山田寺（さんでんじ）の獅子舞頭 （玉城町山神）

伊勢志摩には　獅子舞が多い由来は
獅子は　インドの夕民族が力の強いライオンを
霊獣・神と崇めるようになり
ライオンを模し舞うようになったのが
原型とされている

わが国には　16世紀の初めの室町1338～1573年）時代
伊勢の国（伊勢市）で飢饉　疫病除けに　獅子頭を作り
正月に　獅子舞を舞ったのは始まりとされていて
山田寺は　弘治元年（1555年）室町末期から
始まったとされている

その後　江戸に伝わり　世を祝う縁起物　悪魔祓いに
獅子舞が定着した


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和尚の奉ずる大般若経 （玉城町・山田寺）

仏前に　大般若経を唱え　
転読の見事な　お経捌きです


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法力を授かった獅子が舞う （玉城町・山田寺）

本堂では　雌獅子が　笛　太鼓の拍子で
本堂で舞う内舞（なかまわし）が行なわれた
山田寺では　厄除けの神事で　1555年から
始まっている


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天狗の舞い （玉城町・山田寺）

境内で　赤　黒の面を着けた魔物役の天狗が舞う
観衆は　天狗目がけて　松ぼっくりを投げる
天狗役の体には　松ぼっくりの　
当たったあとが付いている


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松ぼっくりが当り 怒る天狗 （玉城町・山田寺）

怒った天狗は　扇子で　観衆の頭を叩く仕草で　
悪霊を追い払い　無病息災　家内安全
五穀豊穣祈願する動作は珍しい

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獅子舞登場 （玉城町・山田寺）

雄と雌獅子の　外舞（そとまわし）が始まる
法力を授かった獅子は　魔物役の天狗退治をする
ストーリー

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天狗が観衆にサービス （玉城町・山田寺）

舞いの間には　休む獅子の頭から　
幣(しで)をぼぎとり　懐に忍ばせ　
賽銭を頂く人に上げる
この幣を頂くと　福が来るといわれている

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赤面の天狗の表情 （玉城町・山田寺）

松ぼっくりを投げられ　怒る天狗
魔物役だけに　淋しそうな面持ち（おももち）でした

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