お腹が痛い～と言って

今朝のお姉ちゃん。

始めは元気に「昨日あった楽しい出来事」を話していたのに、急に朝食もそこそこに

「お腹が痛い・・・。」

と言い出した。

私はいつものことながら

「お腹が痛いならトイレに行ってきな。」

でも、いつもそういう痛いと違う、と言われる。
たしかに、さっきトイレに行ったばかり。
ま、これはあいさつ程度。

だいたい、朝の「お腹が痛い」は、学校が嫌で休みたい気持ちがあるから。
それは友達関係、もしくは宿題関係。

どっちにしても、学校に行くまでなんとかして支度をさせる。
そして行かせる。
行ってしまえば必ず治る。
病院に行くほどなら、絶対途中で電話がくるはず。

昨日、たまたま予定帳を見たら、持ち物に習字セットって書いてあった。
多分、原因はこれ。
その辺に散らかってたな・・・。

無理矢理支度をさせてたら、案の定、習字セットのとこにいた。

「お母さん・・・お腹が痛くて動けない～支度できない～学校行けない～。」

「そんなに歩けないなら学校まで送っていってあげるから。誰よりも先にいきな。」

すると首を振った（笑）

妹ちゃんも、そんなお姉ちゃんを見て応援してる。

「がんばって！」

なんてけな気なんでしょう。

ランドセルが背負えないって言ったら妹ちゃんが手伝ってた。

かわいいじゃん。

そして泣いてるお姉ちゃんに私、

「時間だよ～。」

と言って外に出す。

歩けない、動けないと言いながらも、実際歩けてるし動けてるし、支度はしてるんだから、行けるんだよ。

行く間際に、じじばばが

「そんなに痛がってるなら盲腸かもしれないから休ませた方がいいんじゃないの？多分、行ってもすぐに帰されるよ。」

このタイミングでそんな言葉はかけないで～！だよ。

大丈夫。学校に行けば治るから。


そして只今、8時50分。
学校から電話はきません。
治っているはず。

私も給食が嫌で仮病を使ったことがある。
こんな朝は、いつも思い出す。