お中元

昨日は休みだったので午後からお中元を買いに行ってました。贈り物を選ぶのが好きなので母の日や父の日が近づくと花屋や有名どころのお菓子を検索したりする。

お中元の送り先は義両親なのですが、両親だけで住んでいた頃はお菓子を渡してもほぼ食べずに横流ししていたと思われます。義理姉が両親に贈ったであろうフルーツなども我が家に横流しされたので、「贈りました」という既成事実だけあればいいのだ。贈った後どうなろうと気にしない。

今は義理兄夫婦と同居している為、若い世帯でも食べてくれるだろうと予想するお菓子など選んでます。今回はゼリーと銀座プリンのセットを買いました。文明堂の銀座プリンはうまいんだ。

年中有休の夫にお中元を買ったので持っていてと伝えると「行く用事はない」という。母の日父の日などよく贈り物を買いますが、夫に託すと「すぐ行く用事はない」か「今日行って来たし」という返事しか返ってこなくて不愉快な気持ちになるのは何でだろうと考えてたけど「ありがとう」がないんだな。

「行く用事はない」という前に「ありがとう」じゃないのか？そこから続けて「行く用事はない」というならまだしも、私の親じゃなくあなたの親の為に買って来ました。「すぐ行く用事はない」という言葉に相手を敬う気持ちはぜんぜんない。

オレンジ

息子が職場で冬瓜をもらって来ました。もらった本人は冬瓜を食べないので週末息子が不在の土曜に冬瓜を食べる予定でした。
出勤前に夕食は冬瓜にする～と夫にいうと気を利かせたつもりでしょう。仕事を終えて帰ると冬瓜の皮はむいてありました。しかし果肉がオレンジなんだが・・・食べ見てるとスイカの味がする。冬瓜だと思い込んでたけどスイカだった・・・

スイカ特有の縞模様がなく、見た目も重さも冬瓜だったけど、切ったらわかるのではないのか夫？オレンジ色の冬瓜なんて聞いたことないけれど？？
我が家の冬瓜煮は鶏肉を炒めて作ります。なので鶏もも肉だけいっぱい買ってしまったので、消化するために職場で冬瓜を買って今夜調理しますかね。デザートは残ったスイカです。

「本日は、お日柄もよく」

苦手と言ってたけど、出番がなくなり、少しがっかりしている私。
なんのこと？先日のビブリオバトルで参戦者がいない場合に備えて私も出場しようと本を用意し、カンペも作ってあったのだ。出場者は５人までなので当日参加者がいて、私は不要となったものの、宙に浮いたカンペが気になり、ここに発表しよう。

「本日は、お日柄もよく」原田マハ／著　徳間書店／発行
主人公の二ノ宮こと葉は幼馴染の結婚式に出席していました。眠くなるような長い結婚スピーチを聞き、ほんとに眠ってしまい、顔をスープ皿にダイブしてしまった。それがきっかけで知った同じく式に出席していたのがスピーチライターの久遠久美でありました。彼女の結婚スピーチに惚れる。こと葉と読者・・

「世の中に早ければ早いほどいいものがある。１つはボジョレーヌーボー、２つは吉原家の牛丼（長いスピーチを披露した来賓は吉原牛丼の社長だった）３つが結婚である」
スピーチライターとは演説などスピーチをする人への原稿を書く人です。オバマ大統領にもスピーチライターがいました。つまり政治家との関係が濃厚な仕事なのであります。

こと葉は久遠久美と出会い、スピーチライターに転身することになりました。そのこと葉に仕事が来ます。政治家に打って出る事になった幼馴染のための選挙演説を任されました。そこから長い選挙演説が始まり、読んでてうんざりするんだが、読みながら眠そうな私を目覚めさせた言葉がありました。
困難に向かい泣いている君へ
「三時間後の君、涙が止まっている。２４時間後の君、涙が乾いている。二日後の君、顔を見上げている。３日後の君、歩きだしている」
この言葉を読者に読ませるためにこの一冊は書かれたような気がします

実際私自身が困難に出会い、泣いていてもこんなに早く立ち上がれず、何時までもくよくよしているでしょう。しかし思い出そう。そして想像する、歩き出す自分を。

クラウン最中

今月の父の日に義理父にお菓子を買いました。豊田名物「クラウン最中」です。当日私は仕事だったので、夫に届けてもらいました。夫はお礼にお小遣いをもらってきたのです。９０代の父親が６０代の息子にお小遣いを渡していいのか？

いらないと断ってくれたと思いますが、手元にあるので昨日珍しく週末に自宅にいた息子を誘い焼肉を食べに行きました。
焼肉も値段が上がっていて昔は１万円で食べれたけど、今は無理・・・夫も息子もビールも飲むし、合計１４０００円ぐらい、幸い焼肉のお店は義理父の自宅のすぐ近く「ちょっとお金足りないんだけど～」とお父さんちに行ってきてくれる？というと「できるか！」と言われました。アハハ

４０００円ぐらい余分にあるので全然払えますが、夫はもらった１万円だけ持って来たので、夫の行動こそ驚くのですが。飲むので私の運転で焼き肉に行き、父のお小遣いで食べて、足りない分は私から補填、何よりクラウン最中は私の財布から買い求めていたお菓子だった。夫はなーんにもしてないぞ。

クラウンの中にあんこが入ったクラウン最中

企業年金

夫が加給年金の支給がなくなるかもしれないと言ってました。私が６５歳になると振替してもらえるお金らしい。お金は少しでも欲しいところですが、あてにしてないから困らないだろう（と思いたい）

夫の父親は９４歳になります。９０代は年金がべらぼうに多い。義理父の年金額を聞いて驚いた。私は仕事をふたつも掛け持ちしても義理父の年金額に到達しない。他にも９０歳を越えてるのにまだ企業年金の支給があると聞く、へー

大きな会社にお勤めだったのでその会社の運用方法が素晴らしいんだろう。しかし９０代と高齢なため、もし父に何かあったら残された者が企業年金停止の手続きするのかな、大変だね～と夫にいうと「何かあっても黙ってるじゃん」と述べた。詐欺ではないか・・・

義理父には年金を使って美味しい物をたくさん食べて贅沢してほしいです。トリュフをスライスではなく四角に切って食べ、スイカは甘い中心部だけを食べて捨てる。贅沢ってそんな程度しか思いつかないんですけど。