3人目！？の柴日記

今日は、朝仕事の後、家で作業しようと思っていたら、珍しく友達からランチのお誘いがあったので出かけた。
その友達は、健太郎がお腹にいる時からのママ友で、私より８歳若い。
その子が、第三子ができたらしい。2人で終わりと思っていたから、また一からだと言っていた。
それを聞いて、第三子かあ・・とぼんやり想像してみたけど、我が家だと流石に難しいな。
女の子も育ててみたかったけど、体力も経済力も家の広さもきついよなあ・・。私だともう高齢出産だしなあ・・また帝王切開になるしなあ・・。
次は絶対女の子ってわかってたら、挑戦してみるかもしれないけど、また男だったら身が持たないよなあ、苦情も増えちゃうよなあ・・。
うちは無理だと頭ではわかっていながらも、妄想が止まらない1日だった。

＜最近読んだ本たち＞

・「きいろいゾウ」西加奈子　正確な文章は忘れてしまったけど、「月が満ちていくあいだは言いたいことがうまく言えなくてもどかしく、月が欠けていくと言葉がスルスルおりてくる」というところが好き。最初、都会から田舎へ引っ越した若夫婦の物語がゆるく進むのかと思いきや、後半は展開がどんどんあって、面白かった。ロマンチックでドラマチック。

・「トットちゃんとトットちゃんたち」黒柳徹子　大好きな徹子さん。ショックだし、涙が出るし、読み進むのが辛かった。内線で親兄弟を目の前で失い、自分の手足も失うような状況でも、子どもたちは一生懸命生きている。自殺する子は一人もいないというのがぐさっときた。自殺する子どもがいるいまの日本について考えさせられた。小学生の時、授業やテレビで、お腹だけ大きくてガリガリに痩せた飢えに苦しむ黒人の子どもたちというのをよく見たけれど、今は状況はどうなったんだろう？と気になって、調べたら、未だに飢餓はあるようで、やはり紛争などの被害を一番受けているのは子どもたちのよう。なんてこった。でも、徹子さんがユニセフ親善大使で本当によかった。たくさんの人を助けて、すごいことだ。私は今自分の子どもたちを守るだけでせいいっぱいだもの。

・「ムーミン谷の彗星」トーベヤンソン　根暗で風刺が効いてて哲学的なセリフもあって面白い。ちゃんと読んだのは初めてかもしれない。キャラクターがいいね。読み込みたい。

・「大どろぼうホッツェンプロッツ」オトフリートプロイスラー他　小学生の頃お気に入りだった一冊。改めて読み返したら、バラバラに見えるあっちこっちがスーッと繋がって、構成がとっても面白い。やっぱりすごく面白い本だった。健太郎も気に入っていた。