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気ままに、、、

いといんせんべい(絲印煎餅)

2015-01-23 19:00:57 | 日記
2015/1/23
今日は良く晴れたが、風が強い一日だった。
熊谷地方気象台で記録した最低気温は4.4℃、最高気温は11.5℃。
最大瞬間風速は18.0m/s。

今日のおやつはchyoppaの友達に頂いた「いといんせんべい」。

調べてみると「いといんせんべい」は伊勢の播田屋の看板商品。
播田屋のHPに「いといんせんべい」と「絲印」の説明がある。
「いといんせんべい」は、
 漢字名は「絲印煎餅」。
 明治三十八年の天皇陛下の伊勢神宮ご参拝に際して、
 献上菓子として播田屋が創作した菓子、だと説明されている。
「絲印」は、
 室町時代以降、
 中国から輸入された生糸に添付されていた紐の付いた銅印で、
 生糸についている銅印を受領証書に押印し、取引の証として運用していた。
 しかもその銅印の意匠は一荷ごとに異なっていて
 印は風流語や判読しにくい謎の文字・絵・文様が表されていた。
 また、紐の意匠も雑多で工芸美術品の様相を呈していた。

頂いた「いといんせんべい」の袋を開けると、
7枚のいろいろな焼印の「いといんせんべい」が入っていた。

“煎餅の焼印が「絲印」の意匠表している、という事なのか”と、一人納得。
たまごの風味を効かせた、軽い食感の美味しいせんべいだった。