無言のコミュニケーション

　3 歳程の園児が園庭にて三輪車に乗って遊んで
います。そばには自動車の形の乗り物もあります
が、二人の園児が同じ三輪車に乗りたい様子なの
です。すると、どちらも声を出さず（うまく希望
を表現できないためかな？）に、目線などで会話
しているようで、やがては喧嘩せずに、それぞれ
別の乗り物に乗って、遊びだしました。ちゃんと
会話ができているのですねぇ。保母さんらはそう
なることがわかっているためか、すぐには介入を
しません。子供らに決着させるためでしょう。

　門の前で眺めていると、他の子が三輪車に乗り
近づいてきます。ある子は、三輪車のハンドルの
機能を理解できていないのか、方向転換するため
に、一旦降りて三輪車を持ち上げて向きを変えて
から、乗り込んでいました。^^; また、他の子は
方向転換ができることをアピールしていました。
時折顔をこちらに向けていました。「私はできる
もん」とでも言いたいのでしょうね。(^o^) こう
やって、友達や大人とのコミュニケーション力が
形成されるのでしょう。

　そういうわけで、子供らを見ていて飽きること
がありません。(^o^) 

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