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気ままに、、、

楡山神社の年越祭

2015-01-30 19:02:03 | 日記
2015/1/30
午前中から細かな雪が降って来たが、雪が積もる事は無かった。
熊谷地方気象台で記録した最低気温は0.5℃、最高気温は2.6℃。

先日、原郷の「楡山神社」に行ってみた。
節分に向けて大鳥居には「年越祭」の大きな案内が。

大鳥居・参道横にある、柱と瓦で造られた傾いた塀が何とも言えない。

参道を進み、第二の鳥居からみた拝殿。

鳥居を潜って拝殿に向かい、本殿を伺う。



境内に立てかけてある説明書(平成三年三月と、)を読むと、
 平安時代に編纂された「延喜式神名帳」に記載されている古い神社
 幡羅郡の総鎮守で祭神は伊邪奈美命
 楡山の由来はこの地方一帯に楡が繁茂した事にあり、
 神木は樹齢約600年、樹高約十メートル、幹回り約三・六メートル
と書かれている。
その神木を探してみると、残念ながら枯れてしまった様である。
その根株(切株)はそのまま残してあり、
朽ちて空洞になった幹の中から新しい数本の枝が育って来ていた。

楡山神社の年越祭(節分祭)は地域の人々で賑わうらしい。
夜になると、
 持参した豆を拝殿脇に鎮座する赤鬼青鬼人形に投げて邪気を払った後、
 赤鬼人形・青鬼人形を拝殿から持ち出して、
 人形が纏っている「赤い布」「青い布」を人々が奪い合って千切り、
 千切り取った布を持ち帰ってお守りにする祭事
が行われるとの事。
昼には境内に出店が並ぶそうなので楽しみにしよう。