ひなたぼっこ 第二章

二匹の愛猫(でぶ猫のナナ、黒猫のココ)と50歳から始めたモトクロスがメインです。
2015.02.14ハッピー登場。

クロスカップ最終戦

2016-10-25 20:31:54 | レース

自分の家みたいにすました顔してるけど、
その箱「ハッピー」じゃなくて「ホッピー」ですから(≧◇≦)

前回参戦した時はパサパサで難所は無かったので、
今回も1週間雨が降ってないのでドライだろうと高をくくっていました。

なので密かに準備してあったシンコーの、
エンデューロタイヤも交換するまでもないだろうと、
前回と同じ中古のピレリのミディアムソフトです。

ところが土曜日に練習した人は口をそろえて、
「チュルチュル、難しい」と言うので(@_@;)えっ?

そうは聞いても心のどこかで、
「でも雨降ってないし」と思っていました。

今回もCクラス(120分)に参戦ですが、
最終戦と言う事もありCクラスだけでも40台という大盛況でした。

スタートしてモトクロスコースの3コーナー先の登りで大渋滞です。

今年初めてクロスカップに参加した時、
2周目以降進めなくなったところですが、
今回はスタック車や転倒者がいなければ問題ないレベルのチュルです。

ここの坂下でラインがあくまでしばらく待機。

次に大坂!
ここは並行してる下側の坂とどちらを登ってもいいのですが、
大坂はコンディション的にかなり難易度が高いです。

下側も結構な難易度ですが大阪より少しましと言う事もあり、
台数が集まってしまい完全にクリアーになることがありません。

しばらく待機して様子を見てましたが、
まだ一周目なので台数が多くて待っていてもらちが明かないので、
挑戦してみるも上の方の数台ひっかかっている所で自分もスタック。

自分で押してもどうにもならずヘルプしてもらってなんとかクリア。

この押しでメゲテしまい1周でやめようかな?
と思ったんですがコースアウトの方法が分からず2周目(^^;)

大坂へ行く前にウッズの中で、
0.6だったタイヤの空気圧をだいぶ思い切って抜きました。

そして大阪の下でまたもやラインが出来るまでしばらく待機。

しかし空気圧のせいか今度は障害物を避けながらでも自力でクリア(=゚ω゚)ノ

次の周もそんな感じですが、
いかんせん待機時間が長すぎますね。
時間は計ってなかったけど10分以上は普通に待機してます。

なんでそこまで慎重かと言いますと、
1周目の押しが本当に辛くて2度とやりたくないと思った訳です(^^;)

とりあえず登ってしまいダメでもヘルプしてもらいながら押し上げる。
って事をすれば何分もの短縮になるのでしょうが、
それをやると疲れるので、
もうこの歳になると走る以外の疲れることは極力避けたいのです。

4周目にまた坂の下にいると20センチ以上ある石が転がって来て、
フロントブレーキあたりに直撃しました。

特に気にするでもなかったんですが、
待機中も斜度がきついのでズルズルとバイクがずり下がります。

その時ブレーキレバーのタッチが突然スカッってなりました。

時々ブレーキが全く効かなくなるんで、
これは危ないからもうリタイアしようと決断して、
コース外にバイクを出してしばらく見学していました。

しばらく休憩していると、
前ブレーキが効かなくてもなんとかなるんじゃね?
と言ういつものテキトーな性格が顔を出してきて、
そろそろ120分になるからゴールしに行こうと再び走り出しました。

だがしかし、ちょっと読みが甘かった。

計測地点に着いたらラスト1周の非情な指示が(ノД`)・゜・。
まだトップが通過してなかったんですね。
もうちょっと待てば良かった。

ここでやめたかったけどやはりコースアウトの方法が分からないので、
素直にもう1周行ったのですがこれが悲劇に。

そこそこの斜度で下って右ヘアピンの所です。

後ろに速い選手が3人も近づいて来てるのがわかっていたので、
下り切ったところでアウトによって先に行ってもらいました。

そして自分も行こうとした時ブレーキレバーを握ってるにもかかわらず、
バイクは勝手にグイッっと前に出て行きました。

そのままだとバイクと共に崖落ちしてしまうので、
バイクから離れてバイクだけ落ちてもらいました(^^;)

しかし一人であげるのは(二人でも)不可能なので、
レースが終わってマーシャルが来るのを待つ事にしました。

全ての選手通過して待つことしばらく。
まずはマーシャル一人と二人でだそうとしたけどやっぱ無理。

間もなくもう一人やって来て3人ががりで引き揚げようと、
せえので力を入れるとなんとバイクが持ち上がりました。

ズルズルと引きずりながら上げるイメージでいたので、
驚きながらもそのままひょひょひょいとコースに戻すことが出来ました。

よく考えてみれば走行状態で80キロ台なのだから、
一人当たりの受け持ちは30キロ前後になる訳で、
持ち上がっても不思議じゃないんですね。

トレールバイクじゃなくて良かった(^^)

手伝ってくださったマーシャルさん、
ありがとうございました。

レースが終わって確認すると、
ブレーキディスクがぱっと見でわかるくらい曲がっていました。

あとどこでやったのかはわかりませんが、
けっこう早い時間帯でリヤフェンダーがペロンペロンになりました。

ノーマルのリヤフェンダーなら何個か持ってますが、
ブレーキディスクは高くつくな~(^^;)

新作したブラケットはまだ無事です。

ビッグタンクで2時間半は走れる分の燃料を積んでいましたが、
2/3近い燃料が残っていました。

リザルトを見ると私の走行時間は2時間36分でしたので、
単純に考えると2/3の時間を休んでいたって事ですね(´・ω・`)

いかに待機時間が長かったかです。

いったい自分はエンデューロレースで何をしたいんでしょう?(^^;)

成績は40台中20位と真ん中。
予想より全然いい成績だったので嬉しかったです♪

周回数が5周の私のベストラップは、
周回数3周の人達のベストラップの平均と同じくらいでした。

グイグイ周回しようとして途中で心折れてしまった人が、
沢山いたって事なのではないでしょうか?

と言う事は「押すような状況になることは極力避ける」作戦もアリって事ですかね。

上位は狙えないでしょうけど(´ー`)

ただ今回は待ち過ぎだったかもですね。
1周目の押しのキツさで警戒しすぎてしまいました。
次はもうちょっと頑張ります。

そんな感じでしたけどとても楽しかったです。
クロスカップな皆さん、ありがとうございました。
またよろしくお願いします(^^)


相変わらず留守をした後の甘えっぷりが半端ないです。

この状態でHERO'Sの申込用紙の記入をしてました(^^)


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