燃費が良くないということで、これを搭載した
車の生産が数年前に打ち切られました。しかし、
ここに来て復活の話があります。
ガソリンエンジンはすべての回転数で力を出す
というわけではないので、間にギアミッションを
挟んで、できるだけ効率の良い回転数で運転する
ようになっています。ロータリーエンジンの場合
は、その傾向が強く、なかなか効率の良い状態を
保つことが難しいそうです。
そこで、最も効率の良い回転数で発電機を回し
て発電し蓄電池に蓄えた上で車を走行させること
が計画されているとのこと。
モーターはエンジンのようにレギュレーション
が悪くないので、間にギアミッションを挟む必要
がありません。電流の波形によっても制御が可能
（電車がその例）です。その分、車体の軽量化が
図れます。
つまり、エンジンが直接車輪を駆動しない構造
になるわけです。将来、燃料がガソリンから水素
に変わっても、同じような構造のままで良いこと
になります。
場合によっては、車のエンジンはガスタービン
による発電方法に発展するかも。うるさいかな？
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