鳥羽相差（おうさつ）の荒獅子

この獅子舞は　動きが激しいことから　
荒獅子といわれ　日の出ころ　相差の
神明神社で獅子頭を借り受け　７０軒ほど回る
座した獅子の舞い


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獅子舞の天狗 （鳥羽相差）

触れ太鼓と共に歩く　天狗の子役（小学生）
太鼓が街に響き　獅子舞が
近づいていることを知らせる
獅子を迎える家の玄関前に　陣取る天狗

この行事は　１６４５年あたりから伝統で
１年の家内安全　無病息災　大漁を願う＜/font>

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荒獅子舞 （鳥羽相差）

獅子の一行は　年寄りの鳥冠　海水で清める潮振り
神宮のお札を持つ万度　目付　裃着　祭典長
御前箱持ち　太鼓打ち　獅子　天狗　笛で３０人余り
獅子を受け入れる家は　玄関に正座して迎える

獅子が到着し　舞い込んだ　舞い込んだ　
お頭さんが舞い込んだ
ヤ（家）ホ（宝）ハ（波）　ヤホハとの声に合わせ
笛と太鼓の囃子で　天狗のササラの擦る音に
誘導され　激しく舞う


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提灯行列 （鳥羽相差）

夜も暗くなった　６時半頃
相差の　メイン通りを
伊勢音頭を声高らかにうたい
悠長な提灯行列で　神明神社へ向かう

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荒獅子の練り込み （鳥羽相差）

第一鳥居に提灯行列が到着すると
獅子が加わり　提灯に取り囲まれ
激しく獅子は舞う

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荒獅子の練り込み先は神社 （鳥羽相差）

朝６時過ぎ神社を出た獅子は
漸く　２０時頃　神社へ帰ってきた
本殿の前でも　獅子は荒々しく舞い
神社に落ち着いた


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