続・スプートニク的な日常。

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BLEACH 48巻。

2010年12月16日 12時12分07秒 | ★漫画ネタバレレビュー


遅ればせながらBLEACH48巻のレビューいきまっす。
表紙は愛染。

21巻から突入した「破面篇」が完結するこの巻。
じつに28巻分って!!正直、長かったッス・・・
この28巻分の道程にしては、ラストはあっさりした印象もあるけど
市丸ギンの最後にして、彼の思いや目的が明かされた部分が見所だと思います。
捉えどころなく、心のうちを見せなかったギンの本当の心。
『ただ乱菊が泣かなくて済むように』するために死神になり、
その時から100年以上、悪の根源と睨んだ愛染を倒すために表向きは付き従い、倒す機会を窺っていたギン。
狐顔の怪しい笑み、京言葉に本心を隠して核心に触れることの無かったキャラだっただけに、ようやく正体が知れた感が。
ギンが回想する過去や、乱菊とのシーンはセリフが無く、
読者の解釈に委ねられているところが、効果的で好きですね。
斬魄刀の本当の能力をもって愛染に挑むも、進化を続ける愛染には勝てなかったギン。
彼が取り返したかった「乱菊の取られたもん」が何だったのか、ハッキリと描かれてはいません。
文章からは、愛染が崩玉を完成させるために「死神の才を持つものの魂を削り奪り」とあるのでソレなのかもしれないけど
結局は、乱菊を傷つけられたことが許せなかった、それだけ好きだったということなんだとアタシは解釈します。
『最後の月牙天衝』を手にした一護に任せて逝ったギン。
鬼道の白伏で殺したように見せかけた乱菊が最後に間に合ったのが救いだけど
切な過ぎる2人でした。

一方、一護は死神の力が全て無くなるのと引き換えに放つ『無月』で挑むも、再生する愛染。
最後は浦原が戦闘中に仕込んでいた「封印」で封じることに成功。
ようやく、戦いに決着がつきます。
愛染は四十六室によって、地下監獄最下層に2万年の投獄刑に。
不死のこの人、またなんかやらかさないとも限らない感じがこう・・・

傷ついた護廷隊のメンバーも、「仮面の軍勢」のメンバーも、
卯ノ花隊長の働きによってなんとか助かった様子。
山じいも元気に喝を入れられるようになって良かったね(* ̄∇ ̄*) 

さて一護。
あれだけのハイスペックを誇った霊力が完全に消えることになったわけで
ルキアの姿も見えなくなったところで、「破面篇」が完結。
そして、次巻から新章突入!『死神代行消失篇』がスタートです。
残された伏線も多いし、その回収でどう話が展開していくのか、
霊力をどうやって取り戻すのか、色々気になるわー!
一護の正体を知ったクラスの仲間達が今後どう絡んでくるのかも期待したり。
だって、愛染の霊圧にやられなかったケイゴ、放っておくのもったいなくない??
次巻も楽しみです♪




ワンピ60巻でもコースターをもらったんだが
10周年記念なんだろうか、またまたコースターをもらったぜ!
ルキアだ当たりだv(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪
そしてまたしても、何種類あったのか気になるというね!


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