「分散型音響センシング(DAS)」観測と呼ばれているもので
光ファイバーの一端に設置した装置からレーザー光を送り、反射
して帰ってきた光を観測するという方法。
https://mainichi.jp/articles/20221017/k00/00m/040/062000c
ファイバー内部の歪などにより光の反射の具合が異なります。
もし、そのケーブルが動いたら、反射の仕方が変わるので、その
変異を監視していれば、地殻変動などがわかる、というもの。
三陸沖に設置されている海底地震津波観測システムを利用して
観測した結果、高制度に観測できたそうです。
光ケーブルは、日本全国、あるいは世界中に張り巡らさている
ので、その変異を観測すれば、地震観測、さらに地震対策に反映
できそうです。
あ、海底に設置されているケーブルに応用すれば、海上や海中の
船舶の動きなども、水圧の変化で観測できることになり、レーダー
の届かない海上船舶や海中潜水艦の動向監視が可能になります。
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