今日は自転車の組み立ての様子をチラッとお届け。
ご予約いただいていた「GIOS MIGNON」が入荷しましたので整備をします。
ご予約いただいていた「GIOS MIGNON」が入荷しましたので整備をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/8e/84e3c49eef962485759940ec5b9c611c.jpg)
こんな箱に入って入荷します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/38/61e10f59f6305c36686b4a267e194371.jpg)
ボルト(ねじ)の部分にはグリスを塗っておきます。
これを怠ると、サビや焼付きなどを起こして次に外したいときに外せなかったり外しにくかったりします。
BB(ボトムブラケット)も一度ばらしてグリスアップしておきましょう。
今回はフェーシング(BB部分を平行にするためフレームを削ること)はあえてやめておきます。
カートリッヂ式のBB の場合は効果が薄い上、フレームの塗装面を剥がすとフレームが痛みやすくなるため
そのままにしておきます。
ヘッドチューブはフェーシングをしておきます。
一度ばらしてハンドルを支えているベアリングの平行を出すためにフレームを削ります。
この時、ベアリングにもグリスアップは欠かせません。
なんとここで、作業に夢中になってしまいフェーシング作業と作業後のフレームを撮影し忘れてしまいました...。
ちゃんと、作業はしてますので~!!
ハンドル周りのフェーシングは目に見えてステアリングが軽くなり、効果抜群です。
ハンドル周りのフェーシングは目に見えてステアリングが軽くなり、効果抜群です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d5/5c7fc9379d942dd36bcbc0995b94211a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/c8/47ccb15c4b41518878ee1c80e21e4708.jpg)
スプロケット、チェーンリング、ブレーキワイヤーとシフターワイヤーにはタクリーノのロードギアを使います。
表面にフッ素の膜を作り潤滑してくれます。変速性能が上がります。
表面にフッ素の膜を作り潤滑してくれます。変速性能が上がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/f6/6af32d8324c25cdbe8ba63d07dcdda38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/1d/80de18a4f5114c41d447fde16a2d1461.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/2f/a3b4c140c863bd95870e9909a36fa8da.jpg)
汚れをふき取り、ワックスがけをして、当店のシールを貼らせてもらいます。
これで完成です!!
残念ながら自転車販売店のすべてがこのような作業を行っているとは限りません。
買ったばかりの自転車の整備不良が当店にもよく持ち込まれます...。
実際、これだけの作業をしようと思うとそれなりの手間と時間がかかります。
実際、これだけの作業をしようと思うとそれなりの手間と時間がかかります。
でも、自転車は「乗り物」=「命を預けるもの」です。車やバイクと同じです。
「値段が安い」にはそれなりの理由があります。
当店は正直、量販店などよりは少し高いかもしれませんが
気持ちよく乗り続けれる、長く付き合える自転車をご提供しています!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e5/9c399508c2f745fd0156d671fa7ee3c8.jpg)
ホワイトも入荷しています。当然同様の作業をしていますので安心して乗っていただけますよー。