ユウギリソウ ＝夕霧草

小さな花が無数に集まって傘状に咲く夕霧草
花柱が長く伸び　花房の輪郭が霞んだようになる
花期は長い
花言葉は　優しい愛情　儚い恋　穏やかな精神


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ムクゲ

ムクゲは　ハイビスカスなどとフヨウの仲間で　
盛夏を代表する花
古くから　庭木や　生垣に親しまれている
これだけ　日照りが続くと　土は硬く
少々の水では　地表を素通りであるが
朝たつぷり水をかけた


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自叙伝・妻との出会い

（花は　ポーチュラカ＝無邪気　何時も元気　自然を愛する）
入社して３年目　私の出身高へ女子サービス員の　募集に
知らない人が行くより　顔見知りの人が好いとのことであった
久しぶりに伺った母校　就職担当は　
私を紹介していただいた先生がいてくれた

しばらく日を置いて　サービスを希望する子は　ほとんどいない
戦後1番のオープンの洋式ホテルといえども　
バー　キャバレーの女給ほどの認識かなく　
売店なら　１人は回せると　売店もサービス員の　
範疇である　やれやれで　安堵した

面接の朝　先生から　電話が来た
履歴関係書類を持たせ　もう１人行かせる
成績は１～２の子で事務希望だが　先の生徒は落としても　
この子は　どうしても採用して欲しいという
訳を聞けば　銀行を希望していたが　
下宿通学の生徒は採用しない
属地主義で　支店ごとに採用しているから
優秀な生徒が希望しても　どちらも採用されないという
結局　人手不足で　２人とも採用した

彼女は　経理課の同じ職場の配属した
私は　１年間だけ　後にも先にも　初めて　１営業の
事務についた　戻って以来　リタイヤするまで　
経理専門であった

控えめで　おとなしい彼女を　守ってあげようと
思うようになり　当初恋愛感情はなかったが　頭がよければ
良い子が生まれる　好きになろうと　自分に暗示をかけた　

母から　お嫁さん話が出たとき　かつて　いいなずけの話が
あった人の名がないから　自分で探すと断ったからである

ホテルは　２４時間営業　仕事を理解してくれる人でないと
妻は務まらない
上司に依頼して　縁談を頼んだ　ほかに縁談もあったらしく
返事が来ない　父親は　私の実家の聞き込みをしたらしく
良い返事を得られない　再度　上司に促進を依頼し
説得で　同意が得られた

彼女には　精神的には生涯あなたを守ると伝えた　
妻との出会いは　１９５９年から61年になる
長男の出産で　思いもよらぬアクシデントに見舞われ　
苦難の毎日に陥れてしまったが　苦しい胸の内を
吐露することもなく　辛抱強い妻に　私は感謝し幸せな人生だ


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