呪いのメニュー

ぜんぜん進まん。自分が嫌になる昨日でありました。
３月から煮物は新メニューになっていて、工程が面倒な煮物が多く自分の鈍さを呪ってしまう。
フキと竹の子の土佐煮は煮る前に水煮のフキと竹の子を５分流水して煮ます。他にもぜんまいの田舎煮というのがあってぜんまいも流水するんだ。灰汁っぽい臭いを流水で洗い流した方がよりおいしく出来上がるらしい。ぜんまいって私の生活圏で食卓に上がる事はないんですけど。それに３つ流水するのに水場が２か所しか空いてなくて、すぐに煮物スタートができない。

開店直後に毎日ひじきの煮物を買うお客さんがいて、その人の為に開店までにひじきの煮物を店頭に並べる為、流水→ひじき煮スタート→煮ながら流水を完了させる。
煮物コーナーには３か所もIHがあるのでひじきとフキとぜんまいを同時に煮て、終わったらきんぴらと大根とイカの煮物スタート、煮ている間にサラダを作る。
新メニューなのでレシピが頭に入ってなくて、毎回分量を確認するためレシピをめくる事になってそのわずかな時間すら無駄だよなー

１２時からフロアの掃除と自分の休憩があり、煮物がストップするので続きが出来たのが午後２時から、だから全部のメニューが店頭に出たのが３時だった。我ながら遅い・・・

昨日は主任が休みだったのでその代行が出来たのが４時過ぎだった。とにかく全然店頭に並んでない商品の補充だけして、今日のひな祭りの為の準備をして帰ってしまった。あと３０分あれば全部できたかなあーでも残業禁止なんで、さっさと帰るしかないか。もう乾いた笑いしか出ない、ハハハ…



人形供養で息子の五月人形を一斉に処分してしまったけど、生前の母が買ってくれた自分のお雛様と義理父のお人形だけは処分できず、１０年ぶりに玄関に飾りました。
実に５６年前のひな人形だ。