伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

一色能・猩々(伊勢市)

2012-03-15 06:17:47 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
一色神社例祭で 
450年余の伝統を護る
一色能が奉納された

メインはの演題は「猩々=しょうじょう」

ストリーは
揚子江のほとりに住む高風(こうふう=脇役)は
親孝行で 市で酒を売れば富貴の身になる夢を実現
一つ不思議なことは 市ごとに来ては
盃を重ねても顔色を変らない
尋ねると 海中に住む猩々と言う

高風は 瀋陽の江に行き 酒を壺にたたえ
猩々を待った 

やがて 海中から猩々(シテ)があらわれ
酒を酌み交わす
猩々は 舞を舞い 汲めども尽きぬ
酒壺を高風与えて消える


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一色能・仕舞(伊勢市)

2012-03-15 06:16:19 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
まだ あどけないお子さんの
仕舞です

一色町では 伝統芸術を護るため
子供たちも この行事に参加している


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一色能狂言・文相撲(伊勢市)

2012-03-15 06:13:29 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
大名が新参の者を召し抱えるとい言う
太郎冠者は 街道で奉公する者を探し
連れて帰ってくる

新参者は 相撲が得意と言い
大名自ら相手する
初番は 目隠しという手で 鼻先を叩かれ
目がくらくらして大名が負ける

大名は 相撲の書を読み 二度目は
挙の張り手で勝つが
三度目は また新参者が負けた

狂言は 能と能の間に行われ
面白い


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一色能・連吟と仕舞(伊勢市)

2012-03-15 06:11:22 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
能ばかりを 何番も続けることは
いろいろと難しい

昔から 能の間に 仕舞 連吟
狂言 お囃子などが行われる


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一色能・羽衣(伊勢市)

2012-03-15 06:08:43 | 写真と観光・伊勢志摩の風景
三保の松原に住む漁師の
白龍(はくりゅう=ワキ)が
釣りをしようと 浜に出る
松の木に この世の者とは思えない
衣がかかっている

持ち帰り 家宝にしようと手に取る
天女が現れ 自分の羽衣
人間に与えられないから 返してくれと言う

白龍は 珍しいものなら 尚更返せないと答える
天女は その羽衣がないと
天上に帰れないと嘆き
白龍は 哀れに思い返す

天女は お礼に 羽衣を着て
天上の舞を舞って 春の霞に紛れるように
はるか 天空に消える


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