
巻頭写真 : ホテル『カステル・クララ』
荒海と信仰とケルト文化と古代巨石文明と
フランスにあってフランスではない異世界を訪れよう
35
『美しヶ島 ベル=イル』で一推しホテルを二軒ご紹介しよう
一軒目は歴史の空間を体感するホテル
二軒目は快適な至れり尽くせりのホテル
まず「ル・パレ」の要塞そのものに泊まる
『Hôtel-Musée Citadelle-Vauban ホテル・ミュゼ・シタデル・ヴォーバン』

そう
あの『Citadelle 要塞』自体に泊まれるのです

右奥のアーチ型の玄関を入る

まるで門衛の詰所みたいなベルボーイの詰所があって
このトンネルは結構長いのです


レセプション

ミュージアム部分の入り口


ロビーというか共用空間は

トンネルの中みたいだ


要するに
星型の要塞の構造体自体の内部をホテルにしてあるのです



一応スィート・ルームもあります


ジュニア・スイートも




バーカウンターは中世感たっぷり

レストランは夏と冬とで椅子のバージョンが変わるらしい


お料理はあ俺ほど繊細でも先端的でもなく
極めてオーソドックス


朝食はパティオで

トレーニング・ジムもあります


プールも城壁の上に

※ ※
では二軒目に移りましょう
「ル・パレ」の反対側「Bangor バンゴー」まで引き返して
野生の海岸の辺り
『Hôtel Castel Clara オテル・カステル・クララ』

Photo by @Relaisetchateaux.com












ある日の日替わりディナーのコース

さしずめ「貝と白身の酢味噌和え」...みたいな突き出し

グリーン・アスパラガスとイカの前菜

メインのオマール海老の鬼殻焼き

フルーツのギモーヴのミルフォイユ仕立て 木苺添え
別の日の日替わりディナーのコース


ほぐしカニ身とピスタッチオのムースと白身

蛸のカルパッチオ

ア・ラ・カルトの中からいくつか

アカザエビの前菜

「グリーンアスパラの芽・小蕪・姫人参・蛸」のフリッター と うずらの卵

オマール海老のカルパッチオ

仔羊の胸肉のロースト

Photo by @Relaisetchateaux.com

Photo by @Relaisetchateuax.com

Photo by @Relaisetchateaux.com

Photo by @Relaisetchareaux.com

Photo by @Relaisetchateaux.com

Photo by @Relaisetchateaux.com
朝食は同じレベルの離れた一角で

バー兼共用空間のソファーで

目立たない隅っこに
こんな良い場所も

もちろん
外のプールサイドの並びのテラスのでも可能ですし

もちろん自分のお部屋のテラスに運んでもらうのも良し


プールは内と外と

そして
このホテルは
「Tarassothérapie 海洋セラピー」と「Spa スパ」が
とってもいいのです
海水と海藻のエキスを使ったセラピーは日頃の蓄積した疲労を取り去るのに
抜群の効果があります
終わって外を眺めながらまどろむのがまた最高

今回ご紹介したホテルは
歴史の実物に泊まる体験で「ヴォーバン要塞」
コンフォートと美味しいお食事で「カステル・クララ」
皆さまそれぞれのお好みでお選びくだされば結構かと思います
それとも
両方に2泊ずつとか。。。
= = = = = = = = = = = = = =
【お願い】
皆さまの「ご感想」「ご意見」「叱咤激励」「嫌味」「罵声」なんでも
忌憚のないコメントをお待ちして居ります
※
旅行自体の具体的なことに興味がおありの方は以下のサイトもどうぞ
https://veritas21.com 『こんな旅がしてみたい 誰も真似のできない旅のプランナー』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます