繰り越し

今日やっと休み、土曜から始まった４日連続勤務が終わりました。

先日の大売り出しの日曜に売り切れなかったお惣菜が翌日に繰り越されている。
作らなければ冷蔵庫に保管して翌日までが賞味期限、売り出し日にパートが無限にいれば作れたけど、有限なので冷蔵庫に繰り越し惣菜を入れて日曜入荷分は翌日月曜に作り、月曜に同じお惣菜が入荷されてしまうので、それを翌日に回し、水曜に入荷するのをストップして通常に戻ります。
昨日の火曜はまだ繰り越し惣菜が４袋残っていて、それを作って火曜日入荷分を水曜に回さないと水曜入荷はストップされている。間違えないようにしないと水曜の一部惣菜の販売が欠品してしまう。

ここまで書いてわかっただろうか。昨日の奴が翌日に回さないといけない惣菜を作ってしまったのだ。伝達メモがでーんと「前日入荷が冷蔵庫にあり」と目の前に貼ってあるのに読んでもピンとこなかったんだろう。

昼頃「伝達メモ捨てていいですか」と聞かれ私はピンと来た「今日の入荷分を作ったな」
急いで冷蔵庫を確認すると昨日入荷し、今日が賞味期限のお惣菜が４袋も残っていた。
今日入荷した惣菜から作ってしまったのは入社１０ヵ月パートであります。昨日入荷分はもう繰り越しできないため、午後から作る数が多すぎて売れきれず値引きになるだろう。あーあ・・・

１０カ月前に入社してから毎月売り出しはあり、繰り越しも頻繁にあったはずだが学習はまったくないのだ。そもそも売り出しの日曜日に１０カ月パートが担当で繰り越しも知っていたはずなのに、もっとも学習してないのは私も主任も同じでしょう。１０ヵ月パートはたぶん繰り越しに気が付かないと予想できた。だからメモではなく声を掛けて注意するべきだった。

繰り越しが出来てない事を主任に伝えるとなぜか私が怒られ、翌日足りないお惣菜分は唐揚げを足して準備せよと言う。余分に作る羽目になった担当者に「繰り越し失敗分が加算されてます」と伝えると「いいよ～」といい心地よい返事だった。今日唐揚げを作る担当者は我がスーパーで一番優しいパートさんなので怒らない。これが私だったら猛烈に怒っただろうなあ。どんだけ心が狭いねん。