が正常の人間性の現実において必要なものかどうか、この真理が実用的で現実的であるかどうか、また、それは最も時宜にかなったものであるかどうか、といったことを見極めなければならない。もし真理があるのなら、それは人間を普通の現実的経験へと導くことができるはずだ。更に、人間はいっそう正常になり、人間としての理知はより完全になる。人間の肉体における生活と霊的生活とはさらに秩序あるものとなり、喜怒哀楽はより正常なものとなる。これが第二の原則である。もうひとつの原則がある。それは、人間は神についてより多くの認識をもっているかどうか、そのような業と真理を経験することは神への愛を呼び起こすかどうか、その人をより親密に神のもとへ近づけるかどうかということだ。このことによって、それが真の道であるかどうか見定めることができる。… もしそれが聖霊による働きであるなら、人間はずっと正常になり、その人間性はさらに正常になる。人間はサタンに堕落させられた自分の性質、人間の本質についての認識を増し、真理への渇望は更に大きくなる。これはつまり、人間のいのちがどんどん成長し、人間の堕落した性質においては、より一層の変化が可能となる。これら全てが神が人間のいのちになるということの意味である。もし、ある道が、人間の本質であるこれらのものを明らかにすることができないのなら、また人間の性質を変えることができないのなら、さらにまた、人間を神の前へ導き、神についての真の理解を与えることができないのなら、あるいは、人間性をさらに卑しめ、その理知をますます異常なものにするのなら、その道は真の道ではあり得ず、悪霊の業、あるいは、古い道なのだ。要するに、それは聖霊が現在為している働きではないということだ。」

   ある姉妹が私とこのように交流してくれました、「神の御言葉から、真の道と偽の道を見分けるのに大切なのは聖霊の働きが宿っているかどうかを見分けることであると分かります。聖霊の働きが宿っているかどうかは、私たちがいのちの備えを得られるかどうか、そして神に関する新しい理解を得続けることができるかによって決まります。こういった効果が得られない場合、私たちが人生において前進できない、そして私たちの実際問題が解決に至らない場合、そこには聖霊の働きがないということになります。真の道は神が自らなされる働きから生まれるのです。それは神御自身の働きであるため、そこには真理の表れと聖霊の働きがあります。最近、全能神は人類が神を知り、救いを見つけるために必要な真理を全て表され、神の6000年の経営計画の目的、神の働きの原則、聖書の真理、そして神の御名前の重要性等、神の経営計画における全ての奥義を明らかにされました。これら全ては人間には理解できない奥義です。全能神の御言葉の中で、人類の堕落した本質とその根源が完全に明らかにされています。神の御言葉の裁きの中で、私たちは傲慢さ、うぬぼれ、身勝手さ、そして卑劣さ等、自分たちの堕落と醜さに関する真の理解を得ます。これと同時に、私たちは神の義なる性質に関する真の知識を得て、神に対する敬虔の念を感じ、私たちのいのちの性質が何らかの形で変化を遂げ、それが徐々に罪と告白を繰り返す悪循環から私たちを救い出してくれるのです。これは全能神の働きが真の道であることを完全に証明しています。全能神の御言葉は真理、道、そしていのちであり、それは権威と力で満ちています。それは人類を清め、救うことができるのです。」

   この姉妹の交流を聞き、私は突然光が見えました。真の道と偽の道を見分ける原則はとても単純だったのです。本当にそうなのです!神の御言葉を読み、全能神教会の讃美歌を聞いて踊りの動画をいくつか観賞した後、私は神の働きに関する知識を得ました。しかも、私はとても解放されて、嬉しい気分にもなりました。これは聖霊の働きの表れだったのです。

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私はサタンからどのように邪魔をされようと、最後まで神についていきます (II)

2019-05-21 22:03:20 | 霊的戦い

   その後、私は自信を取り戻し、息子と義理の兄から束縛されることもなくなりました。全能神への信仰に固執する私を見た息子は私が彼と一緒に私たちの牧師と会うことをせき立て、牧師を使って私の邪魔をしようとしました。私はこう思いました:「私は何も間違ったことはしていないわ。一緒に行って、いい機会だから牧師に神の御国の福音を説いてみせるわ。」しかし、私は真理を欠いていることを知っていたので、牧師に騙され妨害されず、神の証を立てられるよう、道中ずっと神に祈りを捧げ、御啓示、御知恵、そして喋るべき言葉を与えてくださるよう請いました。

   私たちが牧師のオフィスに到着した時、牧師は落ち着いた口調で私にこう聞いてきました、「主イエス様が再臨なさっておられると証言する人がいると耳にしましたが、これは事実ですか?」私はこう言いました、「はい、主はお戻りになり、人間を清めるために裁きと刑罰の働きをされておられます。」そして牧師は声を上げて私にこう聞きました、「私は主の再臨については知りませんでしたが、あなたはどのように知ったのですか?」彼の大きくなった声を聞いて、私は心臓が高鳴り、心の中で神に何度も祈りを捧げました。そして、私は彼にこう言いました、「主の再臨は他の者の交流を聞いて知りました。聖書にはこう書かれています、『夜中に、「さあ、花婿だ、迎えに出なさい」と呼ぶ声がした。』(マタイによる福音書25:6)。 これは、主がお戻りになる時、それを知り、それについて説教をする人がいることを意味しています。神は人間を救うために受肉され、人間の中に来られました。神が私たちにお知らせくださらなかったら、私たちはどのようにして神からお救いを受けられるのか。それいついて、聖書にはこう書かれています、『したがって、信仰は聞くことによるのであり、聞くことはキリストの言葉から来るのである。』(ローマ人への手紙10:17)。この御方が主の再臨であるのかどうかという確認は、この御方の御言葉を聞いて、それから判断するべきです。私はあなたが全能神の御言葉を読んで調査すればよいと思います。」私の提案を聞いた牧師は憤慨してこう言いました、「どうして私が調査をしなくてはならないのですか?あなたは長い間に渡って主を信仰し、聖書を理解している人々の言葉を聞くべきです。私はあなたよりも長く主を信仰してきて、あなたよりも聖書を良く理解しているし、あなたよりも主の知識を持っています。あなたは聖書に関する知識と理解をどれだけ持っていると言うのですか?」私は、「長い間に渡って主を信仰し、聖書に精通している人たちが最初に主の来臨について知るというわけではない」、と思いました。主イエス様が来られた時、東方の三博士と預言者たちが最初にそのことを知りました。ペテロ、ヨハネ、そしてサマリアの女は主イエス様が救世主の来臨であることを主の御言葉から知りました。しかし、パリサイ人は聖書に精通し、人生を通してヤ―ウェ神に仕えていたにもかかわらず、主イエス様が来られた時、主に気付かないどころか、主の働きに抵抗し、それを非難し、さらに酷いことに、彼らはローマ政府と共謀して主イエス様を十字架に磔にしたのです。神は人々の地位の高さや低さ、彼らがどれだけの間主を信仰していたか、または彼らがどれだけ良く聖書を理解していたかは確認されず、彼らに探求する意思があるのかどうかを見られました。それは今回も同じことなのです⋯」牧師は私の言うことは全く聞いてくれず、私に全能神教会を去ることを説得し続けました。私はこれを見てもう何も言いませんでした。

サタンから,邪魔をされようと,神についていきます

   ある日、私は牧師の家の近くで彼に出くわしました。彼は私に向って歩いてきてこう警告しました、「戻って来ないと、助祭の地位から解任しますよ。」私はこう思いました:「私は真の神に従っているんだから、助祭の地位なんかどうでもいいわ。それが私を天国に連れて行ってくれるわけでもないし、私にとって何の価値もないわ。」

   牧師による妨害を通じ、私は彼の行っていることをある程度見極めました。以前、私は牧師は主の真の信者であると信じ、彼は長い間主を信仰し、長年に渡って聖書を読んできているのだから、彼が主を一番良く知っていると思っていました。そして、主がお戻りになる時、真の道を調査し、主をお迎えするよう私たちを引率してくれると思っていました。しかし、私は彼がこのように振る舞うとは全く思っていませんでした:彼は自らが調査しないだけでなく、私が調査することも妨害したのです。私は主イエス様がこう仰ったのを覚えています:「偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、天国を閉ざして人々をはいらせない。自分もはいらないし、はいろうとする人をはいらせもしない。」(マタイによる福音書23:13)。牧師の妨害を受け、私はついに彼の本質はパリサイ人のと同じであったことを見抜きました。彼は私が天国にはいるのを邪魔する障害だったのです。同時に、私は牧師に騙されて、心を揺さぶられることから守ってくださった神に感謝しました。

   その後、私の前の教会の長老と助祭たち全員が戻ってくるようにと私を説得しようとしました。しかし、私はそれがサタンによる妨害であるとはっきり分かっていました。サタンは私の邪魔をしようと私の息子と義理の兄を利用しましたが、それが失敗に終わったので、今度は私に神を裏切らせようと牧師と助祭たちを使って私を引きずり込もうとしたのです。それでも、私は彼らの影響を受けず、毅然と神に従いました。

   正に弱り目に祟り目!サタンは私に対する阻害と妨害を緩めませんでした。私が全能神を信仰するのを牧師ですら止められないと知った息子は、私の目の前で驚きの行動に出ました。彼は跪いて、自分の頭を何度も床に叩き付けたのです。そして彼はすすり泣きながらこう言いました、「お母さん、お母さんが全能神を固く信じるのなら、僕は家を出るよ、そして二度と戻らない。お母さんは独りで自分の神を信じたらいいよ。」私はこの状況に呆気にとられました。私は彼にこう言いました、「私が全能神を信じているから家を出るって言うなら、その必要はないわ。私が出て行く。」私の言葉を聞いた彼は私を部屋の中に引っ張り込み、もう一度私を説得しようとしました。私は少し弱気になりましたが、以前読んだ神の御言葉と自分が神の前でした決意のことを考えると、私はまた証言をする機会を失うわけにはいきませんでした。これ故に、私は神に祈り続けました、「ああ、神様、前回息子に邪魔をされた時、私はあなたの御心を満たすことができませんでした。しかし、今回はあなたの御心を満たし、決してあなたから離れません。神様、どうか私に自信と力をお与えください。」こう祈りを捧げた後、私は自信を取り戻し、息子にこう言いました、「私は何十年も主を信仰してきて、今やっと主の再臨をお迎えすることができたの。あなたとあなたの伯父、そして牧師がどのように邪魔をしてきても、私は自分の信仰を続けるわ。」これを見た息子はどうすることもできず、溜息をついてこう言いました、「僕1人の力じゃお母さんを止められない。」その後、彼は荷物をまとめて家を出て行きました。

   息子が家を出た後、家の中は空っぽに感じました。私は彼のことが心配でしたが、同時にサタンの卑劣さと邪悪さを知っていました。それは私を解放せず、私の家族を使って私が神を信仰するのを妨げようとし、私が屈するまで諦めそうにありませんでした。しかし、私は神の御言葉を支えに、全能神は正に主イエス様の再臨であられることを確認し、主に最後までついて行く決心をしました。私は息子が家を出たことで惨めな思いをし、彼が家から離れるのは危険でないかと心配でしたが、神がこう仰っておられたのを思い出しました:「あなたがこのことを信じようと信じまいと、ありとあらゆるものが、生けるものも死せるものも、神の考えに従い、移ろい、変化し、新しくされ、消え去るのである。これが、神が万物を支配する方法である。」そうなのです、全ての物と出来事は神の御手にあり、私の息子も同じなのです。私は神への信仰を通じて神を頼り、神を見上げ、私の息子を神に託すだけでいいのです。こうして、私は神に祈りを捧げました、「ああ、神様、私は息子をあなたの御手にお連れいたします。彼が戻ってくるのかどうか、そしていつ戻ってくるかはあなたが定めておられることです。私はサタンからどのように邪魔をされようと、最後まであなたについていきます。」

   驚いたことに、その3か月後、私の息子は無事に家に帰ってきました。彼は私にこう言いました、「お母さん、自分の歩む道が正しいのかどうかはもっと慎重に考えてね。」私は確固たる口調でこう言いました、「私が信仰しているのは真の神よ。私は全能神が主イエス様の再臨であると確認したの。だから、あなたがどうやって反対しても、私は神について行く決心をしているの。」私の息子はこう応えました、「真の神を信仰していると確信しているなら、信仰を続ければいいよ。僕はもう邪魔しないから。」息子の言葉を聞いた私は心の中で言葉で表現できないほどの興奮を感じ、今までずっと私に御加護と御指導を差し伸べてくださった神に感謝しました。私は時に弱く否定的になることがありますが、神は常に私がサタンの妨害と誘惑に打ち勝つことができるよう神の御言葉で私を指導し、導いてくださりました。

   数か月後、私は洗礼を受け、神への信仰が更に強まりました。私は真理を理解していなければ、人はいつ何処にいても神に抵抗し、神を裏切る者になり得ると感じました。私はサタンは本当に邪悪で卑劣であり、常に全ての方法で神の働きを邪魔し、妨害し、そして人間が神の御家に立ち返るのを防ごうとすることを知りました。しかし、神は人間を救うために最善を尽くしておられ、御言葉によって私がサタンの誘惑に打ち勝ち、神の証を立てられるよう御導きくださったのです。全ての栄光、全能神にあれ。


私はサタンからどのように邪魔をされようと、最後まで神についていきます(I)

2019-05-20 23:04:05 | 霊的戦い

   私は幼い頃から家族に倣って主を信仰してきました。過去45年の間、私の最も大きな願いは主が再臨なさる時に天国に受け入れてもらうことでした。しかし、最近、牧師たちは新しい見解が何もなく、いつも古くさくて陳腐なことばかり説教しています。信者たちは魂の備えが受けられず、彼らの信仰は大体において冷めていました。私は私たちの教会では主の御前を感じられなかったので、自分の魂が備えを受けられる別の教会を探すことにしました。次の1年間、私は4つの教会を探求しに訪れましたが、状況はとても似ていました。私は少し絶望しました。これ故に、私は主に祈りを捧げました、「ああ、主なる神様、あなたは何処におられるのですか?あなたの御前が感じられません。どうかこの先の道をお導きください。」

   主が私の祈りを聞いてくださったことを感謝します。しばらくした後、私は全能神教会のある姉妹と出会いました。姉妹の話を受けて、私は教会が悲惨な状態にある理由がやっと分かりました。神は受肉され、教会を起点に裁きの働きをされておられ、聖霊の主要な働きも世の終わりの神の裁きの働きに移行していたことを知りました。世の終わりの神の新たな働きを受け入れる者のみが聖霊の働きを受けることができ、それを受け入れない者は聖霊の働きによって排除されてしまうのです。これはまるで受肉された主イエス様が律法の時代の末に神殿の外で恵みの時代の贖いの働きをされた時のようです。神の主要な働きは恵みの時代の贖いの働きに移行していました。主イエス様の働きを受け入れた者たちだけが聖霊の働きと主の御指導を授かり、神殿に残って主イエス様の足跡をたどらなかった者たちは聖霊の働きによって排除されたのでした。従って、かつてはヤ―ウェ神の栄光で満ちていた神殿は取引の場、かつ盗人の巣窟と化してしまったのです。私は姉妹の話はとても合理的だと感じ、心がとても明るくなりました。その後、彼女は神の3段階の働きの奥義、人類の罪の根源、裁きの働きの神秘、そして真理のその他の側面について話してくれました。しばらく調査を行った結果、私は全能神は正に再臨された主イエス様であることを確認し、罪を完全に振り払う方法も発見しました。私は主が本当に再臨されるとは夢にも思っておらず、ついに主をお迎えすることができたのです。私はこう考えれば考えるほど、増々嬉しくなり、興奮が高まっていきました。私はとても恵まれていたのです!

   世の終わりの神の働きを受け入れた後、私は日中は働き、夜は神の御言葉を読み、全能神教会の映画や動画を見るか、神を讃える讃美歌を聞きました。私は神の御言葉の注ぎと備えに毎日恵まれ、魂の渇きも、心の虚しさも感じなくなりました。毎日が満たされていたのです。

   集会の場で、私たち兄弟姉妹は霊的戦いの真理について交流しました。ある姉妹がこう言いました、「世の終わりの神の働きを受け入れた後は、家族に対する迫害、宗教的な牧師たちによる妨害、そして様々な噂による策略を始め、サタンによる様々な度合の妨害と誘惑に直面するでしょう。このような状況では、サタンの罠を見抜き、神の証を立ててのみ、私たちは最後まで神に従うことができます。」私はこの姉妹の交流を聞いてこう思いました:「神を信仰する人々はサタンから妨害を受けることになるのか。まあとにかく、私はこれが真の道だと確認したんだ。サタンの妨害と誘惑に本当に直面することがあれば、私は毅然として神の証を立て、神から決して離れません。」意外にも、しばらくしてから、サタンの誘惑と包囲網が本当に私に降りかかってきたのです⋯

   私の家族は全員が主を信仰していたので、私は世の終わりの神の働きを受け入れた後、少しずつ自分の家族に対して神の働きの証言をしていきたいと思いました。彼らがあまり簡単には受け入れてくれないことを恐れた私は彼らが家にいた時は聖書を読まず、神の御言葉の栄唱と讃美歌を自分の携帯電話にダウンロードしていました。私はチャンスがある時にイヤホンをつけてこれらを聞いていました。次第に、私の長男が、私が毎日イヤホンを通して一体何を聞いているのかと知りたがるようになりました。こうして、およそ一か月後、彼は私が家にいなかった時に私の携帯電話を開き、私がダウンロードしていた全能神教会の映画を見つけました。そして、彼はインターネットで全能神教会を非難する中国共産党の否定的な宣伝活動を目にしたのです。私が帰宅すると、彼は一瞬で人が変わったかのように私の肩をつかんで激しく揺さぶり、大きな声で勢いよくこう言いました、「お母さん、全能神を信仰しているじゃないか。ネットで沢山の記事を検索したけど、お母さん目を覚ますべきだよ。」彼は溜息をつきながらインターネットで見た否定的な情報について触れました。私は彼の取った行動にショックを受けてこう思いました:「これがよく私について教会に行っていた私の正直で素直な長男なの?」私はこれが信じられませんでした。彼の極端な行動を見た私は何を言ってよいのか分かりませんでした。こうして、私は慌てて心の中で神に祈りを捧げました、「ああ、神様、どうか私に智恵をお与えください、喋るべき言葉をお与えください。私は彼に何を言えばいいのでしょう?」その瞬間、私は兄弟姉妹が私と交流していた内容で、中国共産当が噂を流して神を中傷し、神に抵抗する目的で利用する様々な言い回しを思い出しました。これ故に、私は勇気を出して彼に神の証言をしました。私は彼にこう言いました、「神は新しい働きをするために本当に来られているのよ。中国共産党は無神論政党で、神の存在を信じなければ、人々が真の神を信仰することも許可しないの。大勢の人たちが全能神教会を調べていることを知った中国共産党はそれに憤慨し、全能神教会を中傷して、その信用を傷つけるために噂を捏造し、人々が真の道を調べ、それを受け入れるのを阻止しているの。中国共産党の言葉は信用ならないわ、私たちは神の御言葉に従って神の御言葉を信仰するべきなの。」しかし、私が何を言っても、彼は私の言葉よりも中国共産党の噂を信じたがりました。私はとても悲しくなって落胆しました。突然、私は兄弟姉妹が交流してくれた霊的戦いに関する真理を思い出しました。神はそれについてこう仰っておられます:「神が人々に対して行う働きのあらゆる段階で、物事があたかも人の手配で生まれたかのようであり、あるいは人の干渉から生まれたかのようであり、外面的には人々の間の相互作用のように見えるかもしれないが、舞台裏では、働きのあらゆる段階、起こるすべてのことは、神の面前でサタンが作った賭けの対象であり、人々は、神に対する証しにしっかりと立つことが要求される。ヨブが試練に会った時のことを例にとってみよう。秘かにサタンは神と賭けをしており、ヨブに起こったことは人間の行為であり、人間による干渉であった。神があなた方に対して行うすべての段階の背後にはサタンと神との賭けがある――その背後にはすべて戦いがある。」これは真実です。私が直面しているのは単にサタンの妨害と誘惑なのではないでしょうか。表面的には、私の息子が私を妨害し、邪魔しているように見えますが、実はこれは霊的戦いが行われているのです。そして、サタンは私を弱く否定的にして神への信仰を失わせるために私の息子を使って私を邪魔しているのです。私はサタンの狡猾な策略を見抜いて神の証を立てる必要があるのです。

   自力では私の妨害をできないと知った私の息子は伯父の所へ行きました。私の義理の兄はすぐに私の家にやってきました。彼は一言も喋らず私に向って叫び始めました、「義理の妹よ、聖書には主が来られる時は先ず死者が蘇ると書かれている。お前は神がお戻りになられたと言っているが、どうして私は死んだ聖徒たちが蘇るのを見ていないんだ?」これは主が戻っておられないことを証明しているんだ。お前は聖書の言葉に従って神を信じて、今すぐ改心するべきだ⋯」義理の兄からの質問を前に、私は全能神は本当に主イエス様の再臨であると分かっていながらも、どのように反論してよいのか分かりませんでした。そして私は突然気分がとても悪くなり疲れを感じました。私はただ神を適切に信仰したいだけなのに、どうしてこんなに多くの困難が降りかかってくるのでしょう。私はこれはサタンが人々を使って私の神への信仰を妨げようとしているのだと分かっていましたが、この状況の中で、まだ少し弱かった私は、彼らに打ち勝つことができませんでした。これ故に、私はあの姉妹に電話をしてこれ以上は神の御言葉を読まないと伝えました。その日の午後、私は突然、魂が暗く、沈んだ気分になり、体中が弱く感じました。以前感じていた喜びと平安は感じられなくなり、まるで地獄に落ちてしまったかのように神の御前も感じられなくなってしまったのです。私はとても怖くなり、急いで神の前に行き、慌てて神に祈りを捧げました、「ああ、神様、私はあなたを裏切るべきではありませんでした。私は自分が間違っていたと分かっています。しかし、私はあのような状況を打開することができません。神様、どうか私をお助けください。」こう祈りを捧げた後、私はあの姉妹が来て私を支えて助けてくれることを心底願いました。

   神は私の霊的背丈をご存知で、私の困難にも配慮してくださりました。あの姉妹は私の状況を知った時、急いで私の所にやってきて、神の御言葉のこの節を読んでくれました:「神は人に愛されることを強く願っているが、人が神を愛するほどその苦しみは大きく、より愛すればより人の試練も大きくなる。もしあなたが神を愛すれば、あらゆる苦しみがあなたにもたらされるであろう──そしてもし神を愛さなければ、多分何もかもが順調にゆき、あなたの周囲では何もかもが平和であろう。あなたが神を愛する時、周囲の多くの事が克服し難く、あなたの霊的背丈があまりにも小さいために精錬され、神を満足させることができないと感じるであろう。神の旨はあまりにも崇高で、人の及ばぬところにあると感じるであろう。そうした事すべてのために、あなたは精錬されるのである──内に弱さが多くあり、神の旨を満足させられないものが多くあるため、内を精錬されるのである。しかし、あなたがたは、穢れは精錬によってしか拭い去れないとはっきり知らなければならない。」神の御言葉を読んだ後、姉妹は私と沢山交流をしてくれました。神の御言葉についての交流を通じ、私は、今現在は真の神に従っている限り、多くの苦しみに耐える必要があることを理解しました。これはなぜなら真の道は古代からずっと迫害を受けてきているからです。主イエス様は働きをなされた時、パリサイ人と権力者の迫害を被りました。主に従う弟子たちも迫害を受けましたが、彼らは自らの命を犠牲にしてでも真の神に従いました。現状も例外ではないのです。私がいとも簡単に神の偉大なる御救いを授かり、天国に救い招かれることを、サタンが許すわけがないのです。これ故に、私が神に近づけば近づくほど、サタンの包囲攻撃は増々深刻になり、私は増々苦しみに耐えなければならなくなるのです。サタンは私が神のもとを去り、神を裏切り、最終的には地獄に落ちて一緒に罰を受けるようにしようと、様々な人々を使って私を迫害し、私の邪魔をすることを望みました。これがサタンの悪意に満ちた動機だったのです。これはサタンの誘惑でありましたが、同時にこれは神から私に対する試練でもあったのです。神はサタンによる妨害を利用して私を試され、私の信念が真なるものであるかどうかを見られていたのです。それと同時に、神は私が神の証を立て、試練の中でサタンを辱めることを期待されました。私は神の前で、「神の証を立て、神から絶対に離れない」、という自分の決意を思い出しました。当時、私は神に対し忠実で、大きな信念を持てていると思っていたのです。しかし、真実は私の真の霊的背丈を明らかにしました:私は一時的な安心を得て、自分の親戚との関係を維持する目的で神を裏切りかねなかったのです。私は本当に恥ずかしくなりました。その瞬間、私は自分の置かれている状態を少し理解しました。私はサタンの狡猾な策略を見抜き、神の証を立て、サタンを辱める必要があるのです。

   後に、私は姉妹の交流を通じて、「死者の復活」の真の意味を理解しました。それは「死者が墓から出て来る」という私たちの考えとは全く異なりました。これは私たちの観念と想像意外の何でもなく、それは単に聖書の文字どおりの意味を理解しているに過ぎないのです。神はこう仰ります:「神は人を造ったが、その後、人はサタンによって堕落させられ、この堕落が人々を死人にしてしまった。したがってあなたが変わった後、あなたは死人とは違うものになる。人々の霊にいのちを与え、人々を再生させるのは神の言葉であり、霊が再生した時、人々は生かされる。死人についての言及は、霊を持たない死体のこと、霊が死んでいる人々のことを指している。霊にいのちが与えられると、人々は生かされる。以前語られた聖者とは、生かされた人々、サタンの支配下にあったがサタンを打ち負かした人々のことを指す。」私たちの先祖アダムとイブはヘビに誘惑されて善悪の知識の木の実を食べてしまい、エデンの園から追い出され、堕落の中を生き、そして魂を欠く死者と化しました。神は世の終わりに真理を表して私たちの堕落した性質を明らかにし、私たちがサタンによって堕落させられているという真理を知り、サタンの支配を振り払い、神に従い、かつ神を知ることを成し遂げ、真の人間らしさを貫けるようにしてくださるのです。このような人々のみが蘇り、これこそが「死者の復活」の真義なのです。その時、私は世の終わりの神の働きを受け入れずに、ただ自分の観念と想像の中を生きていたら、自分がどれだけ愚かで情けない状態になっていたかを知りました。